11月7日

　昨日は、診察日でした。一昨日の夕方から、呼吸が速かったことはお知らせしましたが、夜から酸素室に入れました。しかし、やはり落ち着かない様子で、30分ぐらい経つと出たがります。ストレスになっても心配だし、酸素が足りなくて呼吸困難になってもかわいそうだし、それより、救急病院に連れて行って、胸水を抜くべきか、悩みました。救急病院は、ここちゃんのビビりな性格を知らない獣医師に、心臓のすぐ横に針を刺されて何かあったら怖いのでやめて、酸素室に入れたり出したりをすることにしました。ただ、ここちゃん、呼吸が速いのに、キャットタワーで横になって寝ていました。逆に酸素室に入れると、横にならず起きていました。だから、日が変わる頃から朝までは、酸素室に入れませんでした。

　母に病院に連れて行ってもらい、すぐに行ったエコー検査で胸水が増えていることがわかり、呼吸数も５０ぐらいだったので酸素室に入れてもらい入院。夕方、迎えに行き、獣医師から聞いた説明は、抜いた胸水は、１２０ml。血液検査で腎臓は平気だったので、先週と同じ抗がん剤ビンブラスチンを投与。ただ、先週よりさらにリンパ球が増えていました。末梢血液を顕微鏡で見ても、いいリンパ球でなく、リンパ腫が増えているということでした。先週から腫瘍の大きさは変わっていないけれど、一週間で胸水がこれだけ溜まってしまうことを考えても、もう、抗がん剤も効かないと思われるので、来週は、投与しないとのことです。ターミナルケアに切り替えて、家で兄弟たちとゆっくり過ごし、胸水が溜まったら抜き、という、最期宣告を受けました。

　今までバクバク食べていた食事を病院では食べず、家ならば食べるでしょうと、軽く考えていたらほとんど食べず。血尿をし、ぐったりと寝ていて、かなり落ち込みました。血尿は一度きりだったので、救急病院には行きませんでした。

　朝ごはんもあまり食べず、いろいろな餌を与えてみて、0.８袋程度。見守りカメラで見ると、昼間、ずっと同じ場所で寝続けて、トイレも水飲みもしていない様子。全身に癌が回ってしんどいのかな、、、。

　夕ごはんをあげるのが怖くて、、でも、食べたい！といつものようにないて、ガツガツ食べてくれました！0.５袋をペロリ。１袋おかわりしましたが、0.７ぐらいは残しました。でも、元気が出てきた気がします！ようやく、ほっとしました。

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 ねこ部屋から出たそうだったので、私の部屋に連れてきました。うきうき探検し、ご覧のとおり、おもちゃで遊びました。

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それから、私のベッドでゴロゴロいいながら寝ていました。いつも一緒に寝ているちゃあちゃんには申し訳ないけれども、ここちゃんと寝てみたいと思います。ちゃあちゃんも繊細な子なので、様子を見ながら。

ここちゃんがこれから、食欲がなくなりどんどん具合が悪くなることが怖くて、仕事もあるし、どうしていったらいいかわからないけれども、私が折れてしまったらここちゃんも、他の子も困ってしまうので、自分を奮い立たせています。