木曽ねざめ学園移転へ 子どもたちに家庭のぬくもりを贈りたい!

木曽ねざめ学園移転へ 子どもたちに家庭のぬくもりを贈りたい!

寄付総額

7,676,000

目標金額 1,500,000円

寄付者
363人
募集終了日
2020年8月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 目標達成のお礼とネクストゴールについて 
昨日、ネクストゴール目標額の500万円を達成しました!ご協力いただいた沢山の寄附者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

「木曽ねざめ学園」が皆様から認められ、多くのご賛同・ご協力・ご支援を受けられたことは我々の「糧」となり「自信」に繋がりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです!また、これだけ沢山の方々から目を向けていただいているということを職員一同改めて襟を正し、より一層安全で安心できる子どもの支援を全うしていきます。

寄附募集を行えるのは8月31日(月)までとなりますが、この度、最終日まで
600万円を目指すことにいたしました。

皆さまからのご寄附は、園舎の中庭に据えるブランコ等の「遊具」の設営に充てる計画です。施設で暮らす子どもたちのために、より多くの皆様から更なるご賛同が得られますよう心より祈念しております。どうぞ、今後とも宜しくお願い申し上げます。

児童養護施設 木曽ねざめ学園(2020年8月12日追記)

 

 目標達成のお礼とネクストゴールについて 
皆さまからのご寄附により、早くも目標金額の150万円を達成することができました。 心から御礼申し上げます。

木曽ねざめ学園の卒園生や地域の方だけではなく、直接お会いしたことのない方からも 温かい言葉と一緒にたくさんのご寄附をいただき、 子どもたちも大変喜んでおります。ありがとうございます。

ファーストゴールを達成できたことにより、新しいダイニングテーブル等の家具を 購入できる状態になりました。

しかし、プロジェクト本文でも説明させていただいておりますように、 子どもたちが住む4つのユニットの洗濯機や冷蔵庫等の家電用品がまだありません。

このプロジェクトは、8月31日(月)23時まで挑戦できますので、 ネクストゴールを
500万円に設定し、集まった金額については 子どもたちが使用する家電用品の購入に充てさせていただきたいと思います。

皆さまからのご支援で購入した家具や家電は、子どもたちとの生活の中で 大切に使わせていただきます。

子どもたちは、いずれ社会人として自立し、また将来家庭を持つようになります。「木曽ね ざめ学園」というHOMEで過ごした日々が意義のあるものとするために、温かな雰囲気の中で自活する力を備えさせていきたいと思います。

どうか最後まで皆さまから温かいご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

児童養護施設 木曽ねざめ学園(2020年7月22日追記)

 

 

60年以上、児童養護施設としてたくさんの子どもたちを受け入れてきました

 

ページをご覧いただきありがとうございます。長野県上松町にある社会福祉法人木曽社会福祉事業協会「木曽ねざめ学園」です。

 

上松町は南北80kmに及ぶ木曽谷のほぼ真ん中に位置し、国内有数のひのきの生産地でもあります。

 

また、島崎藤村の「夜明け前」では、「木曽路は全て山の中にある」と書かれたほど緑に囲まれており、そのような環境の中で子どもたちは生活しています。

 

 

 

児童養護施設は、虐待や家庭の都合等で保護者と生活ができない2歳から18歳までの子どもたち*が生活するところで、木曽ねざめ学園では1959年(昭和34年)の設置以来、これまで、約500名以上の子どもたちを受け入れてきました。

*必要な場合は、満20歳に達するまで延長することができます。

 

現在は29名の子どもたちが職員とともに生活していますが、施設の使用年数が47年目に入り、建物の老朽化が修繕の限界を超えつつあることや、国が新しい児童養護施設のスタイルを求めていること等を受け、木曽ねざめ学園は来年4月に町内の旧荻原小学校跡地に移転することに。

 

建物の建築費用の一部は行政の補助金の対象となるものの、一方で、テーブル等の家具・家電については補助の対象とならず、社会福祉法人が自己負担をする必要があります。

 

ですが、収益を上げることができない社会福祉法人としてどのように費用を捻出するか課題となっていることから、この度、必要資金の一部をご寄附いただくためにクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

家具・家電は生活する上で必要なことはもちろんですが、子どもたちが施設を巣立ち、家庭復帰するうえでも、「家庭」に近い生活環境を確保することはとても意味のあることだと考えています。

