地域と個人に!カンボジアの町で交流と情報交換のカフェスペース
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 5人
- 募集終了日
- 2015年2月24日
東南アジア(タイ)の森林農場
こちらの地域で私が最も感銘を受けたのものは、実はカンボジアのアンコールワットではなく、タイの「森林農業(アグロフォレスト)」です。
農地を森林として発展させていきますが、原生林そのものを利用するのでなく現地に適した多種多様な植生の中から必要に応じたものを選択的に植えていきます。
農場を最初につくる時、ます食用になる植物や木を植えるのだそうです。当初は土地購入などに資金を使うし、木も小さく厳しい生活となります。しかし冬のないこの地域では年中何かしらの食べ物が手に入ります。貧しくても食べ物に飢えることはないということなのだそうです。池を掘り、魚を養殖することも選択のひとつです。2、同時に加工してプロダクトを作ることが出来る木などを植えていきます。成長に数年かかりますが、天然シャンプーやハーブ石鹸、薬から化粧品まで、たくさんの種類のプロダクトが製作可能になり、少しずつ経済生活が向上させていきます。これらは化学肥料や化学殺虫剤を使っていないのでタイ国内ではいい値段で売れています。3、最後に重要なのが「保険の木」。これはチークやマホガニーなど、家具やうちを建てるのに使う木を敷地の一角に植えるのです。これらの木は手間はあまりかかりませんが、成長に時間がかかります。しかし日本のように子の世代、孫の世代のためということはなく、20年を過ぎたころから使える木があります。将来年をとった時、病気でお金が必要になったとき、うちを建てる時、この木を使ったり売却して現金にしたりします。この考えでいくと、収入がいくらで支出がいくらと計算しなくても経済的に廻っていく計算になるのだそうです。これも自然と生活がまだ密着しているこちらの農村ならで可能なのことです。
この森林農業では自分の農地を発展、維持すること、つまり個人的な経済活動が直接の環境維持になります。自然工芸品の製作は地域の伝統文化の再発見にもつながり、彼らは自分のしていることをとても誇りにしていました。伝統を守るだけでなく、彼らの多くが日本のEMに似た発酵液体肥料を自作したり、ドラム缶製炭で木酢液を作ったり、新しい考えや技術の導入にも比較的熱心なのが印象的でした。
カンボジアにはこの形式の森林農場はみかけないのですが、気候自体は同じなのでこちらに作ることも可能です。私もバッタンバンの郊外で木を植えているのですが、いまいちうまくいっていません。土地の悪さと、現地植物へのなじみのなさなさがもっとも大きな原因です。それでも去年あたりからは自分で植えたマンゴーの実がなりはじめています。
(一見しただけではただの森。だけど100種類以上の木が植えられています)
リターン
3,000円
1、サンクスカード
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1、に加え 2、バッタンバンの由来ドンボングロニューン写真のおまもり。
3、コーヒー、飲み物引換券。
a、CIFTOバッタンバン(コーヒー券)
b、飲み物とフィッシュマッサージ券。(アンコール遺跡のバンテアイスレイ近くのVS-Kakronaレストラン)
4、あなたの好きな短い文をカンボジア語に翻訳、現地の写真をバックに原文と共にプリントしたもの。
5、オリジナルの バッタンバンTシャツ。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
1,2,3,4,5,,に加え、カンボジアの特産品詰め合わせ。大まかな希望をもとにアレンジ致します。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
カンボジアに来られる方へ、
1,2,3,4,5,,に加え、村の生活を知るための2泊3日のツアー(現地集合)。バッタンバン、プノンペン、シェムリアプ(アンコールワットの町)発がのいずれか。現地農村レベルでの宿泊が可能な方には村でのホームステイを提供できます。観光ツアーでなく、現地を知るためのボランティアツアーとしてのアレンジです。詳しい内容等はお問い合わせください。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
100,000円
1,2,3,4,5,,に加え、交流オフィスの一角に、プロモーションのための小さなスペースを一年間提供いたします。スペースや展示可能な内容など、購入前にお問い合わせください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 2