4匹の白血病陽性の保護子猫の1匹がリンパ腫に。治療費の寄付を!
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支援総額

915,000

目標金額 700,000円

支援者
65人
募集終了日
2023年9月26日

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2023年12月31日 14:07

みるく、虹の橋のたもとに。ありがとうございました。

 愛するみるくが、1230日午後4時ぐらいに亡くなりました。最後は、呼吸困難で暴れながら苦しみ、安らかにとはいきませんでした。

 火葬をしていただき、家に帰ってきました。ここちゃんの横にいます。

 

 129日に、非再生性貧血の診断が下り、既に、かなりの重度の貧血になっていました。しかし、当のみるくは、ジャンプをして高いところに登ったり、変わらず旺盛にごはんを食べたり、生きているのが不思議な数値なのにと、獣医師を驚かせていました。原因追求のための骨髄検査を行うには全身麻酔が必要だが、この数値では耐えられない、輸血をして行うしかないが、することもハイリスク、それを乗り越えて検査をクリアしたとして治療をしたとしても、白血病由来である限り、予後は厳しいと、、、。それに、原因が確定したとしても、しない時と同じ治療しかないかもしれないと。獣医師との繰り返しの話し合いの結果、検査はしないことにしました。現状の重度の貧血から楽にするために輸血をすることもできましたが、それにもリスクはあるし、骨髄に異常がある限り、一時的に赤血球が増えて元気になってもすぐにまた、赤血球が少ない状態に戻ってしまうので、勧められないとのことでした。診断がおりた時に投与したステロイドに反応せず、1週間後の血液検査で、さらに数値が悪化したのを見て、いつ亡くなってもおかしくない状況だから、「一か八かでLアスパラギナーゼを投与してみますか?」との獣医師の提案に即、うなずき、投与。効き目があり、一週間後の1223日の血液検査の結果は、ヘマトクリット値も上がり、血小板の数も倍の20万になっていました。獣医師は、多分骨髄腫だろうと予想していたので、腫瘍に効果があったのだと、ともに喜び合いました。みるくも動きが活発になっていました。この日に2回目のLアスパラギナーゼを投与。獣医師は、「ねこには、2回目が効きづらい」と言っていましたが、その通りだったのか、投与2日後から食欲が落ち、少し歩くと息切れをし、トイレと水飲み意外、動かなくなりました。今できる治療はないのか、28日に獣医師にも聞きましたが、腎臓は全く問題がないので、造血剤は意味がないし、免疫介在ではないので、免疫抑制も意味がない、と、つまり、できることはないとのことでした。酸素室に入れることで体は楽になるでしょうと言われたので手配しました。開口呼吸ではありませんでしたが、激しくお腹や肩が動くほどの大きさと速さの呼吸でした。それでも食べたい気持ちはあり、餌を催促し、パウチを少し食べました。夜になるとさらに呼吸が荒くなり、酸素室が届く29日まで、みるくの体がもたないのではないかと、酸素缶を買い、呼吸に合わせて噴射し続けました。みるくは、一睡もできていませんでした。29日昼に酸素室が届き、そこから酸素室で過ごしました。荒い呼吸は変わらず。でも、夕方、パウチをあげると食らいつき、少しだけ食べました。その後、呼吸困難に、、。この日の夜も、呼吸が荒く、酸素室の中で眠れていませんでした。そして、亡くなる30日。朝、水をシリンジで飲ませると呼吸困難になったので、いよいよかと覚悟し、酸素マスクに切り替えてずっと抱っこをしていました。しばらくすると落ちつき、ようやく少し眠りにつけたようでした。二日ぶりの睡眠です。昼過ぎから、時々動きたがるようになりました。体を動かすだけで呼吸困難になるし、後ろ足は動かないので、トイレや爪研ぎなどに連れて行きました。トイレの前でおしっこをしたり、前足で力強く爪研ぎをしたり、その度に、舌を出すほどの呼吸困難になりましたが、みるくは、きっと、普段通りに当たり前のことをしたいけど、体がなんだか動かないぞって思っていると思ったので、その度にマスクを持って、呼吸困難のみるくにあてがえました。3時ごろに酸素室に、酸素マスクをつけたまま寝かせました。目の前でカップラーメンを食べ始めようとすると、ぱっと上半身をあげ、「いい匂い!どこ?何?」と探しました。驚き、匂いの強いパウチを差し出すと、すごい勢いで顔を突っ込みました。食べることはできませんでしたが、食欲はあるのだと、みるくの、生きようとする力に、悲しくなりました。内臓は全く悪くないのに、血が作れない残酷な病気です。45分ぐらいに急に外に出たがり、爪研ぎに連れて行き、爪研ぎ。その後もないて動きたがり、どうしようと悩んでいるとおしっこ。あーおしっこがしたかったんだ、、。息絶え絶えになり少し落ち着くとまた、動きたいと訴えてくる、、、。いつもいたケージに入れると横になっていました。そして、むくっと起き上がり、すぐ近くのケージ内の水飲み場に行き、水を飲み始めました。支える後ろ足が効かないし、頭がフラフラしてし、うまく舌が届かないでいたので、頭を押して手助けをしました。みるくは何口か飲んで倒れ、また、飲んでいました。貧血は喉が乾くというし、毎朝大量のステロイド注射をしていたので、かなり喉は乾いていたと思います。しかし、血液が極端に少ないみるくに皮下点滴をしたら即死んでしまうのでできません。酸素室の中に水を届けましたが、飲まず、シリンジで少しあげていましたが、きっとみるくにとって、それではなく、いつもの場所の水入れの水が飲みたかったのでしょう。飲み終わると、また、呼吸困難になり、酸素マスクも嫌がって暴れました。それまでは、全く嫌がることなくマスクをしていたので戸惑いました。咳を1回して、吐く動作をしました。水が気管に入ってしまったのだとわかりました。酸素マスクを当てようとしても逃げ惑い、「息が苦しいよ!どうして!」と、暴れました。多分、1分ぐらい、もっとかな、、。かわいそうで、首を締めて楽にしてあげたくなりました。そして、ようやく力尽き、下顎呼吸に。きっともう苦しくありません。でもなかなか心臓が止まりませんでした。担当医がよく言っていました。若いから頑張れる辛さがあると。とうとう、かわいいみるくは、私の腕の中で亡くなりました。今考えると、みるくはいつも、ケージから爪研ぎ、トイレ、水飲み、ケージに戻るという行動をしていたことを思い出しました。体はつらくとも、死ぬなんてことは知らず、当たり前のことをしただけなのだと思います。ただ水を飲んだだけなのに、どうして?と思いながら苦しんで死んだのだと思います。

