皆さま、こんにちは。HANDSブラジル プロジェクト・マネージャーの定森です。

日本滞在を終えて、10月1日からブラジルに戻っています。

 

短い期間でしたが、とても充実した滞在になりました。本当にありがとうございました!

 

今回は、先日9月30日にHANDS東京事務所で行われた

「大きな支援をありがとう!~水害復興支援の今までとこれから~」

ブラジル水害復興支援報告会についてレポートします。

 

この報告会は、本年春に発生したブラジルの水害に対するご寄付やご支援への感謝の気持ちを込めて開催致しました。

 

私からは、ブラジルプロジェクトの活動概要や復興状況を中心にご報告。

 

HANDSの公式アドバイザーでもいらっしゃる東京農工大 山田先生も、ブラジルから日本に到着した当日でもあるにも関わらず、急遽ご登壇!

 

活発な質疑応答も交わされ、盛況のうちに終了しました。

 

報告会終了後に参加者の皆さまと記念撮影

 


定森

 

私からは、ブラジルプロジェクトの活動概要と現在の水害復興状況をご報告。

 

ご寄付により、すでに種や苗を配布できており、農民たちが復興に向けて活動を再開している様子を写真も合わせてお話致しました。

 

また、アグロフォレストリー普及活動を行うきっかけとして、自身のスラムでの活動経験があることも伝えました。

 

『アグロフォレストリー農法で、アマゾンの農民達が安定した収入が得られるようになれば、都市のスラムで悲しい末路をたどる農村出身の若者たちを少しでも減らすことができるかもしれない』

 

と感じアグロフォレストリー普及活動を開始した、と言う私自身の思いもお話しました。

 

ようやくアグロフォレストリーの普及が見られるようになった矢先に、今年3月に水害が発生。

 

農民たちがこれまで大切に育ててきた農地は壊滅し、生活そのものを脅かすほどの大きな被害となったこの大水害は60~70年に一度と言われていました。

 

しかし、近年の地球規模で発生している異常気象は、今回のような大きな被害をまた引き起こすかもしれないという不安も残しています。

 

そのため、

 

「水を汲み上げるシステム作りや水害の影響を受けにくい高台でもアグロフォレストリー農法導入を支援する等、今後も自然と共生する方法を模索しつつ支援を続けていく」

 

とお話したところ、参加者の皆さまもうなずきながら聞いて下さっていました。

 

Terra Firm(高台)とVarzea(氾濫源)の図解する山田先生(東京農工大)

 

山田先生は、9月初めに定森PMの農村出張に同行し、行政との協議へもご参加。

 

被災地の状況を、アグロフォレストリーに関する専門的な見地を交えてわかりやすくご説明下さり、まるで大学の講義のような内容は、まさに圧巻!

 

参加された方からは、

 

「現地に笑顔が戻って来たようで安心した」
「被害のその後が気になっていたので、報告会に来て良かった」
「水害後、収穫で収入が得られたようで良かった」

 

など、支援を下さった方ならではの温かいコメントを寄せて頂きました。

 

そして、クラウドファンディング「ready for?」の達成に対し拍手を頂き、

終始温かい会となりました。

 

今回は残念ながらお会いできなかった方も、次回のイベントでぜひお会いできましたら嬉しいです!

 

これからもHANDSブラジルプロジェクトではアマゾンに暮らす農民の生活と健康の向上のため努力を続けていきますので、引き続きご支援をよろしくお願いいたします!

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