支援総額50%まであと一歩!!

 

みなさんこんにちは、すんぷちょ代表の及川多香子です。仙台はぐっと冷え込み、朝晩は雪もちらつきます。

新しい年が明けて、プロジェクト挑戦期間も残り一ヶ月となりました。

30万の目標に対し、12.9万のご支援があり残り17.1万が2月9日までに必要です。応援の形を最大限に活用できるよう、達成に向けて情報を発信していきたいと思います。

 

今回の投稿では劇団オイリーカートから学んだことを少しご紹介します。多様な障害を持つ子ども達を対象に作品を創作する際、とても重要で時間をかけていることが「準備」でした。その準備はパフォーマンスが始まる何日も前からあらゆる状況を想定し丁寧に仕込まれています。

 

オイリーカートワークショップのレポートの中から、「準備」に関しての記述を抜粋してお伝えいたします。

 

「準備は氷山の一角」

創作だけでなく、上演に向けてのプロデュースや制作段階でも、様々な準備のアイディアが実践されていました。セミナーで紹介されたのは「ソーシャルストーリー」というアイテムです。
これは12ページほどのパンフレットで、登場人物や作品内容が主に写真で紹介されています。
「こんな衣装を着た人が出てくるよ!」
「この人はこんな楽器で音を出すよ!」
など、まるで声が聞こえてきそうな俳優たちの表情と共に、少ない文字とアイコンで作品世界に親しむことができるようになっています。
主に自閉症スペクトラムの子ども達にとって、先を見通せないこと、終わりが見えないことは「不安」を抱かせてしまったり、新しい人に会うことや、見慣れない場所に行くことが怖いと感じてしまうことが多いのだそう。それを解消するのがソーシャルストーリーです。また観劇中にもシーンの展開が書いてあるアイテムを渡すことで、作品の終わりが来ることを伝えておくことも、不安を取り除く手段となっていました。ティムは「これから楽しいことが始まるよ」ということを伝えることが、社会的な関わり合いが苦手な子でも楽しむきかっけになると話していました。

もう一つ、例えば劇場で公演をする場合、そこで働く案内スタッフにもコスチュームを着てもらい、事前に多くの情報を共有してチームに巻き込むということや、劇場の外のロビーにも舞台美術の一部や登場人物を配置して、待っている間から演劇空間に触れてもらうというものでした。
この準備にたっぷり時間をかけ、子ども達と関係性を築いていくプロセスが、あらゆる子ども達に本当に意味で演劇を楽しんでもらうことの最大のポイントなのだと思いました。
コミュニケーションは演劇が始まるずっと前から始まっているということです。美術監督であるアマンダは、見えない準備の部分を「氷山の一角」と説明していました。(出典:すんぷちょ活動ブログ/

)

 

新着情報一覧へ