約1万坪の里山を購入し、生物多様性と経済性両立の森を目指したい!
プロジェクト本文
8/28 追記【READYFOR事務局より】
本プロジェクトは、実行者様からのお申し出により中止とさせていただきました。
ご返金等は下記URLよりご確認ください。
https://readyfor.jp/projects/biodiversity-regeneration/announcements/339666
はじめに 〜 なぜプロジェクトを始めるのか
数あるプロジェクトの中からこのページをご覧いただき、ありがとうございます。
島貫 陽と申します。ヤア株式会社の代表をしております。
※このプロジェクトでは雑木という単語がよく出てきます。この“雑”という漢字を嫌がる方もいらっしゃいますが、私はこの“雑”を多様性と捉えて、雑木(ぞうき)という言葉を好んで使っています。
※本文は文字数削減の理由から、詳細を書ききれていない部分があります。そのような部分と公開後にいただいた応援メッセージなどは、公開と同時に開かれた「活動報告」タブに掲載するようにしておりますので、そちらもあわせてご覧ください。
「生物多様性」の課題
「経済性」との両立は「二兎を追う」愚かな行為か?
生物多様性は、地域の独自性が強く、同じ地域でも産業や暮らす環境が異なれば、生物との接し方も変わります。また、生物は言わば空気のようにそこに存在しているので、忙しい日常の中で生き物たちの存在を感じ取れる人は、多くないと思います。しかも、多くの人にとって、自然環境のことは「国や自治体がリードし、NPO法人などの非営利組織が取り組むものであり、民間営利企業がするものではない」と思われているのではないでしょうか。
つまり、「環境問題をビジネスで取り組むなんてナンセンス」というような風潮が世の中にはあり、経済性とは切り離されて認識されてきたため、その課題に取り組む人が極端に少ない状況にあったのではないかと私は考えています。
しかし、大量絶滅時代と言われる現代、それでは忍び寄る危機から私たちの暮らしを守ることはできないでしょう。それに、どんな活動であれ、続けていくためには資金が必要です。ボロ儲けとは言いませんが、活動を続けられて人が雇えて少し利益が出る程度の堅実な経済性は最低必要です。そのことを踏まえ、多くの人が持続的に生物多様性に取り組まなければ、問題は解決できない状況に既に陥っていると私は考えています。
それゆえ、このプロジェクトは、遠野市や岩手県,東北地方だけでなく、全国の皆さんに応援していただきたいのです。
気候変動同様に、生物多様性の課題もこの先確実に大きくなっていきます。この遠野での挑戦を参考に、評価していただけた部分は皆さんの地域でも取り入れていただき、より良い方法をつくっていけるように、人と多くの動植物が共存できる社会を一緒につくるパートナーになっていただけないでしょうか。
なぜやるのか?
目の前の里山の生物多様性を守る
2024年2月、縁あって、とある里山の土地を紹介していただきました。その里山(命名理由は最終章で述べますが「百年の森(候補地)」と名付けました。まだ購入前なので「候補」に過ぎませんが、以下「百年の森」とシンプルに表記します)には、様々な動植物たちが暮らしています。幼い頃から私の身近にいた里山の生き物たちがその後、開発により生息地を追われて死滅したことを考えれば、何としてもこの土地を購入し、生き物たちを守りたいと思っています。しかし一方、彼らが暮らす環境条件と相談しながら、無難な範囲で経済性を求めていくことも、このプロジェクトに持続可能性を持たせるためには重要なことです。
つまり、この「百年の森」を購入できなければ、そこにある里山は適切な管理が行われず、まず荒廃していくでしょう。具体的に言えば、植生遷移が進み、いろいろな植物が侵入して暗い薮になります。里山だからこそ生きていける生物はいなくなります。そして将来的に、各地で里山の荒廃が進めば絶滅する種も出てきます。逆に、田んぼや畑、茅場のような里山独特の地形が生産活動によって理想的な状態に維持されれば、里山独自の生き物たちはそこにい続けてくれます。しかし、そこに経済価値がなければ、ジリ貧となり、結果は元の木阿弥というわけです。
