こんばんは、ACE田柳です。

 

今日は5月5日は「こどもの日」でしたね。今年のこどもの日はこいのぼりがあまり見られず残念に感じているのですが、みなさんの周りではいかがでしたでしょうか。

 

日本のこどもの日とは別に、「世界子どもの日」という日も存在します。

1989年に国連で「子どもの権利条約」が採択された11月20日がその日となっています。

 

「子どもの権利条約」とは子どもの基本的人権を国際的に保証するために定められた条約です。子どもたちが生まれながらにして、生まれた国、地域、家族に関係なく、等しく基本的人権をもっていることを認めています。

 

18歳未満を「子ども」と定義し、大きく4つに分けて権利を守るよう定めています。

 

生きる権利:防げる病気などで命をうばわれないこと、病気やけがをしたら治療を受けられること

育つ権利:教育を受けること、休んだり遊んだりできること、考えや信じることの自由が守られること

守られる権利:虐待や搾取から守られること

参加する権利:自由に意見を発したり、集まって自由な活動を行うことができること

 

「搾取」には経済的搾取や性的搾取が含まれ、児童労働の問題と深く関わっています。

児童労働のある状態は間違いなく「子どもの権利」を侵害しています。世界にはそんな児童労働の状態にある子どもが1億6,800万人います。

 

子どもの権利は「守られる」べきものですが、おとなが子どもを守るだけではなく、子ども自身が、生まれながらにして持っている自分の権利を知り、守ることも重要だと私たちは考えています。

 

                 

村では啓発活動の一環で、子どものグループ「子どもクラブ」をつくるよう働きかけています。子どもクラブでは、子どもたちが教育などの自分の権利を学んだり、衛生係やニュース係など役割を決めて調べたことを発信して学んでいます。

 

メンバーには、学校に通う子どもや、過去に働いていた子どもが集まります。

子どもクラブへの参加をきっかけに、働く子どもがいることに疑問を持ち、児童労働をする子どもに就学を呼びかけるようになった子どももいました。

 

また、児童婚が違法であることを知り、自分が望まない結婚を親に決められて学校をやめなくてはいけないことを、結婚の直前に打ち明けてくれた女の子もいました。事前に本人がスタッフに教えてくれたため、未然にこの児童婚は防ぐことができました。

子どもが自分の権利を知り、自ら声をあげることの大切さを実感した出来事でした。

 

 

子どもが笑って自分の希望や夢を語り、安心して暮らすことができる社会、それは誰もが望む社会だと思います。日本は今、そんな子どもの権利が守られた社会を実現できていますでしょうか。

そして、日本で実現しなくてはいけないことは、インドを含む開発途上国でも実現しなくてはいけないことです。

 

世界の「恵まれない地域」で生まれたから何かを諦めなくてはいけない子どもがいる、そんな状況を変えるためにも私たちは活動を行っています。

 

すべての子どもが夢や希望を持って暮らせる社会をつくるため、引続き応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

ACE田柳

 

 

 

新着情報一覧へ