こんにちは!Good Job!プロジェクト事務局の小林です。

 

「何をつくるのか」を明確にせずに始まったこの企画。。。何とも無謀ですが、だからこそ試行錯誤が充実している気がします。

 

今回、レインウェア/レインポンチョを制作することになりました!!女性用、男女兼用の2種類を用意しています。

 

以下はそのサンプルデザインです。

 

 

(レインポンチョ サンプル1)

 

 

(レインポンチョ サンプル2)

 

 

 

ちなみに、これまで何も考えていなかったわけではありません。

 

「仕事に人を合わせるのではなく、人から仕事をつくる。」

 

という考えを具体化するプロセスにも挑戦していました。

 

 もし、技術協力くださっている久野染工場さんが「じゃあ、●●つくるので、これとこれを手伝ってください。」からスタートしていれば、障害のあるメンバーは単に下請けとしてサポートしていることになっていたでしょう。

 

 1回目、2回目のワークショップに「何をどこまでできるのか」を障害のあるメンバーと久野染工場さん・福祉事業所のみなさんが考え、一緒に手を動かしてくださったからこそ実現できたことだと思います。

 

 

 

人から仕事をつくる

 

 「何をどこまでできるか」「何が得意で何が苦手か」は、どんな目利きの持ち主でもひとめ見ただけでは理解しきれません。実際に話したり、手を動かしたりしながらでなければ判断できないものだと思います。

 

 ひょうたんカフェ(障害福祉事業所)のKさんは、折り紙が好きで、それが “たたみ絞り” に活かされます。ポパイ(障害福祉事業所)のBさんは普段から縫い物やミシン掛けなど手先の細かさがあり “縫い絞り” に活かされます。そしてニコニコハウス(障害福祉事業所)のHさんは、ほぼ独学で10年以上絞りをつづけてきた経験から “巻き絞り” に特化しています。

 

 これらの能力から、レインポンチョの形をどうするか、柄(がら)をどうするか、色をどうするか、を考える必要があります。上にあるサンプル1は“たたみ絞り”を活かしたもので、サンプル2は “巻き絞り” を活かしたデザインです。

 

 

 

メディエータ(媒介者)としてのデザイナ・職人

 

 今回、デザイン(パターン・色・柄)のご協力をいただいたのは、『Uri』ヘルシンキ支部の泉水さんと久野染工場のデザイナー/リサーチャーの浅野さんです。

 

 障害のあるメンバーの能力を活かしつつ、市場性を加えるためのトレンドとマーケティング調査、使い勝手や手入れのしやすさなどの機能性、さまざまな角度から商品を考えてくれています。

 

 「障害のある人がつくっている」「良いことやってる」だけでは、実際に手にとって使ってくださる生活者の方々にはなかなか届きません。ここが福祉事業所のモノづくり・サービスづくりの難しさかもしれません。

 

 一般的な企業がお客様・社員・従業員のことを考慮して運営しなければならないことに対して、福祉事業所はお客様・社員・従業員、そして利用者(例えば、障害福祉事業所に通う障害のある人)のこと考慮しなければなりません。障害のある人が “利用者” だけではなく、社員(職員)のようにパートナーとして参画できるような環境をつくりだすことが必要になります。

 

 これらを実現してくれようとしている泉水さんや浅野さん、そして久野さんは、障害のある人と企業をつなぐ単なるファシリテータ(促進者)ではなく、障害のある人の可能性に化学反応をつくりだすメディエーター(媒介者)だなぁと個人的に感じています。

 

 

 

(レインポンチョ サンプル3)

 

 

 

 

ご支援よろしくお願いします!

 

 

 伝統工芸「有松絞り・染め」に技術協力いただき、伝統工芸と障害のあるメンバーの協働のあり方の1つのモデルづくりとして本プロジェクトを進めております。

 

 アウトドアに出かける日、自転車やバイクに乗る日、野外ライブに行く日、憂鬱な雨の日に、おしゃれで役立つレインウェア/レインポンチョを制作します。
 

 

仕事づくりと製品づくり、2つの挑戦にご支援のほどよろしくお願いします!

 

 

 

引換券の内容

 

●お礼の手紙をお送りいたします。

 

●本プロジェクトで作成しました活動記録誌を1冊お送りいたします(お名前表記あり/なし選択可)。

 

●本プロジェクトで制作しました伝統工芸品サンプルピースを1つお送りいたします。

 

●本プロジェクトで作成しましたドキュメンタリー映像を収録したDVDを1枚お送りいたします(クレジット表記あり/なし選択可)。


●本プロジェクトで制作しました伝統工芸品サンプル(完成版)を1つお送りいたします。

 

 

「サンプルピース」とは、サンプル品をつくる中で、染色の段階で調色(まぜ合わせて望みの色を出すこと)の工程があり、そこで出てくる色見本などを指します。

 

「サンプル」とは、実際に作ろうとしている柄・色・縫製をほどこした製品のことです。商品化の1歩手前ですのでサンプル(完成版)と表記しております。
 

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