くすのき応援隊募集｜無垢な瞳に目眩い未来を！

くすのき応援隊募集『無垢な瞳に目眩い未来を！』プロジェクトにおきまして、現在20名もの皆様より継続でのご支援をいただいておりますこと心より御礼申し上げます。

今プロジェクト開始以前より、仔猫や飼主様の事情等により飼えなくなってしまった子の引取り依頼が後を絶たず8月は譲渡会への参加も見送った事から過去最高の過密状態に…

そんな中、飼主のいない猫への避妊・去勢手術を依頼されていた方から母猫が子供を置いて行ってしまったとの連絡が⁉︎
聞けば子供はヨチヨチ歩きが出来る位で母猫が咥えて連れて来たとのこと。
連絡をくれた方も猫は飼っているが、こんな小さな子は初めてで仕事もフルタイムでしているので面倒を見る事が難しいとの理由から当くすのきで引取ることに。
当日は、動物病院も診察が終わっている時間で翌日は休診…
風邪をひいているからなのか元気もなく、ミルクも離乳食も口にしてくれず病院が開くのを待つしかない状況にただただ途方に暮れるばかり。
それが漏斗胸のひなちゃんでした…
そしてそれから数日の後、保護されたひなちゃんの姉妹のピヨちゃん。
姉妹共に重度の漏斗胸を抱えていました。
先生も初めて見るくらい重度の漏斗胸だとの事…
ひなちゃんは、変形している胸骨が肺を圧迫して呼吸時に肺が思うように膨らまず、ピヨちゃんは片肺が全く機能しておらず呼吸がし辛い状態のため急遽酸素室を用意し様子を見ていく事になりましたが、保護から僅か一週間で相次ぎ私達の元から去って逝ってしまいました…
一時は食欲もあり姉妹仲良く遊んでいたのに辛い別れがまた一つ訪れてしまいました。

皆様から賜りましたご支援は、このような子達への医療費や現在保護をしております子達の飼養費として大切に大切に使わせて頂いております。

今後も不幸な命を一頭でも多く減らせるよう尽力し活動を継続して参りますのでご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。