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⚠️緊急保護しました

先日、野良猫でご飯をあげているのに、最近ひどく痩せていっており、おしっこも垂れ流し状態でボロボロの状態になっているという子を緊急保護しました。

すぐに病院へ向かい診察してもらった所
年齢は10歳を超えていて
かなり腎臓が悪くなっており、そこからの極度の脱水と貧血が起きていると言われ
オシッコが出ている件についても細菌性の膀胱炎になっており
また、心臓にも雑音があり心臓病もあるかもしれないと言われました。

また、保護依頼してくれた方に聞いた所
この子の名前は
白ちゃんといいます。
そして、この子もエイズキャリア。
見た目は違いますが
同じ名前でエイズキャリアでガリガリに痩せ細ってしまっての保護という
亡きしろちゃんと重なる事が沢山あり
このタイミングでとても驚きました。

白ちゃんは保護した際、膀胱がパンパンになっており、尿路結石なども考えられましたが、検査の結果、細菌性の膀胱炎があるため抗生物質の注射をしてもらいました。

そしてまずは脱水と貧血がひどく、尿毒症も起こしている可能性が高いという事から
貧血改善のためのホルモン注射と
腎臓病のお薬に朝晩の点滴を始める事になりました。

そしてシェルターに戻ってからも
すごい血尿ばかり出ており
翌日には追加で止血剤を処方してもらい
また、首には出来物が出来ており
多分悪い物では無いだろうという事と
今の健康状態では何も出来ないため
首は様子を見る事に。

そして病院から戻ると
とても呼吸が荒くなっており

急いでまた病院に電話して聞き
少し経つと落ち着いた為
また翌日に病院に行き心臓の検査をしました。

その結果、心臓の壁が厚くなっており
肥大型心筋症の可能性が高いと言われ
心臓病のお薬も開始する事になりました。

心臓病があると、皮下点滴の量が制限されるため（心臓への負担が大きいため）
腎臓病に不可欠な皮下点滴が少なくなってしまうので
治療がとても難しくなってきます。

腎臓も悪く、脱水もしてるので皮下点滴をしたいけど
心臓に負担がかかるため皮下点滴が少なくしか出来ない。

沢山の病気を患っていた白ちゃん。
今まで沢山頑張ってたんだね。

すごい暑くなる前に保護できてよかったです。

これからバランスを見ながら白ちゃんに最善な治療を全力でしていきます！

写真1.2枚目はシェルターにて。

3.4枚目は保護する時、お外の少しの日陰で寝ている白ちゃん。
5枚目は病院にて。

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