プロジェクト終了報告

2018年04月09日

被害届が少ない=“言えない”だけ。山形・犯罪被害者の相談窓口

 公益社団法人 やまがた被害者支援センターです。

 この度は、レディーフォーのご協力をいただきながら、「性犯罪、性暴力被害者が受ける長期にわたる悩み・苦しみから救いたい!」との想いで、そのための資金確保を目的にクラウドファンディングに挑戦させていただきました。

 目標額を50万円としましたが、果たしてご協力いただけるものか不安でしたが、「頑張ってください!」などのメッセージとともに、614,000円のご寄付が寄せられ、センター員一同、社会の暖かさに大感激しているところです。

 ご寄付いただいたお一人お一人に、心からの礼状を送らせていただきましたが、一般的な購入型のクラウドファンディングと異なり、公益法人なるが故にサンクスメールのみで

返礼品がなく、寄付のし甲斐がないとお感じの方もあるかと存じます。ですが、犯罪被害に遭われた方々にとって、本当に支えていただいたと感じていただけるような寄付金の使い方を通して、皆様の善意を正しく的確に伝えていきたいと思っております。

 本当に、善意をお寄せいただいたすべての皆様に、心からの敬意と感謝を申し上げさせていただきたいと存じます。

 

 この度のプロジェクトは昨年11月15日から12月27日の期間でしたが、1団体から10万円の大口寄付、団体・個人からの5万円寄付が5口、3万円の個人寄付が3口、1万円の個人寄付が6口、3,000円の個人寄付が19口が寄せられ、34団体・個人から目標額の123%となる総額61万4千円のご寄付が寄せられました。本当にありがとうございました。

 

 ご支援いただいた支援金につきましては、当支援センターの平成30年度当初予算の中に

「性犯罪被害者支援積立金」として積み立て、

  ・ 性暴力被害者に対する支援の必要性、重要性に関する

          広報啓発経費        30万円

  ・ 性暴力被害者が理不尽な経済的負担を負わされた場合、その負担を軽減する

          緊急支援金支給充当金    20万円

として活用させていただく計画です。

 

 レディーフォーが支援するクラウドファンディングにお願いして、初期の目標を達成することができましたが、犯罪被害者支援は、この国から犯罪がなくなるその日まで、被害者が求める支援を続けていかなければなりません。警察や検察といった司法機関のほか、各自治体等の行政機関では救いきれない部分を、民間の支援機関である犯罪被害者支援センターが対応しています。

 この国が、加害者も被害者も生まない社会になるまで、我々の活動は続きます。今後とも、皆様のご理解とご支援が必要です。よろしくお願いいたします。

 本当にありがとうございました。