浜名湖に隠された旧日本軍の戦車を磁気探査によって発見したい!

浜名湖に隠された旧日本軍の戦車を磁気探査によって発見したい!

支援総額

4,496,000

目標金額 3,600,000円

支援者
288人
募集終了日
2014年11月29日

    https://readyfor.jp/projects/SENSHA?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

三ヶ日の歴史を次世代に。湖底に眠る幻の戦車発掘プロジェクト!

 

はじめまして。私は「ステキみっかび発信プロジェクト」の事務局長をしております、中村健二と申します。私たちの住む三ヶ日町では、古くから「湖の底に戦車が沈められている」という話が言い伝えられています。私たちは三ヶ日という町を全国の方に知っていただくキッカケとして、この戦車を見つけ出そうと、これまで十数回にわたって探査を行ってきましたが、いまだ戦車は見つかっていません。次こそ戦車を見つけ出すために、専門家による本格的な「磁気探査」を行おうと考えています。

 

しかし、磁気探査には約360万円の費用が必要です。たくさんの方の夢を背負った探査を成功させるために、皆様のご支援をよろしくお願いします。

 

 

湖底に眠る「幻の戦車」


私は、奥浜名湖の北岸に位置する浜松市北区三ヶ日町で生まれ育ちました。まだ10歳だった頃、父から「浜名湖の底には戦車が沈められている」という話を聴いたのが、このプロジェクトのはじまりです。この「幻の戦車」伝説は、小さな町の中ではとても有名で、私を含め多くの人が、家族や地域の老人たちから聴かされておりました。

 

太平洋戦争が8月15日に終戦した直後、人知れず戦車が湖に隠されたという話は、一種の都市伝説のように70年近く言い伝えられています。

 

(猪鼻湖の様子)

 

地元の歴史を次世代に伝えるためには「今しかない」と、調査を決意!

 

元々湖底に眠る戦車について詳しいことはわかっていませんでしたが、あるとき戦車に詳しい知人から、湖底の戦車は「四式中戦車チト」であると教えられます。

 

「四式中戦車チト」とは、終戦間際に造られ本土決戦の米軍対抗戦車として開発され、当時最新性能を兼ね備えた日本陸軍の切り札でした。しかし沢山の犠牲を払い負け戦に傾いた国勢のなか、日本陸軍の「想い」も搭載した戦車は一度も戦場に出ることなく終戦を迎えました。チトは試作段階であったため2両しか生産されておらず、千葉県内にあった1両は米軍に引き渡され破壊されたと言われています。国内に残されたとされる唯一のチトに、多くの方が期待を寄せてくれています。


 

地元の歴史を次世代に残すためには「今しかない」

 

その後チトについてより詳しく調べ始めると、水没作業に携わった技術兵で、戦後同町に暮らしていた大平安夫さんが既に亡くなっていた事を知りました。町は高齢化が進んでいるため情報収集が困難になってきており、「地元の歴史を次世代に残すためには今しかない」と調査を決意しました!

 

(戦車への想いを胸に、現場の猪鼻湖の湖面を眺めるメンバーの様子)

 

有志のメンバーが集まって、プロジェクトが始動!


集まったのは、「ステキみっかび発信プロジェクト(S=ステキ、M=みっかび、@=発信、P=プロジェクト、e=田舎もん、頭文字を繋いで略称スマッペ)」の有志メンバー。まずは町内外からボランティアを募り、初めは鉄パイプで湖底を突いて金属音で探すことから始めました。

 

しかしそんな単純な作業で見つかるはずもなく、一回目の調査は注目を浴びる中、大失敗に終わってしまいました。
 

(水の流れが速く、鉄パイプを垂直におろすのは重労働です)

 

プロのダイバーや地元の測量会社の力を借りて、調査を行ってきました。


また、今回のプロジェクトを聞きつけて約10名のプロのダイバーがボランティアを買って出てくれました。浜名湖の水質・透明度が最もよくなる12月中旬~2月下旬にかけて、真冬の摂氏4℃の湖底で延べ十数回の潜水調査に協力してくれました。

 

さらに有難いことに、地元の測量会社が名乗りをあげてくれたため、船の上から最新鋭の機材を投入して、精密な音響探査も行いました。しかし、見つかったのは捨てられた沈船や浮桟橋の残骸だけ。結局、音響ハイテク探査も失敗しました。
 

