北陸三県と東京をアート活動でつなぎたい

支援総額

539,000

目標金額 500,000円

支援者
35人
募集終了日
2022年12月27日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

はじめまして、「らまのだ」です。金沢での上演は、ひとつの夢でした。石川県出身の劇作家南出謙吾が、筆の壁に苦しむ中初めて郷土の石川を描き、演出家の森田あやは、突然目の前に現れた石川という土地に何度も足を運び作品を創り上げました。それが旗揚げ作品「青いプロペラ」となり、らまのだの代表作になりました。石川は、私たちにとって、勝手な思い入れと思い込みの入り混じった、特別な場所なのです。どうぞ、よろしくお願いします。

 

らまのだメンバー紹介 

・森田あや(主宰・演出)神奈川県生まれ。演出家、俳優。2015年「らまのだ」を旗揚げ。日本演出者協会主 催「若手演出家コンクール 2016」にて優秀賞受賞。俳優同志と共に「海外戯曲をやってみる会」を運営。息抜きは、野球とイヌ。 

・南出謙吾(劇作)石川県生まれ。劇作家、演出家、俳優。第21回日本劇作家協会新人戯曲賞で『ずぶ濡れのハト』が最終選考選出、第2回希望の大地の戯曲北海道戯曲賞を『終わってないし』にて、第7回希望の大地の戯曲北海道戯曲賞を『夕映の職分』にて、それぞれ優秀賞を受賞。『触れただけ』にて第22回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞。 

 

らまのだ 過去公演 

2015年11月 旗揚げ公演『青いプロペラ』

2016年7月 2かいめ公演『終わってないし』

2016年12月 3かいめ公演『明後日まで内緒にしておく』

2017年7月 4かいめ W受賞おめでとう公演『まど/みそ味の夜空と』

2018年2月 5かいめ公演『未明かばんをとじた』

2018年11月~12月 シアタートラム ネクスト・ジェネレーションvol.11『青いプロペラ』

2020年3月 7かいめ公演『優しい顔ぶれ』(東京公演は実施、金沢公演は延期)

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

東京から演出家・俳優・舞台監督が金沢に行き、ワークショップやリーディング発表などを行い、土地の人と交流を重ね、公演で使用するセノグラフィ(舞台美術)を共同制作し、演劇公演を実施するための費用(材料費・移動費・滞在費・人件費など)が最低でも100万円はかかってしまうため、正直費用が必要なこと、そして、私たちの活動を少しでも多くの方に知って頂けたらという想いから、プロジェクトを企画しました。

 

 

▼プロジェクトの内容

らまのだとは、2015年に東京で旗揚げした演劇団体です。

2022年11月、金沢21世紀美術館の地域文化の活性化を支援するプロジェクト「アンド21」の一環として、私共らまのだの金沢公演が決定しました。

本来であれば2020年に公演予定でありましたが、新型コロナウイルスの蔓延に伴い公演中止となり、今回延期公演が叶う運びとなりました。 石川県はらまのだ劇作家南出謙吾の故郷であり、南出が書く作品からは石川の土地の生活や匂いが感じられる。

石川にはらまのだの作品のアイデンティティの源があります。 

金沢公演をするにあたり、勝手な片思いかもしませんが、そんな私たちにとって大切な土地との関わり合いを大切にしたいと考えました。

東京から作品を持ってきて上演しそれで終わるのではなく、しっかりとこの土地に根ざして、半ば金沢にしっかり入り込んで、良いところもそうでないところも、そこで暮らす人々と関わりをもち、営みを知りながら作品づくりに取り組んでいきたい。

そんな少し時間と根気のいる関わりかたを本気でしてみようと思い、活動を始めました。 

せっかく金沢で公演を行うのだから北陸の皆さんと交流をしながら新しいアートの形を探っていきたい!との考えから、5月ごろから、長期的に東京と金沢を行き来し、いくつかのプロジェクトを行いました。

 

・金沢美術工芸大学を中心とする北陸で活動するアーティストたちと公演の舞台美術を考え、一緒に作っていくプロジェクト

・福井県の劇団「演衆やむなし」との演劇ワークショップ

・富山県の劇団「血パンダ」との演劇ワークショップ

・らまのだの過去作品の上映・金沢21世紀美術館での演劇ワークショップ

・北陸の俳優の方との、らまのだの代表作、北陸方言芝居「青いプロペラ」のリーディング公演 

 

様々なプロジェクトをおこなったことで、北陸で演劇活動をする方々と長い時間を共に過ごすことで芸術に対する考え方、新しい価値観を交換することができ、また演劇以外のアートに携わる方々とも協力し合いそれぞれの分野の今後の活動につながるような刺激を相互に与え合えました。

この経験により、南出の書く作品の中にかすかに匂い立っていたものに演出が気づくことができました。

この気付きは今後私たちが作品を創っていく上での糧になると思います。 

このようなプロジェクトを地域の方々と一緒に成し遂げたいと思う反面、材料費・移動費・滞在費・人件費など通常の公演より大きく費用がかかってしまいます。

是非皆さまからのご支援を頂けたらと思います。

そして、私たちの活動をたくさんの人に知って頂けたら嬉しいです。 

 

■関連プログラム(今までの活動)

