百人一首を美しいメロディにのせて歌うアルバムをアナログ録音で

こんにちわ、吉祥寺のお宿からの新着情報です。

20日から始まったレコーディングが今日で折り返し地点です。

私にとって　アルバムをこういう形で作るのは何十年ぶり。

限られた時間内に

１５曲もの楽曲を録音してゆくのはとてもハードな仕事だというのを

今更ながら実感しています。

それもコピーやペーストが効かないアナログ録音。

ミスしたらまた取り直しです。

参加してくれたミュージッシャン一人一人の実力がいかに高いか。

一曲に何時間もかけられない状況でアレンジャーの指示を取り入れてなおかつ

個性を出してゆく。

それらのレコーディング作業の早さには感動すら覚えてしまいます。

それでも、毎日終了は深夜。

一昨日は５曲のレコーディング。

弦カルテットの皆さんが参加される楽曲です。

写真は録音した音を聞いている皆さん。

３曲は初期の頃に作った楽曲で、高音域の歌ばかり。

流石の声帯がだいぶ疲れてしまい、明日新たに取り直します。

 

昨日今日はスタジオが学園祭の仕事で

レコーディングはおやすみです。

 

昨日は　九段下の暁星学園高校まで。

暁星学園のかるた部は　

かるたの甲子園　と言われている近江神宮での選手権で

今年で９連覇を成し遂げた高校かるた界のスーパクラブ。

競技かるたをやっている高校生の目標。金字塔です。

そしてその　かるた部を日本一に育て上げてきた田口先生を

すべての歌詞をチェックしていただくために訪れました。

田口先生に作品を褒められて　光栄でした。

そして今日は　

クラウドファンディングでご支援頂いた金額の税務処理を相談するために

友人のお姉さまの経理士さんに面会。

2日間のお休みで声はきっと回復してくれるでしょう。

明日から終盤戦。

３時間ほど、歌の取り直し作業をした後、いよいよ編集にかかります。