タンザニアの僻地に新病院を開院し、5万人の命を守りたい!
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支援総額

12,759,000

目標金額 10,000,000円

支援者
650人
募集終了日
2019年11月11日

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2019年10月18日 14:48

「僕せか」のモデルになった小学校について

 

グラフィス小中学校の現状とこれまでの支援

 

「僕たちは世界を変えることができない。」のモデルとなった小学校は現在どうなっているか、とのご質問もあり、ご報告させていただきます。

 

情報提供:学生国際協力団体Michiiii

 

 

〈コンポントム州グラフィス小中学校(以下グラフィス)の現状〉

概要

  小学校

中学校

生徒数

216名(退学した5名除く)

185名(退学した67名除く)

教員数

常勤4名(校長1名含む)

非常勤3名の計7名 常勤7名(校長1名含む)

教員給料

常勤250-300ドル、非常勤240

300ドル

 

2019年8月頃

 

課題
△出稼ぎ労働による退学、学力の低下
 

グラフィスの村には242世帯あるが、一部の家庭では家族全員で出稼ぎに行く。その間子どもは学校に通うことができていない。そのため、出稼ぎから帰ってきても学校の勉強についていくことができず、学校を中退する子どももいる。

 

 

△教師不足による1人当たりの労働量増加
 

教師になるためには、難関試験に合格しなければならず、倍率が高くて合格人数も少ない。その上、カンボジア政府(教育省)が教師を派遣するため、グラフィスの教師は足りないままであり、1人当たりの担当教科数や業務の負担が大きい。他の学校から非常勤として教師を雇い、なんとか学校運営をしている。

 

また、教師は給料が安い上、遠くから学校へ通勤しているため、モチベーションが低く、教師たちは給料を稼ぐためだけに学校に来ているような印象を受けると校長は語っている。放課後や休み時間には、子どもたちとの交流や関心が薄い。

 

 

△情報量の少なさ
 

グラフィスの村は、農村部ということもあり、情報源が極めて少ない。また、村から出たことのない家庭が大半を占めており、衛生や保健などに対する正しい知識が少ない。

 

 

△地域コミュニティの形成

 

NPO法人あおぞらや学生国際協力団体Michiiiiは、ボランティア団体による介入がなくても、グラフィスが自らの力のみで学校の運営をできる状態を目指して支援を行なっている。

 

しかし、グラフィスはボランティア団体に対して依存体質になりつつある。自立のためには、地域全体で学校運営を支える体制を整えることが重要である。

 

 

△図書館不足

 

グラフィスには図書館が無いため、掘っ立て小屋を仮図書館としている。ところが掘っ立て小屋は木造であり、湿気やシロアリ被害により、掘っ立て小屋と本の劣化が進んでいる。

 

また、掘っ立て小屋には本を読むための十分なスペースが無い。これらを踏まえて学生国際協力団体Michiiiiが図書館の建設をハード面での支援目標に掲げ、活動をしている。

 

 

 

〈これまでの支援〉

 

遊具設置(2012年3月)

⇒1期が開催したクラブイベントの25万円の収益金をもとに設置。

 

 

ため池設置(2013年2月)

⇒2期が開催した地雷講演会の9万円の収益金等をもとに設置。

 

 

溜池設置により、乾季でもトイレなどの生活用水を確保できるようになりました。

 

 

パソコン、カーバッテリー設置(2014年3月設置)

⇒3期が開催したクラブイベントの21万円の収益金をもとに設置。

 

 

 

電力供給(2015年9月供給)

⇒4期が開催したサッカー観戦イベントの17万円の収益金をもとに供給。

 

 

 

放課後、勉強がついてこれない子供に塾の様な形で、勉強を教えていましたが、電気がなく、時間制限がありました。電力供給を行い、夜でも授業が行える様になりました。

 

また、職員室の役割を果たす小屋に遠方から来ている先生が寝泊りしていますが、その際に電気がなく夜間は仕事ができない状態でもあったため設置しました。

 

 

教室増築(2017年7月)

⇒5期が実施したクラウドファンディングの146万円8千円の支援金をもとに増築。

 

生徒数増加に伴い、校舎不足のため、授業数が減る現状があったため、教室増築を行いました。

 

 

グランド建設(2017年2月)

⇒6期がこれまでの支援金により建設。

 

 

 

教室増築  2018年11月
⇒7期が実施したクラウドファンディングの157万4千円の支援金をもとに増築。

 

 

 

また2011年より継続して、手洗い、ゴミの捨て方、歯磨きの仕方などを教える衛生教育を行っています。

 

 

 

年に2回、Michiiiiがグラフィスを訪問する際は、運動会も開催しています。(カンボジアでは、体育の授業や学校行事がないようです)

 

 

 

将来、子どもたちが多くの選択肢を持てるようにと、職業体験も実施しています。

 

モデルという職業を体験をする子どもたち

 

 

今後も、子どもたちが学校で勉強できるように、継続支援を行っていく予定です。

 

 

リターン

500


感謝の気持を込めたお礼のメールをお送りします!(追加:11月6日)

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〇お礼のメール

よりたくさんの方とプロジェクトを作っていきたいと思い、新しくワンコインでご参加いただけるリターンを設けました。
感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りさせていただきます。

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

3,000


開院式の写真付き報告書をお届けします!

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〇開院式の写真付き活動報告書
(PDF)

クウェディボマ開院式および開院後の様子を、写真つきでメールにてご報告させていただきます。

□■リターンが不要な方は選択項目で「リターン不要」をご選択ください■□
※「リターン不要」はいずれの金額でも選択していただけます。クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

申込数
272
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

500


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2020年3月
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