茨城から世界へ!日本の中距離を変える阿見AC「SHARKS」の挑戦

支援総額

3,592,000

目標金額 2,000,000円

支援者
269人
募集終了日
2020年10月16日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

達成の御礼とネクストゴールについて

 

初めての試みとなるクラウドファンディングを始めてから40日目の9月21日、皆様のおかげでこのプロジェクトの第一目標としていた【200万円】を達成することが出来ました。

 

「日本の陸上競技中距離界を盛り上げ、発展させたい」「SHARKSに続く子供たちの夢をもっと明るいものにしたい」そんな私たちの想いにご賛同いただいた方々に、心より感謝申し上げます。
 
現在ご支援いただいている210万円は、
合宿補助費(国内) 150万円
コーチングスタッフ旅費・交通費 60万円
に充当させていただきます。

 

そして、このクラウドファンディング終了となる10月16日(金)までに、新たにネクストゴールとして【400万円】を掲げさせていただくことに致しました。

 

210万円を超える支援金につきましては

試合遠征費(国内)100万円
スポーツトレーナー人件費90万円
に充当させていただきたいと考えております。


SHARKSはこのクラウドファンディングを通して、クラブ会員・地域の方々だけでなく、クラウドファンディングで応援してくださるたくさんの方々の期待を受けて、より一層の強い覚悟で走り出すことが出来ています。


皆様から頂く支援金はもとより、応援コメントの一つ一つがSHARKSを奮い立たせ、力を与えてくださっていることを実感しております。


これから控える日本陸上競技選手権、そして東京オリンピックに向けて、SHARKSの3人は全力で夢に向かって駆け抜けます。


引き続き、ご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

2020年9月26日追記

NPO法人阿見アスリートクラブ 理事長 楠康夫

 

中距離選手が育ちづらい環境が

できあがってしまっている日本において、

中距離選手に指導環境を広げることができれば、

日本人は世界で中距離でも戦える。

 

そのことを実証すべく阿見アスリートクラブが

仕組みづくりに立ち上がりました。

 

今回のクラウドファンディングで目指すのは、

中距離トップチーム「SHARKS」が

世界で戦う力をつけ、

次世代の中距離ランナーたちに希望を与えること。

 

夢を追いかける子供たちに、

夢のその先を示すために。

 

阿見アスリートクラブとは

 

初めまして。NPO法人阿見アスリートクラブです。

 

私たちはミッションに「陸上競技の普及」を掲げ、茨城県稲敷郡阿見町、龍ケ崎市を活動の拠点に活動する陸上競技のクラブチームです。日本で唯一の未就園児からシニアにわたる陸上クラブとして、あらゆる世代に対応したコースを展開し、さまざまなニーズに合わせてかけっこを楽しめる環境を整えています。
 

運営に携わるかけっこフェスタの様子

 

阿見アスリートクラブは、もともとは理事長の楠康夫が、小学生だった長男の楠康平とその友人たちの陸上競技指導を始めたことがきっかけで生まれました。

 

最初は「アスレッコクラブ」という名で発足し、2004年には「NPO法人阿見アスリートクラブ」を設立。現在は全国大会出場者や優勝者を多数輩出するクラブへと成長しました。

 

その後、中距離ランナーとして活躍していた次男の楠康成が、当時入っていた実業団をやめ、クラブ所属のプロ選手として活動を始めたことを機に、中距離トップチームの創設に向けた動きが本格化。創立21周年となる2020年4月には、中距離トップチーム「SHARKS」が結成されました。

 

クラブで育った選手たちが中距離トップチームという形で世界へ羽ばたけるように、ようやく環境が整ってきたのです。

 

日本中距離界に一石を投じたい

 

現在の日本の陸上界は、中距離に特化した練習ができにくい環境になっています。

 

主な理由としては、

 

駅伝、マラソン大国になり、中学、高校、大学、実業団を通して駅伝をやらないと中距離ができない環境になってしまっている。

 

日本ランキング上位の選手レベルでも800m1500mを中心の競技者には、受け入れる実業団は少なく、駅伝をやらなければ雇用されない現状がある。

 

実業団に中距離の指導者が少なく、大学は箱根駅伝が中心になり指導者は長距離中心になっており、育てる仕組みが閉ざされてしまっている。
 

といったように、おのずと「長距離メインの中距離」という考え方の育成になってしまうことにより、中距離選手が育ちにくくなってしまっていることが原因です。

 

 

