プロジェクト概要

ベトナムの環境美化啓発のため、私たちの作った『うちわ』を届けたい!

 

こんにちは!チーム「YMYN」*です!YMYNは、横浜市立南高等学校にて行われているグローバルリーダープロジェクト(以下GLP)**の一環で、2016年春に結成されたチームです。現在、高校2年生の浦田優奈、尾澤美紀、澤優里奈、長谷川七海の4人で活動しています。

 

私たちのテーマは、「持続性のあるソーシャルビジネスによって社会の課題を解決するアイデアを構想し、実践する」こと。そこで、昨年夏に参加したベトナムでの研修をきっかけに、ベトナムの「環境問題(ゴミ問題)」と「スポーツ(サッカー)」に着目するようになりました。

 

ベトナム社会が抱えるゴミ問題を、国内で最も人気のあるスポーツであるサッカーを通して解決できないか……。そのひとつの糸口として、私たちは、環境美化の啓発メッセージを添えたサッカー応援グッズ=うちわを作成することを考えました。できあがったうちわ300枚は、現地のサッカーチームにプレゼントします。

 

ただ、そのための、うちわの制作費と郵送費、計6万円がまだ不足しています。どうかご支援いただけませんでしょうか?

 

* 「YMYN」は、メンバーの名前(YunaYurina, Miki, Nanami)の頭文字であるとともに、"Youth Magic with You Now"という私たちのスローガンの頭文字でもあります。

** 南高校は、平成27年度に文科省のSGH(Super Global High school)に指定されました。希望し、選抜されたメンバー18名で構成され、企業等の協力、指導を受けて、各自の探究活動を進めています。

 

4人で川崎フロンターレへ訪問

 

環境美化に対する認知度向上が急務!

 

私たちがベトナムのゴミ問題とサッカーに注目するようになったきっかけは、2016年8月に参加した海外研修でした。ベトナムは急速に発展している一方で、日本の1970年代と似ているといわれるほど、深刻な環境汚染に悩まされています。

 

中でも私たちが着目したのが、街中のゴミ問題でした。ホーチミンに数日しか滞在していない私たちでも、ゴミがまちの景観を壊してしまっていることが気になったのです。また、ゴミ問題は改善の成果が目に見えるため、ベトナム人の環境汚染改善の意識を高めるためにも、最も効果的なのではないかと考えました。

 

ベトナム人へのアンケート結果及びゴミ問題の現状

 

では、なぜ現地の人々は、ポイ捨てのような行為を繰り返してしまうのでしょうか。その理由として多くの人がゴミ捨てに対する正しい知識を持っていないということが挙げられます。ベトナム国内でも、下の写真のようなゴミ箱を設置していたり、住民がゴミ拾い活動を呼びかけている場所では、きれいな空間づくりに成功しているからです。

 

以上の理由から、ゴミ問題における最大の原因は認知度の欠如であるとし、環境美化に対する認知度を向上させる必要があると考えました。

 

カイゼン吉田スクールに設置されているゴミ箱

 

一方で、ベトナムサッカー界が抱える課題にも着目しました

 

では、環境美化の認知度を上げるために何ができるのか。私たちは、サッカーを通じた課題解決が効果的ではないかと考えました。というのも、ベトナム人の好きなスポーツ(観戦)に関する調査において、男性では1位、女性では2位にサッカーがランクインしています(女性1位は水泳)。人々から愛されているサッカーのもつ力を利用することで、楽しみつつ環境美化に対する認知度を向上させられるのではないかと考えたのです。

 

一方で、サッカー界にも課題がありました。ベトナム代表の人気は高いのに対し、国内リーグに参戦している各チームは、サポーターの獲得に悩んでいるというのです。私たちは、その中でも、昨年本拠地をハノイからホーチミンへ移したばかりの『サイゴンFC』というチームに着目しました。

 

サイゴンFCのホームスタジアムへ訪問

 

なぜ地域のチームのサポーターは少ないのか。私たちは調査を続け、ある発見をしました。それは、応援グッズが少ないということです。日本のスタジアムでは、統一されたグッズで応援をしている姿がよく見られます。しかしサイゴンFCでは、一部の応援団だけがグッズを使用するだけで、スタジアムにあまり一体感がないのです。

 

以上から、私たちは、ゴミ問題解決とサイゴンFCの一体感向上、双方を同時に改善する方法はないかと考えるようになりました。ゴミ問題とサッカーのコラボレーションは、日本のプロサッカーチームである川崎フロンターレにおけるイベントにもヒントを得ています。

 

中間報告会の様子(高校にて)

 

ゴミ問題×サッカー=うちわ!?

 

そこで今回私たちは、オリジナルデザインのうちわを作成し、サイゴンFCにプレゼントしたいと考えています。表面には、チームのロゴマークをイメージし、プロジェクトに協力して頂いた方々の写真を載せます。裏面には、環境美化を啓発するためのイラストとメッセージを記載します。イラストは、ポイ捨てを続けてしまうと地球に悪影響を及ぼしてしまうということを、わかりやすく表現しました。サポーターの方々には、日本のライブのように、これをみんなで掲げて使っていただきたいと思っています。

 

裏面のメッセージは声に出しやすく覚えやすいものに

 

うちわには、他にもこんな意味が……

●再生プラスチックを使用しているということをアピールし、リサイクルの良さも伝えたい

●1年中暑いベトナムにおいて、涼むためのアイテムとしての需要がある

●低コストで、継続性が見込める

 

サッカー観戦をより楽しんでもらいたい!そして環境美化に対する意識ももってもらいたい!という思いが込められているのです。

 

秋田国際教養大学にて、学生にアドバイスをもらう

 

ホーチミンをより活気あふれるまちにするために

 

今回は、サポーターの人数を鑑みて、300枚のうちわを作成する予定です。残念ながら私たちが直接手渡すことはできないのですが、YMYNからサイゴンFCに郵送し、ファンクラブに届けてくださる約束ができています。また、試合会場でうちわを使用してもらうにあたり、以下のように活動を進めていく予定です。

 

・使い方のわかる動画(または画像)を作成する

・サイゴンFCのSNSでプロジェクト実施について呼びかける

・実施後はフィードバックをいただき、活動報告を再びSNSで広める

 

スタジアムに一体感を作り出し、これまで以上に環境美化意識をもってもらえるようにして、サイゴン(ホーチミン)をより活気あふれるまちにしたい。今回のプロジェクトを、そんな地域活性化の第一歩にしたいのです!みなさま、ご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

TPC講座にて

 


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