Storyセト３．今も鳴き声が耳に残って・・・

昨年末に酷寒の路傍で保護され

青い鳥に連れて来られたセト。

セト自身も

また預かりのWさんご夫婦も

懸命に病気と闘いましたが・・・

 

１月２７日

09:04 清水  本日11:48 
セト♂（推定1歳）虹の橋を渡りました。

おそらくエイズを発症している状態で

口内炎だらけ、猫風邪で目は塞がり

右後ろ足は解放骨折

骨と皮だけのハードな状態でしたが

奇跡的に手術を乗り超え

一時は1.8kg→2.25kgまで回復し

ギプスで固めた足で

しっかり歩けるまでになりました。

しかしその後高熱が続き・・・
ついに虹の橋を渡りました。

とても痩せて病気と怪我で保護されたセト君

保護されるまで、どれだけ大変な

飢えや痛みに苦しんでいたのか。
青い鳥に連れて来られてからは

可愛いさを存分に発揮しながら

治療や高熱と戦い続けました。

素晴らしい魂でした。

今は天国で

食べれなかったカリカリも好きなだけ食べ
痛みのない足で追いかけっこも

できるようになっていることを祈ります。

Wさんご夫婦
このたびはセトちゃんの通院・看病と

最期までお家で看取っていただき
本当にありがとうございました。

入院中のセトちゃんに私もお見舞いして

本当にけなげな子で可愛いかったです。
こんな尊い命が青い鳥に来てくれてありがとう。
でもそれは ご夫婦のお陰です。
あの時当会は、預かりの方がおらず

シェルターも満員で

受け取りが難しい状態でした。

 

でも
Wさんが預かりを申し出てくれたからこそ

セトちゃんを受け入れることが出来

深い愛情に支えられて

天国に行ってもらうことができました。
本当に本当にありがとうございました。
セトちゃんのご冥福を

心よりお祈り申し上げます。

体がしんどいのに

そんなにいっぱい鳴いて

セト 何を訴えたかったの？

哀切な鳴き声が耳について離れません。

野で過酷に生きている子たちを

１匹でも多く助けるために

どうかクラウドファンディングへの

ご協力をお願い申し上げます。