そんな環境に一石を投じるべく、阿見アスリートクラブが提唱するのは世代間育成システムです。

 

世代間育成システムは一貫指導の枠にとどまらず、一人の人の人生において、ずっと「かけっこを楽しめる」環境を提供していくことを目的としています。

 

世代ごとの大きなテーマは、

 

キッズ・小学生

遊びの中でかけっこを好きになる指導・環境の提供

 

中学生・高校生

練習、試合の中で陸上競技の楽しさを知ってもらうための指導・環境のサポート

 

大学生・アスリート

個々に対応した競技に専念できる環境・指導体制の提供

 

大人・シニア

それぞれの生活の一部として走ることを楽しめる環境の提供

 

つまり、生涯に渡り一人の選手に寄り添っていく。

そのための仕組みが世代間育成システムです。

 

小学生から高校生まで同じ場所で同じ時間に練習を行う当クラブでは、世代が変わっても練習環境が変わらないことはもちろんのこと、小さい子供が大人になるまで長期的なスパンで無理なく安定して選手を育成していくことが可能です。

 

そんな環境の中で育った選手が今日本のトップクラスで戦うアスリートへと成長し、世界で戦うという新たなステージを目指そうとしています。

 

そこで次なる世代間育成システムの取り組みとして、悲願であった中距離トップチーム「SHARKS」を立ち上げました。

 

トップチームの指導者として、800mオリンピック日本代表の横田真人コーチ(TwoLaps代表)と委託契約を結び、共に世界を目指すトレーニング環境を構築することになりました。

 

 

 

中距離トップチーム「SHARKS」

 

「SHARKS」は新しいプロ陸上競技選手像を確立していくものです。

 

今まで中距離選手の受け入れ先は、駅伝もやることを兼ねて契約される実業団にしかありませんでしたが、今後は私たちが日本初のプロチームとして中距離選手の受け皿になっていくことを目指しています。

 

立ち上げを一緒に担う選手としては、4歳からクラブで育った楠康成(2000m障害日本記録保持者、東洋大附属牛久高卒) を筆頭に、中距離の普及発展に熱い想いをもつ田母神一喜(世界ユース800m7位入賞、中央大卒)、飯島陸斗(インターハイ800m優勝、早稲田大卒)が参画。

 

委託指導者に、元世界選手権・オリンピック日本代表の横田真人コーチとマロンアジィズ航太コーチを迎え、中距離のトレーニングを中心として、スピード感のある世界で戦える選手育成を行っています。

 

阿見アスリートクラブが20年かけて作りあげてきたエネルギーをこの事業に賭けることにより、世界を目指す新しい道を作り上げていきます。
 

(写真左から)田母神選手、楠選手、飯島選手

 

トップチームの選手が世界で活躍することで、その姿に憧れた子供たちの夢が広がり、誇りに思った人々の生きる活力となることに繋がることを願っています。

 

「SHARKS」の活動は、競技面だけでなく陸上選手の引退後のキャリアを作り上げることも担っています。

 

実業団選手は一般的に引退後はそのまま会社に残ります。

 

これだけ陸上競技を突き詰めた人材でも、その経験を十分に生かした陸上競技に関わる仕事に携われる人は多くありません。

 

そのため、「SHARKS」は、資金を集めて走るだけではなく、現役中はもとより競技を引退した後も、彼らの経験をフルに生かし、陸上界、スポーツ界に貢献できる仕事を作り上げるための活動を積極的に行っていきます。

 

すでに

 

・オンラインイベント

・中高生向け陸上教室

・市民ランナー、現役アスリートへの直接指導

・小学生対象イベントへのゲスト出演

・中高生の陸上大会の運営ディレクター

 

など、引退後のキャリア形成を見据えながら、現役選手として今できる活動を選手自ら企画運営しています。

 

このように今年の4月から順調にスタートしたかに見えた「SHARKS」でしたが、いきなり思わぬ壁が立ち塞がることになりました――それが、新型コロナウイルス感染拡大です。

 

新型コロナウイルスによる影響

 

皆さまもご存知の通り、新型コロナウイルス感染拡大により、社会全体が大きな対応を迫られました。インターハイや駅伝などの陸上競技の大会だけでなく、各種スポーツイベントも軒並み中止となっています。

 

私たちも今年度予定していたイベントが中止になってしまっただけではなく、クラブ活動自体が行えないという状況に。

 

年間270日開催する会員制の定期練習会が阿見アスリートクラブの事業の中心でしたが、感染拡大防止のために練習会は中止の決断をしました。

 

