プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

皆様のおかげで、目標金額を達成することができました!

これで、常夏の街に住む子供たちに初めての雪を見せてあげることができるようになりました。心より感謝申し上げます。

 

子供たちにとって、初めての氷点下の世界となります。白い雪や冷たい川の水に一喜一憂することでしょう。

その中、防寒着を想定した予算組みをさせていただいていたのですが、初めての寒さに晒される子供たちに防寒着はどれほどあっても足りないと思っています。

そこで、子供たちが風邪を引かないよう、しっかりと守ってくれる防寒着を購入したいと思っています。
その費用として+10万円の費用が必要です。

 

どうか引き続き、皆さまのご支援をお願い致します!

 

 

子どもたちに「世界はこんなに広い」。それを実感してほしい。

 

 

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私たちがヒマーチャル州に行って、雪や山を見られるようになるとは、夢にも思いませんでした。キナウルへ行って雪や山を見ることができたならば、とってもとってもうれしいです。きっと、雪や山を見ることで、私たちの中に新しい考えや良い思いが芽生えると思います。
ありがとうございます。
パンニャ・メッタ・バルサダン(パンニャ・メッタ・子どもの家)
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※今回、クラウドファンディングで募集させていただいている、雪山ツアーを知った子どもたちから届いたメッセージを翻訳した一部を抜粋したものです。

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はじめまして。有木一宏と申します。

インド中部のナグプールを拠点に活動する「パンニャ(智恵)・メッタ(慈悲)・サンガ(集まり)」の日本青年支部に所属し、2006年から、ナグプール近郊でパンニャ・メッタ・サンガが運営する「パンニャ・メッタ・子どもの家(孤児院)」の子どもたちに普通の喜びを感じてもらえるため、日本から新品の靴を贈るなど活動を行ってきました。

 

その中、2012 年から企画してきたのが、孤児院の子どもたちに「初めての雪を見せてあげよう!」というツアーです。インド中央部、内陸に位置するナグプールは年中 30度を超える常夏の街。もちろん、子どもたちは一度も雪を見たことがありません。子どもたちに雪を見せてあげるには、ナグプールの街から直線距離にして約 1500 キロ以上離れたヒマラヤ山脈のふもとに位置するヒマーチャルプラデーシュ州まで連れて行ってあげたいと思っています。

 

しかし、ツアー実施のためには、子どもたちにスタッフも加え、総勢50名分の旅費約100万円のうち、残り30万円が不足しています。彼らに初めての「雪体験」を届けたい!どうか、お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。

 

今回のプロジェクトを通じて、子どもたちにとって「違う文化」を感じてもらえるツアーになればと思っています。

 

山岳民族が住むキナウル地方にはその土地固有の文化がある

 

衣食住と同様に「生きる楽しみ」を届けたい

 

日々の暮らしで精一杯な人々は、自由に旅をすることが叶いません。ひょっとすると、インドの小さな村で雪すら見ることなく、一生を過ごすことになるかもしれません。でも、世界は広い。インドだけでも、住んでいる場所によっては、言葉や顔付きのほか、衣服や食事、住む家の形すらも全く違ってきます。常夏の街に住む子供たちにとって、まだ体験したことのない寒さや環境の中に身を置き、自分たちと全く違う生活をしている人がいる。子供たちがそんな旅に出ることができれば、そんな体験をまざまざと実感することができます。

 

子どもたちに初めての雪を見せるために

 

常夏の街から、氷点下の世界へ。「雪の山」を目指して、11泊の大旅行!

 

今回の雪山ツアーの目的地は、インド最北西部、ヒマラヤ山脈の西端に位置するヒマーチャルプラデーシュ州キナウル地方です。ヒマーチャルプラデーシュとは「雪の山」という意味。夏の間も雪が解けずに残っており、子どもたちに確実に雪を見せることができる場所です。氷河も見られるので、年中30度を超えるナグプールの街しか知らない子どもたちにとっては、想像もつかない景色が広がっています。

 

キナウル地方には夏の時期でも山間には雪が残っています。

 

 

ツアーは、マハラシュトラ州の子どもたちが夏休みに入る2017年5月に実施したいと思っています。子どもたちにスタッフも加え、総勢50名での大旅行となります。現在さまざまな形で資金を集め、またコストをできるだけ抑えられるよう計画しています(ホテル泊でなくホームステイにするなど)が、まだ目標額には30万円不足しています。

 

■旅程(予定)

1日目 ナグプール→チャンディーガル(電車泊)

2日目 チャンディーガル→キノール(バス貸切 2日目~11日目までの10日間)

