温かいご支援、誠にありがとうございました
プラン・インターナショナルのインドネシア地震 緊急支援にご支援くださった皆さま、誠にありがとうございました。
地震・津波の被害を受けたスラウェシ島では、基本的な生活物資が不足するほか、災害を目にした子どもたちが心に傷を抱えたまま過ごすなど、目に見えない部分の支援ニーズも高まっています。
皆さまからのご支援により、プランはこれらのニーズに応えるべく活動しています。
衛生キットとシェルターキットを提供しました
避難所の衛生状態の悪化に伴い、感染症のリスクも懸念されているため、プランは5カ所の避難キャンプで573世帯に衛生キット(タオル、歯みがき粉と歯ブラシ、せっけん、くし、衣服、バケツとひしゃく)を提供しました。今後さらに多くの衛生キットを提供し、避難キャンプで生活する人々の衛生状態の改善を目指す予定です。また、595のシェルターキット(テント用のシートや敷物など)を提供し、避難している間も少しでも快適に過ごせるように配慮しました。
移動式の「子どもひろば」で癒しの時間を
災害を目の当たりにしてショックを抱えた子どもたちが、そのストレスを発散する場や安心して過ごせる場所として、合計6カ所にテントを使った「子どもひろば」※を設置しました。これまでに159人(女の子91人、男の子68人)が利用して、レクリエーション活動を通じ、子どもたちが元気に遊びました。また、遊びだけではなく、女の子たちが月経時の衛生管理、子どもの保護、防災の知識を学べる場としても活用されています。
※「子どもひろば」
災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です。
支援活動はまだ続きます。
ご支援くださった皆さまには、今後1年間、機関誌『プラン・ニュース』と年次報告書、継続支援のご案内などをお送りし、世界でのプランの活動について紹介いたします。
また、2019年1月には確定申告の際に寄付金控除にお使いいただける領収証明書を送付いたします。
送付停止のご希望・登録情報の変更などは事務局までご連絡ください。
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 寄付金管理担当
電話:03-5481-6100
メール:hello@plan-international.jp


