経済価値とは、高度経済成長期以前であれば、燃料や肥料,農作物,屋根を葺く資材などであり、里山は生産の場として適切に整備されていました。多くの人がイメージする里山の原風景がおそらくその状態だと思います。しかし、高度経済成長期以降は、化学肥料や化石燃料が普及し始め、生活様式も西洋化が進み、田んぼや畑の生産活動は残っても、燃料や肥料や建築資材を集める必要はなくなっていきました。そして現代では過疎化の波に洗われて、各地で里山が廃れ、田んぼや畑の多くが耕作放棄地として捨てられて荒野となっています。現代における里山の経済価値は、高度経済成長期以降の数十年とも全く違ってきていると思います。私たちは現代の社会構造に合った里山の新しい経済価値を見つけなければならないのです。
このプロジェクトで取り組もうとしていることには賛否両論あるでしょう。生物を守る立場の人からも、経済活動を推進している人からも、「夢物語だ!」とお叱りを受ける内容かもしれません。生物多様性と経済性の両立を目指す姿は、いわば「二兎を追う者」であり、文字通り「愚か者」だと思われることでしょう。
しかし、生物多様性と経済性は実は「相関関係の全くない」ふたつの要素ではなく、「持ちつ持たれつ」の関係にある、対であるべき要素なのです。しかし経済性ばかりを追えば共倒れしてしまうためバランスも大切です。
だからお互いの譲れる部分を見定めて、生態系の保護・保全と経済活動が共存できる緩衝部分を見つけることが、人も動植物も共に生きていける社会をつくることにつながるのだと考えています。この里山で人よりも多くの命を燃やしている野生動植物たちは、自ら主張することも対価を支払うこともできませんが、間違いなくこのプロジェクトのステークホルダーの大一団なのです。
どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
これまでしてきたこと
(いきなりの長文読解、誠にありがとうございました。ここからは、私がどんな人間なのか…雑木林と共に生きてきた人間の25年の歴史のお話です。一塊の文章量は少ないのでいくらか読みやすいのではないかと思います)
私がこのプロジェクトを始めることにした最初のきっかけは、埼玉の里山で経験した幼少期の強烈な原体験にあります。
それは、小学校の友達と、早朝の雑木林へ行ってカブトムシやクワガタを採った思い出です。この時遊んだ雑木林は、住宅団地の開発により削られて今はありませんが、この体験をきっかけに、私は学生時代からこれまで一貫して同じテーマに取り組むことになりました。それが森林、特に雑木林,広葉樹林のことです。
⓪大学時代は雑木林を研究
大学での専門分野は工業デザインで、だいぶ畑違いでしたが、多少無理を言って、「荒廃している雑木林の再生方法を探る」ことを、研究しました。
結論は、
A. 既存の文化をそのまま持ってきても現代社会には馴染まない。現代にあった新しい文化を見つける必要がある
B. 雑木林の現状を広く伝える必要がある
以来この2つを、自分なりに模索し続けています。
大学を出た後の約25年間は、4つの時代があり、4つの仕事をしていました。
- 生物の調査員時代
- 自然教育,自然解説員(インタープリター)時代
- 木工職人時代
- 会社経営時代
①調べる仕事
大学を出てまずは、いずれ水没してしまうダム建設予定地に行って、希少な生物がいないか調べる仕事をしていました。今も昔も私の関心は雑木林の生き物を広く浅く捉えるものですが、深い部分まで追求できる友人とその時に出会い、このプロジェクトでも生物相調査の相談をしています。
②伝える仕事
雑木林の現状,野生動物との付き合い方…、自然と人とをつなぐ仕事をしている人が自然公園や世界遺産やリゾート施設など、各地のビジターセンターにいます。私も全国各地の現場で、自然の中での過ごし方を、訪れたお客様に提案していました。
③環境を整備する仕事
自然公園や山の登山道,里山の田んぼや農園,雑木林や人工林の山,空き家を活用した暮らしの場など、田舎に必ずある作業が春夏秋の草刈りです。刈り払い機の作業は2007年から今まで、毎年のように続けています。低木が混ざる場合、本数が少なければナタやノコギリを使いますが、本数が多く細めの場合は笹刈刃をつけた刈り払い機一本で済ませることもあります。
④つくる仕事
雑木林を適切な状態のまま維持管理し続けるためには、樹を伐ってその木材を活用することが絶対に必要です。私は雑木の使い道を学ぶため、岐阜県の専修学校、県立森林文化アカデミーで木工の勉強をしました。「木工」に限らず他の専攻分野の授業も履修することができ、「林業」「建築」「農村づくり」「環境教育」(当時)など、5つの切り口から森林にアプローチできる貴重な一年でした。
