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熊田 典子
熊田 典子13時間前頑張ってください! お腹を空かせて柿の木に登った母くまを何度も映像で晒し、挙げ句の果てに母子共々駆除しました、と言うニュースに悲しさを通り越して胸が…頑張ってください! お腹を空かせて柿の木に登った母くまを何度も映像で晒し、挙げ句の果てに母子共々駆除しました、と言うニュース…
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2025年07月22日 12:35

7月くま活

継続ご支援により、計画立ったくま活動が進んでいます。

7月は合計3日間調査に行くことが出来ました。

 

全国のくま目撃情報が、インターネットで検索できます。

モデルエリアを育てるために、くま目撃が増えている地域に通年継続して通っています。

 

その町村の防災メール受け取り設定をしており、7月3日から11日までに3回くま目撃情報を受け取り、理事長実母危篤状態1ヶ月は行けず、帰天直後から2名でくま調査に行きました。

○○地域で○時頃だけですので、現場で詳しい場所を聞き取ります。

「今月この辺りでくま出たって聞いて。どの辺りか知っておられます?」

「そうそう、夜はくま出るから、歩いたらダメよ」

「くま居るとこに別荘買いたくて。どの辺で出たんだろう」

「えー、くま居るとこで?えーーーーー」

目撃者本人に偶然会うこともあります。

隣の町でも7月数回目撃情報あり、2つの町、24キロに渡って目撃地5ヶ所を調べました。

 

夏ですから、くまの食べる昆虫や植物の減少があるのでしょう。

大きなダムができてから鮎が消えた川もありました。魚も減っている。

 

一つの場所で調査を続けることで、くまの行動が見えてきます。

 

全国的にくまが車道で目撃されることが増え、人を恐れない、里山の手入れせずに境界線超えている等言われます。

 

石川県の調査で、昆虫研究者が、くまの行動範囲が60年前からと比較して、近年広がっている、食べるものがなくてお腹が空いて歩き続けていると話していました。

 

目撃場所、地元のヒヤリングから、人がいない夜から早朝にくまが調査に来ていることがわかりました。そこで、養蜂する家、農作物に糠を使う畑を、見つけています。

 

人がいない時間帯ですので、車道も使います。

そこで早朝、早起きの人と出会ってしまっているのですね。

 

食料品を買って調理するわけはなく、自然の恵みに100%依存して生きる野生動物ですが、人が壊した環境の中でも生きていかなくてはなりません。

 

山に食べるものがない、どこにあるんだろう?空腹で探し続けるしかないのです。

 

車道で早朝にくまを目撃した人に会え、お話伺いました。

(画像はくまが逃げていったと言われる場所)

 

電柱2本分の距離に居て、こちらは車なので怖くなかったが、くまは慌ててうさぎのように跳ねて逃げていったと。

くまは怖くて全力で逃げたのですね。

そこは初夏にベリーが成る場所でした。

 

この現象が起きている時に、対策することが望ましいと思います。

くまを車道で見かけ始めた時期です。

海外の前例があります。

 

空腹でも、人が直接くまに食べ物を与えるのは絶対に避けなくてはなりません。

人がくれると学ぶと、「頂戴」と無邪気に人にねだります。多くの人はくまが向かって来ると怖くてパニックになりますし、もらえると思ったのに貰えないとくまも不機嫌になります。

空腹は人も苛立たせます。そこで事故が起こります。

 

決まった餌場を作ることです。夜、食を求めて民家や畑を探索しないように、ここにあるよと。

捨てるような農作物をかつて手入れされていた里山と山の境界近く、適切な場所に置く。

現場で実験してみたく、地元の方の理解と協力なしにはできません。

 

その上で民家に来るくまは、フライパンなどを叩いて音を出して追い払う。

 

これがコミュニケーションです。

 

こっちはダメ!

あっちにご飯置いてやってるぞと。

 

人間の言うこと聞いた方が良いと。

 

人の無知な行動が難点で、しっかりレクチャー、指導できる人が必要です。

 

離れたところを歩いていたら、お互いそっとする関係を育てる。

 

私たちはよく出没するエリアに家を買い、そのモデルを育てたい。

 

日本の森林問題は深刻で、あまりにも課題が大きい。

私たちができることを見つける。

緊急エサ置き活動と、中期的に進める必要があるくまどめ林作りも、できるところを探しています。

 

昆虫の異常減少で、農家にミツバチを売る仕事もあり、そこの蜂蜜を食べにくるくまもいます。

地球、動物、人、みな昆虫の減少は深刻な問題です。

 

崩れた生物多様性は、地道に環境回復させていく。それはこれから最低100年を見ないといけません。

200年計画も必要です。

 

くまが出てきて、教えてくれた。

 

くまと森の活動、全ては地元の方と仲良く寄り添ってさせて頂かなくてはなりません。

 

くま補殺する地元を攻撃し、殺すな苦情は、補殺を隠す現象と、保護活動への反発を生んでいます。

 

私たちは一歩一歩やるしかないと実感しています。

 

ご支援ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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