 

ごめんねとか、こうしてあげていればとか、の言葉は、よくない、とは知っていますが、やっぱり、早く気づいて治療してあげなくてごめんねです。ここちゃんの闘病中は、ここちゃんだけで、みるくやぶん太の不調に目を向けられませんでした。みるくは、よく、ここちゃんを抱っこする私を遠くで寂しそうに見つめていて、呼んでもきませんでした。11月頃です。多分、この頃には貧血が進んでいたのに、我慢させてしまっていたのだと思います。

みるくは、みんなが怖がる魚のおもちゃにも果敢に立ち向かっていました。病院では、かなりビビリでよく笑われていたので不思議だったのですが、もしかしたら兄弟たちを守っていたのかもしれません。ここちゃんが具合が悪くなってからは、いつもそばにいて、体を舐めてあげていました。夜中じゅうのこともありました。ここちゃんは、パウチしか食べなくなったので、みるくたちには、半分しかあげないパウチを何袋もあげていました。自分のを食べ終わると、さちは、ここちゃんのを狙っていたので、廊下に締め出していたのですが、みるくは、そんなことをせず、でも、自分から、廊下に出ていました。ぶん太の身体にリンパ腫が見つかった頃も、いつもぶん太のそばにくっついていました。いつも、みんなを守っていたのかもしれません。ここちゃんが亡くなってまもなくの診断。もしかしたら、ここちゃんの死で大きなストレスを感じでの発症なのかもしれません。ここちゃん一人じゃ可哀想だからそばにいってくれたのかもしれません。天使のような優しい子でした。

火葬の後、みるくに、虹の橋のたもとには、ここちゃんとみるく二人いるから、もう、ここちゃんも寂しくないから、ぶん太とさちは、こちらにいさせてねとお願いしました。

 

皆様におきましては、ここちゃんの治療に際してのクラウドファンディングでしたのに、その後の兄弟たちのことも心配してくださる方がいらっしゃり、本当に嬉しいです。だから、大変長くなりましたが、報告をさせていただきました。

 

皆様、よいお年をお迎えください。私も、ここちゃん、みるく、さち、ぶん太、そして、その他のねこちゃんたちと、静かに穏やかに、新しい年を迎えたいと思います。来年も、ぶん太の治療は続き、さちの発病にも目を光らせていく、緊張の日々が続きますが、頑張ります。今後ともよろしくお願いします。

               杉本 あゆみ

リターン

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