その後の就職先は、100種類以上の国産広葉樹を使い分けてテーブルや椅子・キッチンなどを製作している長野県の建具屋で、木材の素材の色や特性,樹種毎の使い方を学べるとても良い機会でした。しかし、木工機械を使う作業中に手を負傷してしまい、木工職人として生きていくことは、諦めざるを得なくなってしまいました。
木工の大量生産の現場からは離れましたが、木工への興味は消えず、その後も木製品の企画から製作・販売計画まで、商品開発の機会がありました。自然教育の経験から、私は自然の中で使うことができる道具に関心があり、できたのが箱メガネという「人と川とをつなぐ道具」のキットです。
つづいて、前述の森林文化アカデミー時代につくった「人と森とをつなぐ道具」。商品名は、MicroWorldです。
-新しい環境で積み重ねてきたこと、ロールモデルとなる人たちとの出会い-
プロジェクトの立ち上げに至るまで
人生の環境が目まぐるしく変わっていく数年の間、ずっと続けてきたことがいくつかありました。
- 四井家「未来の暮らし研究所」
2022年から始まった、四井真治さん・千里さん夫妻が主催するオンラインサロン「四井家 未来の暮らし研究所」に参加しました。学生時代に知った「パーマカルチャー」という分野の中で、私がいつしか注目するようになっていたのが四井真治さんで、特に四井さんの工房は私の目標でした。
しかし、サロンに参加していろいろなことを学んでも、数年間継続的に実践を続けられるフィールドを持っていなかった(当時は期限付きの借家暮らしでした)ので、まずは拠点となるフィールド探しを始めました。そうして、やっと見つけた実践フィールドが「百年の森」です。
「未来の暮らし研究所」は2年間のカリキュラムを修了すると一旦卒業となり、その後は「いのちの仕組みの暮らしデザイナー」として、各々実践を続けることになります。この時一緒に卒業した10人のデザイナー仲間は、第1期からずっと続けて参加してきた間柄です。人生を楽しく生き抜く一生の仲間だと私は思っており、この「百年の森」プロジェクトの概要ページづくりについてもたくさんのフィードバックをいただき、ここまで練り上げることができました。
四井さんが2023年10月に出版した「地球再生型生活記」は、オンラインサロンで学んだことを理解するのにとても役に立ち、今でも何回も読み返しています。
これまでに製作した四井式ミミズコンポスト(ミミズと微生物が野菜くず、食べ残し、食材の調理から出た残り物などを分解してくれる)と堆肥枠(落ち葉を積層して腐葉土をつくるワイヤーメッシュの囲い)は、暮らしの中で使っているところです。
- 「広葉樹を暮らしに活かす山形の会(以下、“広葉樹の会”)」と、遠野の森イベント「森フェス」
「広葉樹の会」は、山形県置賜地方を中心に活動を展開する団体です。山形県内の広葉樹林の価値を見直し、適正な育成・保全の在り方を広く一般に示すとともに、有効な利用を進めるための取組みを行うことを目的としています(規約より)。置賜地方の製材所を探している時に知り、入会しました。遠野に移住して距離が離れてしまい、会の催し物や広葉樹林の調査に参加する機会はなかなかつくれませんが、広葉樹の育林や活用に取り組む同世代の仲間も多く、これからも大切にしたいつながりです。
会の共同代表の清和研二さんが著した「スギと広葉樹の混交林 蘇る生態系サービス」は、スギ林の針広混交林化を進める上でとても参考になります。
2022年、「森フェス」というイベントで講演者として呼ばれていた株式会社 飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)代表取締役COOの松本剛さんに会うことが、最初に遠野を訪れた目的でした。その後、広葉樹の会の視察旅行で、ヒダクマが岐阜県飛騨市と進めている“広葉樹のまちづくり”とFabCafe Hidaの取り組みを見に行くことができました。
FabCafeは、私がいつかつくりたいと考えているカフェの目標で、お会いできた2回には色々と質問させていただきました。
遠野は当時の移住先候補の一つでしたが、この時は、町の様子を見ることをあまり意識していませんでした。しかし、森の明るい雰囲気と森に集まる人々のユニークさに惹かれて、イベントが終わる頃には、翌年の移住を決意していました。
遠野の森を明るく感じたのは、幼少期を過ごした原体験の森にどこか似ていたということもありそうですが、岩手県に炭焼きの文化があり、炭材のコナラ,ミズナラなど広葉樹の森が多いからなのかもしれません。
