寄付総額
目標金額 7,000,000円
- 寄付者
- 311人
- 募集終了日
- 2022年8月29日
<カリフォルニア・ファージ書簡> 第3回
<カリフォルニア・ファージ書簡> 第3回 アメリカ生活の四苦八苦
皆さんこんにちは。クラウドファンディング開始から早いもので約1ヶ月が経過しました。これ程のスピード感で目標額が達成できるとは想像しておりませんでしたので、とても驚いたと共に本プロジェクトのメンバーとして改めてご支援ご協力に心から感謝したいと思います。加えて、今後のファージセラピーにかかる期待を着実に形に出来るよう、現在はアメリカにおりますが、ここで出来ることにしっかり邁進したいと思います。
さて、今回はサンディエゴでの実際の生活についてレポート出来ればと思います。システムや文化が日本とはまるで異なる環境ですが、どうにかこうにかここまでは無事に暮らし、徐々にリズムも掴んできたかなというところです。
まず、居住環境ですが、カリフォルニアは特に物価が高く、その中でもサンディエゴの家賃は極めて高騰していることが有名です。日本でいうところの1DKの様な間取りでも、UCSD近辺では最低でも2500ドル/月程度、高いと3000ドル/月は優に超える家賃が一般的です。米国でのインフレに追い打ちを掛けて、約20数年ぶりの円安水準となっていますから(1ドル=135円で換算)、最低でも家賃は月に約33-34万円程度はかかるという覚悟が必要です。もちろん円建てで給与の支給を受け、かつ、渡米計画時にはここまでのインフレと円安ではなかった自分からすると、実際に来てから覚悟を決めた、という様な感じです(この程度の覚悟で乗り切れるのかは不明)。お陰でまとまったお金をアメリカの銀行へ送金する際には、なかなかストレスがかかります(ドルにするとたったこれだけにしかならないのか!という感じ)。
しかし、サンディエゴの住宅事情は本当に厳しく、空き物件も一瞬でテナントさんが決まってしまうような状態が続いており(この家賃高騰の中、それでもどんどん人が入ってくるのがすごい!)、まさに四苦八苦して居住環境を整えています。日本から自分の様に単身渡米する研究者や企業の駐在の方などは、いわゆるアメリカでのクレジットヒストリー(アメリカ発行のクレジットカード使用歴)やこれまでの家賃支払い状況の証明などが無く、基本的に不利な状態で住むところを探すことになります。本当に一苦労です。また、特に、アメリカは“安全はお金で買う”、という感覚の国ですから妥協はできないですね。こういった背景も有り、今のところアメリカ人のお家の一部屋を間借りして生活していて、良さそうなアパートを現地の不動産屋さんにじっくり探してもらっている最中です。数多のハードルを乗り越え、無事にアパートが決まれば引っ越ししたいと思います。詰まるところ、日本と同じ経済水準だと、こちらでは確実にQOLは低下せざるを得ないな、ということを身をもって多くの点で痛感しています。
一方で、食べ物ですが、サンディエゴは日本の企業も多く進出しており日本人もたくさん滞在していることから、3軒も日系スーパーが在ります。それぞれMarukai、Mitsuwa、Nijiyaと呼ばれるマーケットです。特に、Marukaiは日本でお馴染みのドン・キホーテが経営しているためか、店内の値札や商品紹介の広告もよく見慣れた物で日本にいるかのような錯覚にとらわれます。
これらのマーケットは自分の居住地からも車で約5-10分程度のところにあってとても重宝しています。確かに日本で買うのと比べると1.5〜2倍程度の価格帯になるものが多いですが、渡米直後にこのマーケットに来た時には今までに経験の無い様な安堵感というか、嬉しさというか、そんな気分になりました。しかし、無駄遣いは厳禁ですので、日本のものを買いたい気持ちを抑えつつ、現地スーパー(VONSやRalphsなど)も積極活用しています。これはこれで日本と全く違ったラインナップを眺めていると楽しいものです。
他にもサンディエゴにはCoCo壱番屋、くら寿司、山頭火(北海道のラーメン店)、牛角、吉野家も軒を連ねています。自分は未だ一度も利用していないのですが、意外にも現地のアメリカ人がとても良く食事をされているようで、このあたりにもたくさんのものが海を渡ってくる西海岸の文化を感じます。ちなみに、100円均一のDAISOも開店していて、こちらも「安くてクオリティが高い!」ということでアメリカ人に人気です。ただ、1ドル均一で無く、基本的に1.75ドル均一です。渡米してから高くてクオリティの低いものもたくさん見てきましたので、帰国時には逆輸入的にカルチャーショックを受ける可能性が日に日に高まっている様に感じます。なんというか、アメリカでは、クオリティや利便性が低かったりすることで顧客が離れることをあまり恐れていない感じがします。それでお客さんが製品やサービスを利用しません、買いません、となっても、はいそうですか、という強気な感じでしょうか。
このほかにも、アメリカの銀行口座を開設したり、海外送金のシステムを立ち上げたり、社会保障番号(ソーシャルセキュリティナンバー)を取得したり、と生活の立ち上げは何かと大変なことが多かったものの、ひとずつクリアして今に至っています。少しずつですが、UCSDでのプロジェクトも方向性が固まり進展しつつ有りますので、自己紹介にある様に「最先端のファージセラピー研究」に邁進できるように今後もステップバイステップにハードルを乗り越えて頑張りたいと思います(基本的にどこで何をしようと最先端で無い研究は無いのですが、白い白馬が過ぎります)。次回は、そんなファージセラピー研究について触れたいと思います。
ギフト
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付領収証明書 ※寄付領収証明書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
・酪農学園基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ
・オリジナルキャラクターのスマホ壁紙
※寄付領収証明書は、本学園への入金日の2022年10月の日付になり、2022年10月中旬から11月ごろの発送を予定しております。
- 寄付者
- 97人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料
1万円|クリアファイルコース
・お礼のメール
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・オリジナルキャラクターのスマホ壁紙
・オリジナルキャラクターのクリアファイル
※寄付領収証明書は、本学園への入金日の2022年10月の日付になり、2022年10月中旬から11月ごろの発送を予定しております。
- 寄付者
- 148人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
30,000円+システム利用料
