メッセージリレーVOL.6～「完璧でなくて大丈夫」

いつの頃からか、周りに合わせて生きていくことに慣れ、

気が付くと、自分とは別の視点から行動するようになっていました。

 

ところが、子供という存在は常にありのままの自分を生き、

今まで見なかったようにしてきた親の感情を揺さぶってくれます。

 

子供が周りと違った行動をとる時、親は困惑し、なんとかその場を

収めようと必死になります。子育て本を調べたり、保健センターへ相談したり。

 

自分のそれまで培ってきた価値観を覆してくれる存在に右往左往するばかり。

それがわたしの子育てでした。

 

シェファリ博士の著書の冒頭に

「親の役目を完璧に果たすというのは幻想です。完璧な親はおらず、完璧な子供も存在しません」とあります。

 

完璧に迷惑をかけずに生きていく人なんて存在しない。自分も子供も「失敗していい存在なんだ」と少しづつ許すことができるようになったきっかけです。

 

自分や周りの人たちが、本来の自分を取り戻していったように、

子育て中のお母さんはもちろんかつて子供だった人たちへ、

もう少し肩の力を抜いて大丈夫だよと伝えられたら。

もう少し生きやすくなるのではないのか。

 

これがわたしがプロジェクトに参加している理由です。 実際このプロジェクトに参加し、間接的に博士と関わると、ありのままゆえにこちらが振り回されることもしばしばあります。

 

一方で、その奥にある深い愛と叡智に気づかされると、次なるstepへと導かれていくから不思議です。 わたしは英語もできない普通の主婦です。博士に会いにアメリカへ行く資金も勇気も持ち合わせていません。

 

でも、今回このプロジェクトで直接日本に来てくれる機会を得ることができました。博士にお会いして直接powerを感じることがとにかく楽しみです。

 

残念ながら、博士をお呼びするためにはたくさんの資金が必要です。

そのため皆様からの支援が必要です。

このプロジェクトの趣旨にご賛同のうえ、ご支援よろしくお願いいたします。

11月2日博士は、日本のかつて子供だった人々にどんなメッセージを伝えて、そして私たちは何を受け取ることができるのか、今からとてもわくわくしています。

認定心理士・セラピスト
２児のママ

望月尚子さん