3日目 レコンピオ(ホテル泊)

4日目 レコンピオ カルパ観光(ホテル泊)

5日目 バーラング村泊(ホームステイ)

6日目 バーラング村泊(ホームステイ)

7日目 バーラング村泊(ホームステイ)

8日目 バーラング村→チットクル→サングラ(ホテル泊)

9日目 サングラ→チャンディーガル(ホテル泊)

10日目 チャンディーガル観光(ホテル泊)

11日目 チャンディーガル→ナグプール(電車泊)

12日目 ナグプール着

 

何事も経験に勝るものはありません。初めて触れる雪、川の水の冷たさ、そして山の雄大さ―違った土地の空気に触れることは子どもたちが生まれ育ったナグプールでは決して経験できないことです。今回のキナウルへの旅は、初めての雪だけではなくすべての経験が子どもたちを成長させ、インド特有の厳しい社会を生き抜くための糧となってくれると信じています。

 

子どもたちの可能性や視野を広げるような旅にするつもりです。まだまだ道半ばですが、みなさまのご支援を、何卒よろしくお願いいたします。 

 

「家族」との暮らしを当たり前に楽しんでもらいたい

 

孤児院「パンニャ・メッタ・子どもの家」は、1991年の開園以来、常時40人ほどの子どもが暮らしています(2016年12月現在、建替え移転等の諸事情により23人)。彼らは、両親がいない、家庭環境に問題があるといった理由で、充分な教育が受けられないばかりか、幼少期から、親と同じようにレンガ工場や農作地、道路工事などに日雇い労働者として駆り出されていました。

 

勉強は時には地べたで。
子どもたちのスタイルを尊重しています。

 

「子どもの家」では、そんな子どもたちを預かり、教育の機会を提供しています。また、さまざまな宗教、民族、貧富、カースト(身分差別制度、インドが現在も抱える最大のガン)などの壁を超え、全員が兄弟姉妹として生活を営める環境を作ってきました。

 

孤児院「パンニャメッタ子どもの家」の時間割

   05:30     起床

   06:00~07:00    朝の座禅お勤め・朝礼

   07:30~08:00    そうじ

   08:00~08:30    朝食

   08:30~10:00    家庭学習

   10:00~10:30    シャワー

   10:30~11:00    昼食

   11:00~17:30    学校

   18:00~19:00    夕方の座禅お勤め

   19:30~21:00    家庭学習

   21:00~22:00    夕食

   22:00     就寝

 

衣食住が整えられ、教育も受けられる環境に身を置くことができ、今、子どもたちは「パンニャ・メッタ・子どもの家」をまるで自分の家のように思って過ごしています。だから、孤児院の子どもたちにとって園でお世話をしてくれるスタッフは、いつも一緒にいる家族のような存在です。そんな家族との旅行を楽しんでもらいたいという思いから2011年に「初めての海を見せてあげよう!」と西インド沿岸部のゴアを訪れるツアーを行いました。子どもたちが初めての海に震え上がるほど歓喜していた姿は、今での私の脳裏に焼きついています。

 

初めての海、海水が「本当にしょっぱい」と

子どもたちがはしゃぐ姿が印象的でした。

 

新しい「家族」との楽しい思い出が増やせるよう
ご支援をお願い致します!

 

「パンニャ・メッタ・サンガ」理事長 サンガ師のご紹介。

 

「パンニャ・メッタ・子どもの家」を運営する「パンニャ・メッタ・サンガ」の理事長であるサンガ師は、インド仏教再生の使命を果たすべく、1971年、9歳の時に単身で日本に留学。天台宗の僧侶としての修行を満行し、1985年に帰国して以来、約30年間にわたり、インド社会の発展、向上に寄与されてこられた方です。  

 

現在では、「パンニャ・メッタ・子どもの家」の運営に留まらず、学校や図書館など教育施設の建設・運営をはじめ、小規模医療施設などの運営にも尽力されています。

 

パンニャ・メッタ・サンガ 理事長 サンガラトナ・マナケ氏

 

1962年、中部インド、ナグプールにて生まれる。1971年、比叡山延暦寺に9歳で留学来日。1975年、比叡山にて堀澤祖門徒弟として得度。1983年、叡山学院卒業。1985年、外国人として初めて比叡山で100日回峰行を満行。1987年、インド禅定林住職となり、PMS(パンニャ・メッタ・サンガ)理事長に就任。1991年、「パンニャ・メッタ・子どもの家」園長に就任。2001年、PMJ(パンニャ・メッタ協会日本委員会)理事長。2004年、正力松太郎賞を受賞。

 


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