 

是非、このクラウドファンディングをとおしてご寄附いただき、子どもたちが「家庭にいるように生活する環境」づくりにお力をお貸しください。

 

 

 

児童養護施設「木曽ねざめ学園」について

 

‖私たちの日常

 

児童養護施設には

 ・保護者のない児童

  (乳児を除く。ただし、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、乳児を含む。)

 虐待されている児童その他環境上養護を要する児童

が入所していて生活していますが、児童相談所長の判断に基づき、都道府県知事が入所を決定することとされています(児童福祉法第41条)。

 

まれに、「授業はあるんですか?」と聞かれることがありますが、「木曽ねざめ学園」は子供たちの生活の場ですので、授業はありません。施設名に「学園」とついていますので、間違われやすいかもしれません。

 

 

子どもたちは、朝起きて顔を洗い、朝食をとり、歯を磨いて学校へ。夕方、園に帰ってきます。おやつを食べて宿題をして夕食・入浴を済ませて就寝となります。休日以外は毎日、こんな感じです。

 

休日は平日よりも少し遅い起床となります。宿題をすませていれば自由時間です。お部屋で過ごしたり、外へ遊びに行ったりします。テレビも見れますが、集団生活なのである程度ルールがあります。

 

みんなで旅行やお買い物に行く時もあります。また、地域の行事があるときは参加させていただいたりもします。

 

関西電力労働組合木曽川支部の皆様による餅つき会

 

‖児童養護施設を取り巻く状況

 

木曽ねざめ学園では以前、50名定員でしたが、国が施設を小規模化していく方針を打ち出していますので、現在は30名定員となっています。国の指針もあり、全国的にも定員数は減少傾向にあります。

 

しかし、少子化といわれる昨今ですが、長野県の虐待相談件数は毎年増加しており、「要保護児童(保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童)」と呼ばれる児童数は県としては過去最高値を示しています。

 

木曽ねざめ学園においても入所率は90%を超えており、児童養護施設の必要性は従来より高まっていると感じています。

 

本当は虐待がなくなり、親御さんと子どもが一緒に生活することが望ましいですが、虐待は親や子どもの当事者だけの問題ではなく、子育て世代が孤立しやすくなるような環境等、様々なことが複雑に絡み合った問題ですので、そう簡単に解決できる問題ではありません。

 

2020年6月17日付け長野県プレスリリース資料より

 

2020年6月17日付け長野県プレスリリース資料より

 

制度的な側面から、以前は国内では「大舎制」といって、養育単位が20名以上の形態が主流でしたが、「より家庭に近い環境での養育の推進を図ることが必要」という理由のもと、施設のあり方についても転換が求められています。

 

小規模単位で集団規則などによらない個々の子どものニーズに合った丁寧なケアの提供が行うことのほか、子どもたちを地域の住人として生活させる機能や地域の子育ての拠点となるような相談援助事業等、多方面に渡り機能を付帯させながら運営していくことが求められています。

 

地域において児童養護施設はより専門的で多様化する役割を担うとともに、今まで以上に地域の方たちと協働し、子どもたちにとって良い環境づくりを推進させていく必要性を大きく感じています。

 

厚労省作成:社会的養護の現状について(参考資料)

 

 

新しい施設では、子どもたちがより安心と安全を感じて過ごせる時間を提供したいです

 

現在の施設は47年近く暮らしてきたので、色々なところが老朽化しております。

 

近年では漏水、漏電、建物の傾き、内外壁のひび割れ、軒天の腐食、壁の劣化等が目立つようになり、安心・安全な建物とはいえない中で子どもたちは生活をしています。

 

ひび割れについては、職員がコーキング材で補修してとりあえずひどくならないようにはしてありますが、大規模な地震被害に遭った際は被害が出ないか、とても心配です。

 

施設を囲う犬走の一部もヒビが入り傾いていますし、「漏水」については、莫大な水道料を支払う必要があり、町役場から何度も指摘されている状態です。

 

子どもたちからは、「建て替えはいつ?」「壁のひび割れがコワイ」「地震に耐えられる?崩れてしまいそう」といったの意見が必ず寄せられます。

 

つなぎ目から崩壊するのではないかと心配です。 

 

こうした状況であるため、木曽ねざめ学園は来年4月に新しい新しい園舎へ移転をすることを決めました。

 

