プロジェクト概要

フクシマだからこそ、子供たちの未来のために、
「環境保全型フクシマハウス有機農法」で
安全・安心で健康な「有機JAS認定」の野菜づくりに挑戦したい!

 

はじめまして。井上仁と申します。私は生まれてから18歳までの間、福島県双葉町に住んでいました。2011年3月の原発事故のあと、故郷のためになることをしたいと思い、フクシマ復興応援に取り組んできました。

 

福島はもともと農業県。当ネットワークでは、被災農家の皆さんがそれぞれの避難先で長く慣れ親しんできた農業で生きがいや働きがい、誇りを取り戻してほしいという思いから、これまでフクシマ再生につながる「農業ビジネス」を模索してきました。そこで、今回のプロジェクトでは、化学肥料や農薬を使わない安全安心で健康な「有機JAS認定野菜」を省力、高生産性で栽培する「環境保全型フクシマハウス有機農法」の開発・導入・展開に取り組みたいと思っています。
「環境保全型フクシマハウス有機農法」とは、農水省が環境保全型と認定するラジアント社の「深層土壌加温システム」とやぶ田フアームの「団粒構造の自然栽培土壌づくり」と組み合わせたものです。今回のプロジェクトでは、まずはやぶ田ファームでの自然栽培に「深層土壌加温システム」を導入し、当農法の高生産性効果を実証する予定です。このプロジェクトで効果を実証することができれば、福島の農家の皆さんに導入をお願いすることができ、福島の農業再生に向けて動くことができます。

 

このプロジェクトを実行するために、「深層土壌加温システム」の導入費約200万円、プロジェクト活動費約50万円、計250万円が必要です。

今まで支援金を約100万円集めることができましたが、まだあと150万円が必要です。どうか、皆様のお力をいただけませんでしょうか。

 

 

 

フクシマの復興再生は日本国民の底力で!


私は18歳までの幼年、少年時代を過ごした郷里福島県双葉町の皆さんとともに、被災者がまとまって落ち着いて暮らせる住まいの確保や賠償請求の支援を行ってきました。また、「疲弊していく故郷の皆さんの声を届けたい!」と思い、「フクシマ原発被災者の歩み これまでの3年 これからの3年 ごせやける 許さんにえ」(言叢社)の上梓も行いました。


福島はもともと農業県。第一、第二原発が位置する福島県浜通り地区は、温暖で稲作、野菜づくり等の農業が盛んな地域でした。しかし、一時帰宅の度に目にする農地は、放射能に汚染されたまま、年々雑草が生い茂り、樹木が根を張り、荒廃が進んでいます。中通りや会津地方の農業も風評被害で苦境に立たされています。

 

福島の復興再生は農業の再生を中心に、どれも長丁場。「フクシマ問題の解決は日本国民の底力で!」という思いで、2014年4月、浪江町出身の友人植田孝正さんらとともに「フクシマ復興応援ネットワーク」という団体を立ち上げました。

 

 

 

フクシマだからこそ
子供たちの未来のために安全・安心で健康な野菜作りに挑戦したい!

 

フクシマ復興応援ネットワークは、被災農家の皆さんがそれぞれの避難先で、長く慣れ親しんできた農業で生きがいや働きがい、誇りを取り戻してほしいという思いから、フクシマ再生につながる「農業ビジネス」を模索してきました。


原発被災の風評被害に苦しむフクシマ農業だからこそ、「原発事故の悲惨さを克服し、健康で豊かな農作物を栽培する自然と一体となった農業を取り戻してほしい!」という願いがありました。

 

そこで、ラジアント社の「深層土壌加温方式」とやぶ田フアームの「自然栽培を一体化した農法」を「環境保全型フクシマハウス有機農法」と命名し、原発被災に苦しむフクシマだからこそ、子供たちの未来のために、国が安全・安心で健康と認める「有機JAS認定野菜」を省エネ、高生産性で栽培する農業ビジネスとしての開発、導入・展開をめざすこととしました。 

 

 

 

「深層土壌加温方式」とは?
 

