【応援メッセージ】「いのちの仕組みの暮らしデザイナー」の仲間から・・・柴田 夏実さん

「いのちの仕組みの暮らしデザイナー」の同期たちには、公開前、プロジェクト概要のつくり掛けの文章を投げ掛け、コメントをたくさんいただきました。柴田 夏実さんもクラウドファンディングの進め方や「素朴な疑問」でお世話になった「いのちの仕組みの暮らしデザイナー」同期の一人です。
柴田さんは、「〈『百年の森』をつくるパートナー〉という言い回しに違和感がある」「私は違う」と率直に言う人です。まだ「パートナー・仲間」というほどプロジェクトを「わかりきらないところがある」、そこまで前のめりでない、ただの「支援者（スポンサー・出資者）」という意味だとわかるまで、対話が必要でしたが、そういう関わり方はあって良いと思うし、いま改めて見れば、すでに支援してくださった方々の中にも同じような人がいるに違いありません。
そういう人は、これからの「百年の森」の活動を見ていただいたり、やりとりを続けさせていただく中で、いつしか「ファン」や「パートナー」になってくださるかもしれないし、ならないかもしれない。でもそれでいい。多様な関わり方があっていいと思っています。

柴田 夏実 さん、「百年の森」をつくるスポンサーとして、これからもよろしくおねがいします！

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森を思う人

四井家オンラインサロン　未来の暮らし研究所 @mirainokurashi.laboで
2022年1月から1期ゼミ生として学び始め、
昨年末、ともに『いのちの仕組みの暮らしデザイナー』の
修了証書を受け取った仲間である、

島貫 陽さん @zebrasmodule （以下、あきらさん）。

10名ほどのメンバーの中で、東北に住んでいるあきらさんは、
もう既に自らのフィールドをもっている人たちがいる中、
私と同じく、まだ拠点がない仮住まいの状態だった。

「暮らすことで、人も環境も豊かになる場づくり」を目指す学びの中で、
土をつくり、畑で作物をつくり、
生きものを飼ったり、
自らの住まいをつくったりと
実践を進めていく仲間たち。

その中で、やれることが限られる現状に、
歯痒さを感じながらも学び続けているうちに、
昨年、岩手県遠野へと移住を決めて動き出した人だ。

そんなあきらさんから
「理想的な土地が見つかった」との報告があり、
あれよあれよという間に

今まさに、その土地を得るためのクラウドファンディングに挑戦している。

四井家の暮らしを学ぶ、月一回の講義の中で、

昨年の6月末には、ひとりひとりの暮らしの実践のプレゼンテーションの課題があった。

そのプレゼンをつくる過程を仲間同士見せ合い、

お互いに考えていることを整理する時間があった。
その時、私はあきらさんに質問をぶつけてみた。

「私はね、森のようちえんなんかで仕事していたけど、
元は東京育ちの都会っ子なんだよね。
だから、森の中ってすごく緊張するんだけど、
あきらさんは、森の中にいると、何だかワクワクしている感じがする」

あきらさんは、
いつもの落ち着いた口調でこう言った。

「森のことを考えなかったことはない。これからも、ずっと」

あぁ、この人は本気で森のことを考えているんだな。
その言葉を聞いて、心の中で深く頷いた。

あきらさんの描く、『百年の森』がどんなものか。

私には分かりきらないところもあるのだけど、
その土地があきらさんの手に入った暁には、
春の山野草が一番美しい季節に訪れて、
野点がしたいな。

白炭でお湯を沸かして、野の花を愛でたいと
本当に思う。

私がポチッとしたタイミングが、
ちょうど50万円でした　
いのちがめぐる、森づくりのうねりが加速しますように…。

 

柴田 夏実

保育士・いのちの仕組みの暮らしデザイナー