緊急事態宣言後は、すぐにオンラインでの指導に切り替えて対応しましたが、それでも50名以上の会員が減少し、新規会員も例年のようには集まっていません。

 

 

加えて、小学生向けの陸上教室・陸上大会・駅伝大会、中高生向けの強化合宿、大人向けのマラソン教室、地域の小中学校への委託陸上指導などが軒並み中止となり1000万円の減収が見込まれています。

 

銀行・信用組合より600万円の融資、理解あるスポンサー様からの支援により最低限の職員の雇用を守れてはおりますが、「SHARKS」の活動費用を含む人件費以外にかかる経費の捻出が厳しくなっているのが現状です。

 

「SHARKS」が本格的に動き出していく中で、世界で通用する選手となるための海外遠征や高地トレーニングなどの海外合宿が必要になってきます。そのためには多額の資金が必要となるため、前述の通りコロナ禍の影響で不足してしまった運営費も合わせて、既存のスポンサー様には資金援助などをいただき、心から感謝をしていますが、それでもまだ不足している状況です。

 

こうした流れから、この度クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。

 

クラウドファンディングの資金使途

 

中距離は接触が多く、陸上界の走る格闘技と言われています。

 

あらゆるパターンでの厳しいレース経験が重要となり、国内のみのレース経験では世界を目指すための経験値に到達することは難しいと考えています。

 

 

現在の状況では海外渡航はできませんが、新型コロナウィルスが終息したら、レベルの高い欧州、アメリカ、豪州での試合、合宿などを積んで経験を積み上げていきたいと強く感じています。

 

国内では現在少しずつ陸上競技の試合も開催が決定しており、これから本格的に日本全国の転戦が始まります。

 

そのため、今回のクラウドファンディングではまず、2020年12月31日までの国内での試合、合宿、サポート人件費200万円を目標として皆様にご協力をお願いできれば幸いです。新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が終息目安がついた時には、海外での合宿、試合、サポート人件費などをご支援いただければ、盤石な環境が整って参ります。

 

ご支援いただいた金額に応じて、以下のサポートを実施できる予定です。中距離で世界で戦うためには年間を通して継続的な練習環境を整えるのがベストあり、総額約650万円必要と考えています。

 


※達成金額に応じて上記のいずれかの費用として支援金を活用させていただきます。
※第一目標の200万円を達成した場合、以降の450万円は、スポーツトレーナー人件費、国内の遠征費、海外の合宿、遠征費に活用して参りたと考えています。

 

 

支援者の皆様と世界を狙いたい

 

日本人は中距離の魅力を知らない人が多く、マラソン、駅伝こそがメジャーだと思っています。

 

しかし世界的にみれば、陸上競技場で行われるメジャーな種目こそ中距離であり、欧州では陸上競技の大会の最終種目は男子1500mというくらい人気の高い種目でもあります。

 

今回のクラウドファンディングは「SHARKS」が世界を目指すための支援を賜ることと同時に支援者の皆様に中距離の魅力をお伝えし、中距離選手の環境、ひいては陸上競技の環境を変えていきたいと考えています。

 

©EKIDEN NEWS

 

私たち、阿見アスリートクラブの夢は、世界的サッカーチーム「FCバルセロナ」のようなクラブチームになることです。

 

それが意味するのは、クラブや選手の名が売れることではなく、「地域に根差し、地域の人々から愛され、誇りに思われるクラブ」になるということ。

 

地域で育った子供たちがトップ選手に憧れて「かけっこ」に当たり前のように夢中になる。

 

地域の人々の誇りとなり、地域一体となって「SHARKS」を夢中で応援する。

 

それがスポーツや地域の活力になり、経済的効果までもたらすことができれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

それをこの20年間ずっと思い描いて、「世代間育成システム」の名のもとに子供たちの育成と、大人たちの健康づくりの場を提供することに尽力してきました。

 

そして今年やっと「SHARKS」の結成に漕ぎつくことが出来ました。

 

彼らの挑戦はまだ始まったばかりですが、彼らが活躍し、人々の憧れとなり、いつか「SHARKS」が、ひいては「阿見アスリートクラブ」が地域の誇りとなる日を夢見て頑張っていきたいと思います。

 

たくさんの人の想いはチームのパワーになります。

 

「SHARKS」と共に、日本人中距離選手が世界大会の決勝で戦うことを夢見ましょう。

 

皆様からのご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

「SHARKS」からのメッセージ

 

 

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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