全国の自治体に寄贈する活動を始めることができました
お蔭様で、皆様方からのご支援で、ロボットを25台作ることができ、それを各地の自治体に寄贈する活動へと発展させることができました。ほんとうにありがとうございました。
現時点でご報告は、以下の通りです。
佐渡市にまず4台寄贈し、ひとり暮らしのシニアに試してもらうことになりました。
また、12月13日には大阪府大東市に説明に参上し、もしご理解を賜れば、大東市にお住まいのひとり暮らしのシニアに試してもらう予定になりました。
さらに、来月1月17日には、大阪府門真市にプレゼンテーションのために参上し、もしよろしければ、同市域にお住まいのひとり暮らしのシニアにロボットを試してもらう方向で話が進んでおります。
このロボットは年齢の高いシニアの方々を対象にしております。ひとり暮らしの方々は、普段、あまり会話をする機会がなく、ロボットの話かけにおいても、特別な配慮が必要だと考えます。従いまして、ほんとに地道な努力を重ねていく必要があり、一度で評価が決まるロボットでもありません。しかし、とにもかくにも、まずご本人にロボットを試してもらわなければ話が進みません。その重要な一歩を進めることができたのも、皆様のご支援があってのことだと感謝いたします。ありがとうございました。
皆様から頂戴した貴重なご寄付は102万円になりました。これを全額ロボットの制作費用にあてました。1台当たりの製作費は4万円ですので、最終的に25台作ることができました。
ここに皆様方から寄贈していただいたことを記し、多くの人々におわかりいただけるようにいたしました。ありがとうございます。
また、リターンはすべて発送いたしました。皆様方からは貴重なご意見やご感想を頂戴し、ありがたく思っています。
このロボットが伝えようとする情報は、貴重なものですが、その情報を必要とされている人々に届けることがむずかしい活動です。このたび、3市の当局の方々が協力してくださることになりましたが、ここからさらに大変な壁に挑戦することになります。一人で暮らすシニアの方々の心は冷え切っています。彼らの心に響くロボットにしていくには、まだまだ幾多の困難が待ち受けていることでしょう。それほど、簡単な活動ではありませんが、ひとり暮らしのシニアが悩む内容や対策は、お金があろうとなかろうと、ご家族がおられようとおられなくても、みんな同じだということをお伝えしたいと思っています。これは非常に重要かつ困難な課題ですが、皆様方のご支援によって、その第一歩を踏み出すことができました。ありがとうございました。