現在の児童居室は一人一部屋の児童もいますが、ほとんどの児童が2名~3名で使用しています。食堂は1箇所、浴室は男女各1箇所あります。

 

一方、新しい建物はユニット編成となり、子ども6名が生活する家を4つ合わせた集合体となります。

 

6名が生活するユニットは玄関も別、お風呂も別、洗濯も別、ご飯も別となり、今までとは全く異なる生活となりますが、手の届くところに誰かがいる環境となりますので、落ち着いた生活を送れることが期待されますし、何より、ねざめ学園での生活がより「家庭」らしい生活環境になることが期待されます。

 

完成イメージです。

 

新しい施設の建設費用については、国・県の補助がありますが、建物だけでも約1億6千万円は法人として負担する必要が発生します。

 

また、施設で使う生活備品や外構工事等は補助対象とはならないため、施設の予算から支出しなければいけません。

 

実は、児童養護施設の運営費は、毎月支給されるだいたい決まった金額の「措置費」が原資となり、児童一人に対して一定額が入りますが、そこから衣類・食費代・電気代・水道代・職員の給与・生活に関わる支払い等を差し引くと手元に残る金額は微々たるものです。

 

新しい施設で使用する家具・家電を購入する費用は全体で500万円以上と、かなりの高額になることから、今回のクラウドファンディングではその費用の一部をご寄附いただくところから始めることにしました。

 

ダイニングテーブルについては、上松町で作られたあたたかみのある手作り家具の購入を検討しています。

 

子どもたちが使用しているタンス類もかなり年季が入っています。

 

 

地域のみなさんと一緒に木曽ねざめ学園の子どもたちを見守り育てていくことが願いです

 

児童福祉法には、「全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのっとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。」とあります。

 

ですが、子どもたちの権利を守るためには、いち児童養護施設である木曽ねざめ学園の力だけではどうにもできないことがあるのも事実です。

 

子どもたちにとって児童養護施設は生活の拠点であり、第2のふるさとです。子どもたちがより家庭のぬくもりを感じることができる環境づくりのためにも、是非皆さまのお力を貸していただきたいです。

 

子どもたちは、新しい施設(家)での暮らしを今から心待ちにしています。「安心できる家」「あたたかくて居心地のよい家」の建設実現に向けてどうか皆様方の温かいご寄附を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。

 

 

‖寄附金控除について

 

本法人は社会福祉法人です。所得税法78条の寄付金控除の対象となります。証明となる社会福祉法人の領収証をお送りさせていただきます。

 

詳細はこちら(国税庁HPへ移動します)。

 

‖氏名掲載について

本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

長野県にあります、児童養護施設木曽ねざめ学園です。家庭での生活が困難な2歳から18歳までの児童が生活する施設です。現在使用している園舎は47年目に入り、老朽化が進み、いよいよ建て替えを実施します。生活備品の購入に関して、皆様からの絶大なるご支援をお待ち申し上げます。

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ギフト

3,000


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【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(3千円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
※宛名はギフト送付先に記載いただいたお名前になりますのでご注意ください。

寄付者
51人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


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【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(5千円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
※宛名はギフト送付先に記載いただいたお名前になりますのでご注意ください。

寄付者
75人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

10,000


alt

【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(1万円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
※宛名はギフト送付先に記載いただいたお名前になりますのでご注意ください。

寄付者
159人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

30,000


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【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(3万円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
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寄付者
43人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

50,000


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【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(5万円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
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寄付者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

100,000


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【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(10万円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
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寄付者
20人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

300,000


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【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(30万円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
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寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

500,000


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【寄附金控除対象】子どもたちに「家庭のぬくもり」をプレゼントコース(50万円)

■お礼状
■社会福祉法人の領収書を発行します。
■新しい建物内にお名前を提示させていただきます。(希望者のみ)

※お礼状と領収書の発行は、2020年11月までに発送いたします。
※宛名はギフト送付先に記載いただいたお名前になりますのでご注意ください。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

プロフィール

長野県にあります、児童養護施設木曽ねざめ学園です。家庭での生活が困難な2歳から18歳までの児童が生活する施設です。現在使用している園舎は47年目に入り、老朽化が進み、いよいよ建て替えを実施します。生活備品の購入に関して、皆様からの絶大なるご支援をお待ち申し上げます。

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