クラウドファンディング終了のご報告と御礼
ご支援いただいた皆様へ
『Brothers Dog Project』 代表 江草聡美
新年あけましておめでとうございます。
おかげさまで2018年12月31日23時を持ちまして、90日間という長きに渡る『Brothers Dog Project』のクラウドファンディングが幕を閉じました。合計4371000円という望外なご支援を賜り、誠にありがとうございます。
絵本を作成し西日本豪雨災害を「継承」していくことが本当に意義のあることなのか?被災された皆様の気持ちに寄り添えていないのではないか?ずっと悩んできました。また思ったようにファンディングが進まず、無理なのでは、と眠れない日々が続きました。
そのような中で出会った皆様から「記憶が新しい今作っておかないといけない!」「東日本大震災を朗読で支援してきた貴方達に作って欲しい!」と励まされ、「絶対成功するから」「一緒に頑張るから」と背中を押され、走り続けた90日間でした。「後世に西日本豪雨災害の絵本を残さないといけない」という思いを大勢の方が共感してくださいました。その結果がこの総額であり、それは決して私たちの力ではなく、波紋として広がった「輪」の力なのだと感謝しています。これからは皆様のお気持を絵本に込めて、制作して参ります。
絵本のタイトルはプロジェクト名そのままに『Brothers Dog 』です。
兄弟犬におきた水害の実話を元に、動物たちが登場するファンタジーに仕上げ、亡くなった兄チョコに私たちの気持ちを代弁してもらいます。
それは「この先も困難な状況や人生の壁にぶつかったとき、諦めるのではなく、少しずつでも前に進んでいくことが出来る強い子に育って欲しい」という願いです。真備町の子どもたちだけはなく、すべての子ども達への普遍的なメッセージになるように書いています。
3000円返礼ありの方には1月中にステッカーを、5000円以上返礼ありの方には、7月の絵本の完成を待って送付させていただきます。(振込証明書はログインの右側の顔アイコンからプリントアウトをしていただけます。)制作過程は新着情報でお知らせ致します。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。2019年が災害のない穏やかな1年になりますことを祈りつつ、ご報告と御礼をお伝えさせていただきます。