(たくさんのダイバーの方々が、協力してくれました)

 

残された方法は、専門家のハイテク技術を使った「磁気探査」だけ

 

あの巨大な戦車は、69年の年月で湖底面より下の堆積泥に埋もれてしまったとしか考えられません。となれば、私たちに残された手段は音響探査以上のハイテク技術を使った専門家による「磁気探査」しかありませんでした。

 

しかし磁気探査を依頼するためには、さまざまな費用を合わせると約360万円が必要になります。これまでの探査でかなりの金銭的負担を背負っていることもあり、自分たちのお金で磁気探査にチャレンジすることは不可能な状況です。

 

(湖底で撮影された画像を確認しているメンバーの様子)

 

大切な三ヶ日のために、何としても「幻の戦車」を見つけたい!


正直なところ、私を含めメンバーは誰一人として湖底の戦車を見た者が居ないというのが現実です。腐食した残骸となっているのか、そのままの状態で戦車が眠っているのか・・・。また、今回の探査で必ず「幻の戦車」を見つけることができるという保証はありません。しかし、いま挑戦しなければ、戦車はますます劣化が進み発見は本格的に難しくなってしまいます。成功する保証が無くても「諦めたくない」、そんなメンバーの想い、三ヶ日の人々の想いを背負って、探査に挑戦したいです。そして、私が父から聞いたように、こちらの子供たちにも「昔むかし、浜名湖の湖底には・・・」と語り継ぎたい話なのです。

 

「みかん」しか有名なものがないこの町の人たちに、三ヶ日で暮らしていることを誇りに想ってもらいたい。そんな願いを形にするために、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
 

 

引換券の詳細

・お礼のメール

・スマッペのHPにお名前を掲載(任意)
・バンパーステッカー
・戦車探査事業オリジナル記録短編映画DVD
・町内のホテル(戦車を沈めたとされる地点に2番目に近い)のランチバ イキング券2名様分
・「三ヶ日みかん(約4~5kg)箱詰」
・町内の小さな旅館(戦車を沈めたとされる地点にもっとも近い)のペア 宿泊券

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/SENSHA?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

SM@Pe(スマッペ=ステキみっかび発信プロジェクト:浜名湖の北岸で、町を元気にと集まった若手からオヤジ世代までの勝手連)の事務局長です。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/SENSHA?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


alt

A:お礼のメール

支援者
68人
在庫数
制限なし

10,000


alt

A:お礼のメール
B:スマッペのHPにお名前を掲載(任意)
C:バンパーステッカー

支援者
173人
在庫数
制限なし

30,000


alt

A:お礼のメール
B:スマッペのHPにお名前を掲載(任意)
C:バンパーステッカー
D:戦車探査事業オリジナル記録短編映画DVD

支援者
36人
在庫数
制限なし

50,000


alt

A:お礼のメール
B:スマッペのHPにお名前を掲載(任意)
C:バンパーステッカー
D:戦車探査事業オリジナル記録短編映画DVD
E:町内のホテル(戦車を沈めたとされる地点に2番目に近い)のランチバイキング券2名様分

支援者
6人
在庫数
制限なし

100,000


alt

A:お礼のメール
B:スマッペのHPにお名前を掲載(任意)
C:バンパーステッカー
D:戦車探査事業オリジナル記録短編映画DVD
E:町内のホテル(戦車を沈めたとされる地点に2番目に近い)のランチバイキング券2名様分
F:「三ヶ日みかん(約4~5kg)箱詰」

支援者
7人
在庫数
制限なし

300,000


alt

A:お礼のメール
B:スマッペのHPにお名前を掲載(任意)
C:バンパーステッカー
D:戦車探査事業オリジナル記録短編映画DVD
E:町内のホテル(戦車を沈めたとされる地点に2番目に近い)のランチバイキング券2名様分
F:「三ヶ日みかん(約4~5kg)箱詰」
G:町内の小さな旅館(戦車を沈めたとされる地点にもっとも近い)のペア宿泊券

支援者
1人
在庫数
制限なし

プロフィール

SM@Pe(スマッペ=ステキみっかび発信プロジェクト:浜名湖の北岸で、町を元気にと集まった若手からオヤジ世代までの勝手連)の事務局長です。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る