3万円|お気持ち上乗せ・クリアファイルコース
・お礼のメール
・活動報告レポート
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・酪農学園基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ/ギフトのお届け先として登録されているお名前が掲載されます
・オリジナルキャラクターのスマホ壁紙
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- 寄付者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
50,000円+システム利用料
5万円|オンラインセミナーコース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付領収証明書 ※寄付領収証明書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
・酪農学園基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ/ギフトのお届け先として登録されているお名前が掲載されます
・オリジナルキャラクターのスマホ壁紙
・オリジナルキャラクターのクリアファイル
・オンラインセミナー ※2022年秋頃実施予定/詳細は日程確定次第実施の2週間前までにご連絡差し上げます
※寄付領収証明書は、本学園への入金日の2022年10月の日付になり、2022年10月中旬から11月ごろの発送を予定しております。
- 寄付者
- 17人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
100,000円+システム利用料
10万円|研究室ツアーコース / オンラインセミナー
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付領収証明書 ※寄付領収証明書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
・酪農学園基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ/ギフトのお届け先として登録されているお名前が掲載されます
・オリジナルキャラクターのスマホ壁紙
・オリジナルキャラクターのクリアファイル
・オンラインセミナー ※2022年秋頃実施予定/詳細は日程確定次第実施の2週間前までにご連絡差し上げます
・研究室ツアー ※日程等詳細は寄付募集終了後1年内に個別に調整となります/何らかの事情により実施不可の場合もご返金致しかねます/交通費はご自身でご負担ください
※寄付領収証明書は、本学園への入金日の2022年10月の日付になり、2022年10月中旬から11月ごろの発送を予定しております。
- 寄付者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
500,000円+システム利用料
50万円|企業さま/団体さま向け・オンライン講演会コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付領収証明書 ※寄付領収証明書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
・酪農学園基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ/ギフトのお届け先として登録されているお名前が掲載されます
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・研究室ツアー ※日程等詳細は寄付募集終了後1年内に個別に調整となります/何らかの事情により実施不可の場合もご返金致しかねます/交通費はご自身でご負担ください
・オンライン講演会 ※日程等詳細は寄付募集終了後1年内に個別に調整となります/何らかの事情により実施不可の場合もご返金致しかねます
※寄付領収証明書は、本学園への入金日の2022年10月の日付になり、2022年10月中旬から11月ごろの発送を予定しております。
- 寄付者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
1,000,000円+システム利用料
100万円|企業さま/団体さま向け・出張講演会コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付領収証明書 ※寄付領収証明書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
・酪農学園基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ/ギフトのお届け先として登録されているお名前が掲載されます
・オリジナルキャラクターのスマホ壁紙
・研究室ツアー ※日程等詳細は寄付募集終了後1年内に個別に調整となります/何らかの事情により実施不可の場合もご返金致しかねます/交通費はご自身でご負担ください
・出張講演会 ※日程等詳細は寄付募集終了後1年内に個別に調整となります/何らかの事情により実施不可の場合もご返金致しかねます/交通費のご負担をお願いします
※寄付領収証明書は、本学園への入金日の2022年10月の日付になり、2022年10月中旬から11月ごろの発送を予定しております。
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000,000円+システム利用料
300万円|企業さま/団体さま向け・カスタム可能出張講演会コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付領収証明書 ※寄付領収証明書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
・酪農学園基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ/ギフトのお届け先として登録されているお名前が掲載されます
・オリジナルキャラクターのスマホ壁紙
・研究室ツアー ※日程等詳細は寄付募集終了後1年内に個別に調整となります/何らかの事情により実施不可の場合もご返金致しかねます/交通費はご自身でご負担ください
・出張講演会 ※個別に内容のカスタマイズが可能です/日程等詳細は寄付募集終了後1年内に個別に調整となります/何らかの事情により実施不可の場合もご返金致しかねます/交通費のご負担をお願いします
※寄付領収証明書は、本学園への入金日の2022年10月の日付になり、2022年10月中旬から11月ごろの発送を予定しております。
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月