関連企画1:2022年8月2日(火)〜2022年8月5日(金)、2022年8月7日(日)セノグラフィーを探る。内容・普段は違う分野のアートに携わるアーティストと、セノグラフィーの可能性を探る。

・他分野のアーティストと、同じ創作者として演劇の創作過程を体験する。

・相互にアイディアを巡らせることで、新しい表現の可能性を発見する。

・2022年11月に金沢21世紀美術館で上演予定の作品の舞台美術のプランを一緒に考える。

 

舞台監督/舞台美術家や演出家の舞台美術に対する想いや考え方、仕組みなどを共有したのち、作品の短いシーンを使い戯曲からどのように舞台美術プランを一立ち上げられるかを一緒に考えてみるワークショップを行いました。

戯曲に加え、実際に俳優の声や身体が及ぼす効果を試しながら、総合芸術としての演劇において、舞台美術はどんな可能性があるのかを探求し、実際に戯曲を使用して美術プランを一緒に考えてみました。

 

開催日時:2022年8月2日(火)〜5日(金)、7日(日)

2022年8月2日(火)18:30~21:30 

 [解説1]戯曲から考えるセノグラフィー&舞台の裏側からみるセノグラフィー。  

2022年8月3日(水)18:30~21:30

 [解説2]舞台空間を知ろう!大道具&セノグラフィーの考え方

2022年8月4日(木)18:30~21:30

 [実践1]戯曲を使ってセノグラフィーを考えてみよう!

2022年8月5日(金)18:30~21:30

 [実践2]11月に公演する作品に取り組んでみよう!〜作品理解と場面構想〜

2022年8月7日(日)12:00~17:00

 [実践3]プラン発表と検証

 ※成果発表(予定)受付・開場:ワークショップ開始の30分前  

2022年8月22日(月)〜26日(金)

 [実践4]セノグラフィー製作 

 

 

 

■関連企画2:【上映会】

過去の舞台8作品の映像を金沢21世紀美術館シアター21で上映 

2022年8月20日(土)

 11:00~12:10 「あたらしいニュース」2020年

 12:20~12:42 「天気予報を見ない派」2016年

 12:50~14:35 「明後日まで内緒にしておく」2017年

 14:45~16:30「青いプロペラ」2015年 

2022年8月21日(日)

 11:00~12:00 「終わってないし」2016年

 12:10~12:40 「優しい顔ぶれ」2020年

 12:50~14:35 「青いプロペラ」(再演)2018年

 19:00~20:34 「未明かばんを閉じた」<R25ver.>2018年  

 

 

 

■関連企画3:【ワークショップ】

会話劇のワークショップ

劇作家、演出家らまのだの作品を使って、実際にセリフを声に出してみる。 

2022年8月20日(土)17:00~19:00講師:南出謙吾(劇作家) 

2022年8月21日(日)15:00~17:00講師:森田あや(演出家)  

 

 

 

■関連企画4:【リーディング発表】

2022年9月25日(日) 15:00~

らまのだの代表作、 石川県鳥越の方言芝居「青いプロペラ」をリーディング発表しました。

日本劇作家協会新人戯曲賞の最終選考に残りつつも惜しくも受賞を逃したらまのだ旗揚げ作品「青いプロペラ」。

私たちの出発店でもある大切な作品を、南出謙吾の故郷石川で、作品の解釈を深めながら、リーディング上演を行いました。

 

作品:「青いプロペラ」

作:南出謙吾 演出:森田あや 

 

 

 

■公演スケジュール

金沢公演(金沢21世紀美術館シアター21)

2022年11月25日(金) 19:00 ※プレビュー公演  

2022年11月26日(土) 14:00/19:00

2022年11月27日(日) 14:00 

 

 

 

■公演の配信

2022年12月20日(火)~2022年12月31日(土)

 

■企画が実現できなかった場合の対応

天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントの一部が開催できなかった場合でも、実施済の関連プログラムや公演等の経費に充当させます。

 

 

プロジェクト実行責任者:
森田あや(らまのだ)
プロジェクト実施完了日:
2022年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

「らまのだ」演劇公演のための舞台美術を金沢のアーティストと共に創作し、 新作公演「あまやかな足音」の金沢公演と東京公演を実施する。 集まった資金は ・舞台美術を製作するための材料費 250,000円 ・北陸三県ー東京間の移動費 301,000円 ・金沢滞在費 125,500円 ・舞台美術製作に関わった演出家・美術家・俳優の人件費 175,000円 ・荷物郵送費 50,000円 ・クラウドファンディング手数料 12%+税  に使用させて頂きます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。万が一、自己資金でも確保できなかった場合や、不測の事態が発生した場合は、創作活動の規模を縮小、内容の変更などするなどして対応し、返金はいたしかねます。

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リターン

3,000+システム利用料


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過去公演作品のDVD

らまのだの過去公演作品のDVDをお送りします。
ご希望の作品を後日お伺いし、お送りします。

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

5,000+システム利用料


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過去公演上演台本

らまのだの過去公演上演台本をお送りします。
ご希望の作品を後日お伺いし、お送りします。

支援者
21人
在庫数
6
発送完了予定月
2023年2月

250,000+システム利用料


短編戯曲を創作します

短編戯曲を創作します

劇作家南出謙吾が、20分以内の短編戯曲を、ご希望の登場人物やシチュエーションに応じて執筆します。
有効期間:1年以内

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

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