当方式は、地中深さ40~60cmに埋設したパイプで温水を供給し、冬には土壌を加温しバランスのよい微生物層をつくり、夏には太陽熱と放熱パイプ加温との併用で土壌を45℃以上に温め土壌消毒を行なうことで、化学肥料や農薬を使わないで野菜や花卉類を連作で高生産性で栽培できるハウス農業方式です。

 

当方式は、農水省が環境保全型と認定しており、さらに、2014年の新しい東北を創る卵を見つけ、育てる 「Revive Japan Cup コンテスト」でビジネス部門大賞、政策部門復興政策優秀提言賞」を受賞しています。当深層土壌加温システムの導入費は1000㎡のビニルハウス一棟当たり、約200万円です。 

 

深層土壌加温システム

 

 

システム設置に約200万円がかかります

 

 

「自然有機栽培」とは?
 

やぶ田フアームの薮田秀行さんは、祖父・貞次郎さん(東大名誉教授、文化勲章受章者、植物成長を促進するジベレリンの精製と結晶化等で功績のある農学者)の影響を受けるとともに、「安心で安全な食べ物作りに取り組みたい」という思いから、1999年、勤めていた食品加工会社を辞めて、北海道十勝に移住し、現在約6ヘクタールの畑でホウレンソウ、マメ、カボチャ、カブなど100種類近くの自然栽培による実践研究的生産に励んでいます。

 

やぶ田フアームの自然栽培は、化学肥料や農薬を使わずに、自然界のなりわいを取り入れ、微生物と植物がうまく共存できる「団粒構造」の土壌をつくり、作物を育てることを基本としています。「団粒構造」の土壌は、保水性が良く、排水性もよく、腐食した植物を骨格に程良い大きな隙間と小さな隙間が存在します。この「団粒構造」の土壌は「微生物」によってつくられ、「微生物」は団粒を棲み家とします。「微生物」が繁殖している土壌で植物が共存し、相互に繁栄しあうというわけです。


過度な耕起は、この「団粒構造」を破壊し、微生物が繁殖できなくし、作土の下に「硬盤層」をつくり、水も空気も作物の根も深く通さなくします。こうした土壌環境での農業では、化学肥料や農薬の使用が不可欠になります。従って、「団粒構造」の土がつくれれば、自然栽培もあり得るというわけです。

 

なぜ深層方式と自然有機栽培を結びつけるのがよいのか?

 

自然栽培のやぶ田ファームによれば、自然栽培の収穫量は作土の深さに比例します。やぶ田ファームの未完成なところは、硬盤層が緩んできてはいるが、作土層が硬盤層ラインを越えるところまで深くなく、作物の根の張り具合が浅いため、収穫量に限界があるということだと言います。そのため、「土壌加温」によって深層部まで多様な微生物群を活性化させることで、土壌を柔らかくし、水や空気、作物の根を通しやすくすることができれば収穫増が期待できると期待しています。

 

 


フクシマへの導入・展開について

「環境保全型フクシマハウス有機農法」について、先ずはやぶ田フアームで「「有機JAS認証野菜」の省エネ、高生産性栽培、高収益農業モデルを目標とする実証プロジェクトを立上げます。また、今回集める資金は、やぶ田ファームへの深層土壌加温システムの導入費の一部に充てる予定です。

フクシマへの導入・展開については、プロジェクトの成果をもって、やぶ田フアームの支援指導のもと、日本太陽光発電プランナー協会理事企業3社が核となって、福島県内の遊休農地を活用した「太陽光発電・売電」および「有機JAS認証野菜の栽培・販売」をセットにした「フクシマ発ソーラーシェアリング農業」としての導入・展開を図っていきます。

 

北海道十勝のやぶ田ファームのビニルハウス

 

被災した皆さんに、生きがい・働きがいを取り戻してほしい!

 

原発被災農家の皆さんに、フクシマ再生農業にかかわってもらう機会をつくることで、農業を通しての生きがいや働きがい、誇りを取り戻して頂けると思います。


また、原発風評被害に苦しむフクシマ農業だからこそ、福島の農家の皆さんに自然と一体となった安全・安心で健康な有機JAS認証作物の栽培で、フクシマ農業再生の一翼を担っていただけると思います。みなさまの応援、どうぞyろしくお願いいたします。

 

 

 

◆◇◆◇◆ 引換券について ◆◇◆◇◆

ご支援いただいた皆様には下記の引換券をお送りします。

 

・お礼状

 

・有機JAS認証野菜セット

※支援金額によってサイズが変わりますのでご注意ください。

 


最新の新着情報