この度は、彼らの約2年ぶりとなる帰国へ向けたプロジェクトにご協力いただき、誠にありがとうございます。皆様のご支援のおかげで無事に帰国できましたこと、お礼申し上げます。
お二人からの直接のメッセージは、文末に記載しましたリンク先に保存してあります『ご挨拶.mp4』をご覧ください。
■現在の状況
ソロモン諸島帰国後の隔離期間も終わり、二人ともホテルから出ることができました。
しかしながら、まだ自宅のあるマライタ島には帰れておらず、現在は首都ホニアラにある親戚の家で生活をしています。
ソロモン諸島にもコロナが蔓延しており、街には誰も出歩いていないなど、彼らが来日した頃とはすっかり様子が変わってしまっているようです。マライタ島に帰るための船便も少なく、料金も以前より高額になってしまっていますが、皆様からの多大なるご支援を活用させていただくことにより3月には帰れそうな見込みです。
また、バナバスさんは無事息子のテリーと再会することができました。
そして、残念ながら奥さんは他の男性と結婚しており、息子のテリーはバナバスさんが引き取ることになりました。この話を聞いた時、胸が引き裂かれそうになりました。バナバスさんだけでなく、彼の家族にまで新型コロナは影響しており、本当に残酷です。
■今後について
バナバスさんは、再来日して今度は日本で仕事をしたいという新たな夢を見つけました。
この先どうなるかはまだわかりませんが、彼が真剣にこの夢を実現したいと願うのであれば、私も全力で応援したいと考えております。
目標を超過達成して支援いただきました資金については、こちらの活動費に充てさせていただきたく存じます。
なお、4月上旬にこれまでの活動をまとめたドキュメンタリー番組が放送される予定となっております。よろしければご覧ください。
■関連画像について
彼らの写真を以下に保存してあります。
2022年3月末を期限に公開予定です。
https://drive.google.com/drive/folders/1NCHh3hxka_V8PejBiQPDeiulLxIfWvWp?usp=sharing