筑波大学と静岡大学の一期生全員参加で行った山岳科学フィールド実習Aの終了後に,今度は座学の山岳科学概論Bを行いました.場所は筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所です.今回はその様子について簡単に報告します.山岳科学概論Bは春に実施した山岳科学概論Aとペアな構成になっていて,基礎編なAに対して,基礎内容を活かした応用編がBという位置づけです.

 講義は2017年9月14−15日の二日間で行いました.山岳における生物多様性や山岳公園と自然保護の法制度や実際のくだり,山岳における歴史と文化,観光などに関連した話題,山岳と人間活動の際に向き合う問題意識としての災害と防減災や経済活動などと多岐に渡りました.一部の講義課題では筑波大学本部と菅平高原実験所を遠隔地講義支援システムで繋いだ講義も行いました.複数の大学で同時に講義を行う際に使うシステムですが,山岳科学学位プログラムでは今回の講義で初めて使用しました. 幸い大きなトラブルもなく講義を行えましたが,遠隔地の講師が学生にとってより近くに感じられるカメラワークを工夫するなど,新しい課題も見えてきました.

 

 

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