かわいいアイマスクを通じて伝えたいこと

お待たせしすぎて、どうお詫びを申し上げたらいいのか、、、。
とにかく、皆さんにお届けできるようになりました。
友達の恩蔵歩美さんにデザインしてもらいました。

途中、私の至らなさのせいでご迷惑をおかけした方もいたりして、
ようやく制作に入れると思ったら、コロナ禍に入ってしまったり…

まずは、完成報告とお礼。
7年前の時点では、アプリでの音声ガイドは本格始動する前でした。
とにかく、視覚に障害のある方が「当たり前」に映画に行く環境になってほしいと思い、
そうなるためには、マジョリティの人がそのことを認識しないといけないと感じました。
2001年に視覚障害のある人たちと映画を観るようになって、
気が付いたことは、視覚障害者に対するイメージに、
「何もできなくなってしまう」というものが多く、
特別な存在というように感じている方が多いなということ。
普通に考えれば、そんなわけないのに。
だから、4つの感覚で色んなことを楽しんでみてほしいほしいと思ったのです。

そのために、眠るためのアイマスクではなく、ましてや「視覚障害者体験」のためのアイマスクでもなく、５つの感覚の内の１つ、視覚を閉ざしてみたくなるかわいいアイマスクを作りました。
皆さんからの支援をいただいた当時、とても励まされたことは今でも胸にあります。
ありがとうございます。

6月28日にアイマスク寄贈のためのイベント上映会を開催します。
ご都合つきましたら、是非いらしてください。
https://onl.bz/s6wwcJA

アイマスクの配布は寄贈式後、順次進めてまいります。