誰もが希望を持てる未来へ挑戦する新人NGOスタッフを応援したい

金木犀の香る、気持ちの良い10月がスタートしました。

猛暑の8月中旬に走り始めたアーユス久々のクラウドファンディングは、9月30日(金)をもって無事にゴールに辿り着きました。目標の80万円を上回る87万円が集まり、94人の方にご参加をいただきました。

これだけ多くの方のご協力を持って目標を達成できたこと、とてもとても嬉しく感謝の念にたえません。ありがとうございました。

まずは、受賞者を3名に増やそうと50万円を目指していましたが、たくさんの方に背中を押していただいたことで、賞金も当初予定していた10万円から20万円にUPできることになりました。

現場を持たないアーユスは、それぞれの現場で日々試行錯誤を重ねているみなさんを通じて「光の当たりにくい課題」に気付かせていただいています。だからこそ、その学びをさらに多くの方と共有してともに解決していく仲間を増やすことを一つの使命と思っています。

「NGO新人賞」で光が当たるのはひとりの人物ですが、その方の先には多様で豊かな世界と多くの課題が見えてきます。新人賞を「贈る」ことで、わたしたちは希望の持てる未来づくりに参画し、世界を広げてもらってもいると言えると思います。

この先誕生する「新人賞」の受賞者が開こうとする未来への新たな扉は、なかなか重くて動かないかもしれません。たくさんの扉を前にして選択を迷うかもしれないし、壁に囲まれてしまってそもそも扉が見つからないかもしれません。そんな時にふと思い返して改めて勇気を持ってもらえるような(決してプレッシャーとなるのではなく！)賞でありたいと、今回のチャレンジを通して改めて感じています。

今回は94人の方にお力をいただきましたが、「みんなで贈る」賞だと胸を張って言えるように、「初めまして」の方にもどんどんご参加いただける取り組みにしていきたいと思います。これからもご協力を宜しくお願い致します。

今年度のアーユス新人賞は、この10月に募集を開始、選考を経て12月に発表の予定です。どうぞ引き続きご注目ください！

アーユス仏教国際協力ネットワーク　一同