
3月11日
今日からスタートしました、本プロジェクト。
READYFOR?の皆さまとやり取りをしながらも、スタートしたのが今日「3月11日」というのも、不思議な気分になります。
今日の陸前高田市は朝、雪がちらついていましたが、だんだん日がさすようになり、昼過ぎには青空になりました。
図書室を建設しているモビリア仮設住宅でも、今日3月11日に慰霊祭を行いました。
モビリア仮設住宅の敷地にある展望台から見る、海です。
慰霊祭の前、まだ小さい男の子が、
今日は、きょねんとちがってきれいな海
と言った一言が胸に刺さります。
14時46分。陸前高田市の町にサイレンが響きました。
そして海の上にいる船から汽笛も強く、深く鳴りました。
それを合図に、全員で黙とうをささげている間、誰からともなく、すすり泣く声が聞こえます。
愛する人、大切な人…そしてここに住む方たちは全員家を失った方です。
今日は祭壇が設けられ、参加した全員で献花をしました。
一周忌は、区切りではなく、通過点でしかないと思います。
「あ、ここにいたの!」と1年たった今日の慰霊祭で再会した方がいました。人々が集える場所があると、それだけ知り合いと再開できたり、知り合いができたり…そんな機会が生まれます。
そんな役割を持てる図書室を作りたいと、改めて心に誓いました。
リターン
3,000円
*お礼状と報告書をお送りいたします。
*オリジナルロゴステッカーを一枚プレゼントいたします。
- 支援者
- 295人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記に2点加えて、
*ご希望の本を一冊お名前入りで、蔵書として図書室に収めさせていただきます。
ご希望の本を応援コメントにお書き下さい。
- 支援者
- 496人
- 在庫数
- 制限なし
20,000円
上記3点に加えて、
*岩手の伝統工芸品である南部裂織の栞を送らせていただきます。
- 支援者
- 85人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
上記4点に加えて、
*図書室に展示される支援者様からのメッセージノートに、お名前とメッセージ、写真を掲載させていただきます。(お写真はご希望の方のみです)
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし