このページを訪れてくださったみなさま

 

あらためまして、こんにちは。

このプロジェクトの実行者、市塚藍子(いちづか・あいこ)です。

 

26日間という短期間で120万円もの支援を募りはじめて4日半。13名の方に直接ご支援をいただき、また多くの「いいね」や「シェア」もしていただいて心強く感じています。

 

これまでご質問などいただき、このプロジェクトの背景を十分に説明できていないと気づいた点もありますので、この場をかりて紹介します。

 

 

この映画制作のプロジェクトを通して、みなさんに、世の中に、何を伝えたいのか?

それは、私が世界各地の紛争後のコミュニティの方々や広島・長崎のヒバクシャの方々との交流の中で気づかされた、原爆や戦争の「恐怖」よりも、平和な日常がいかに「もろくて尊い」のかということ。だからこそ意識的に平和を守ったり求めたりつくったりすることが大切なんだ、ということです。

 

 

「原爆の恐怖よりも、平和な日常の大切さ」

 

・原爆(核兵器)も戦争も「自分の身の回りにあってほしくない」

・原爆(核兵器)や戦争を「二度と誰にも経験してほしくない」

 

この2つの気持ちについて、どう感じますか?

 

自分の身の回りにあってほしくない」という気持ちには、私もあなたも、おそらく誰もがうなづきます。

戦争を体験していなくても、テレビや映画で描写される外国や歴史上の出来事が伝える「いかに悲惨か」ということがわかれば、同じ経験をしたくないと思うものですよね。これは「恐怖」が伝わっているから、共感できる気持ちです。

 

では、原爆(核兵器)や戦争を「二度と誰にも経験してほしくない」という気持ちはどうでしょうか?

 

これまでお会いした被爆者の方々は、「誰にも二度と経験してほしくない。だから、原爆は二度と使われてはいけない」という能動的なメッセージを発していました。

原爆の破壊力への「恐怖」や、原爆投下したアメリカ軍への「怒り」ではありません。会ったことも会うこともない世界中の人に対して、「同じことを経験させてはいけない」という人としての強い願いがあります。

 

それは、戦争や原爆が吹き飛ばし二度と取り返せなくなったものを知っているからだと思います。家族、友人、恋人、子ども、親、先生や仲間達。朝めがさめて太陽を浴びて人に会ってご飯を食べて働いて夜あたたかく眠りにつくような日々の生活。そんな「平和な日常」が奪われることがどれだけの苦痛であるかを実体験として知っているからこそ、誰にも二度と経験させてはいけないという思いを伝えてくれるのがヒバクシャの方々です。

 

戦争も原爆も実体験していない私を含む戦後の世代には、この気持ちを強く発信する根拠を「想像」を超えては、もちあわせていません。でも、伝えたいのです。

 

 

当事者が発信できる時間は残りわずか

 

今、戦争や核兵器は世界中にたくさんあります。核兵器はまたいつ使われても、事故やテロで暴発してもおかしくありません。戦争が始まってしまいそうな場所もいつもあります。

 

広島・長崎の原爆投下から70年が経ちます。実体験をもってそのメッセージを発信できる人たちは減っていくばかりです。当時、明確な意識や記憶があった世代はもう80代後半。当時の記憶を伝えるのに要する精神的・体力的な負担は重大です。

 

だから、彼らが発信するメッセージと、それを受け取り交流する世界の人々のメッセージを、広く伝えたいのです。そして、今後の世代も受け取れるよう、映像記録にしたいのです。

 

 

 

この映画を一緒につくってくれる仲間を募集しています。

プロジェクトへの支援という形で、ぜひ、ご参加ください。

 

2015年3月22日 市塚藍子

新着情報一覧へ