森フェスは、遠野移住を決意した2022年が第1回目。去年、第2回と3回目が開催され、秋の第3回目には私もクラフト体験で出店しました。今年の9月には4回目が予定されており、私も実行委員として、またクラフト出店者として関わることになっています。
- 炭焼き職人に弟子入り
移住するまで知らなかったのですが、岩手県は昔から炭焼きの文化で有名な地域でした。今では稼働している窯もだいぶ減ってしまったようですが、遠野市にももっと多くの炭窯があったそうです。震災で崩れてしまった市内の炭窯を再生するイベントがあり、その時講師として招かれたのが、岩手県北上市の炭焼き職人、炭窯「楽炭」の千田淳さんでした。
その後、何回か「楽炭」に見学に伺ううち、千田さんに弟子入りし、「参番弟子」として学ばせていただけることになりました。
目標は、いつの日か千田さんに指導していただきながら「百年の森」にも白炭窯をつくり、その窯で「百年の森」産の白炭を焼くことです。
- 諦めず、目的を実現するにはどうすればいいか考え、行動し続けた
私が代表を勤めるYaH株式会社は2018年の設立当初は旅行会社でした。しかし、5年後の2023年3月(ちょうど遠野に移住する直前)には行き詰まり、旅行業を廃業し、会社の箱だけを残して別の事業を模索することになりました。普通ならそこで会社自体も畳んで終わりにしていたかもしれませんが、私はその道を選びませんでした。自分にはまだできることがあるんじゃないかと思ったからです。
今の「百年の森」のイメージになるまでには少し時間がかかりましたが、とにかくたくさんの人と出会い、その人たちから、一つひとつ小さなイメージをもらって、それを統合していきました。
また、仕事が人との出会いのきっかけをつくってくれることもたくさんありました。遠野の暮らしでは、まずは知り合いをつくるため、さまざまなグループやイベントに積極的に参加しました。そこで知り合った人から仕事や人を紹介していただき、これまでに森林管理署(臨時作業員),新規参入の清掃作業,ミニトマト農家,野菜苗をつくる会社,農産物加工所,酒蔵(蔵人),自然栽培の米農家,ブルーベリー農家などに関わってきました。「農業」や「農産物の加工」などの項目も会社の事業目的にしていたため、一つひとつは単純な作業であっても今後の事業づくりに活かせるものがあると信じて続けてきました。
そうこうしていくうちに、「百年の森」の地主さんと出会い、やりたいと思えることのイメージがだいぶできてきましたが、このように日々仕事を掛け持ちしながら、会社と暮らしを維持し、同時にプロジェクトの準備を進めようとするものの、プロジェクトの自己資金は一向に貯まっていかないことに気づきはじめます。この働き方ではいつになっても新しい事業を始めることはできないことがわかりました。それがクラウドファンディングに挑戦することにした一番の理由です。しかし、同時にクラウドファンディングの副次的効果というのか、ビジョンに賛同してくれる仲間を集める手段にもなるということがわかり、プロジェクトを進めるために非常に有効な手段だと感じました。
以上のように、雑木林や生き物への興味関心を軸に、活動を始めたのが学生時代。その後、さまざまな角度から突破口を探して飛び込んでは失敗して、それでも諦めることなく、四半世紀を歩き続けてきました。40台後半に差し掛かり、体力を伴う大きな事業を始めるなら、チャンスはもう今しかないと思い、このプロジェクトを実行に移すことにしました。
雑木林のことについて取り組んできた25年間の歴史と、これから取り組もうとしている挑戦への熱意に、どうか出資していただけないでしょうか!
プロジェクトの内容 そして二番目のプロジェクトへ
このプロジェクト(このクラウドファンディングで実現させる一番目のプロジェクト)では、目標金額が成立し、土地購入費が集まった時点で、私が(あるいは会社が)遠野市の地主さんから土地を購入します。そうすることで、ようやく「生物多様性が向上し、経済性も両立する森づくり(二番目のプロジェクト)」に向けて活動をはじめることができます。
| 「百年の森」について
このプロジェクトで購入しようとしている「百年の森」について、簡単にご紹介します。
岩手県遠野市の、とある山の南斜面にこの土地は位置します。タイトルでは、約10,000坪と書いていますが、正確には、9,000坪強です。
プロジェクトを一番目,二番目,三番目と進めていき、いつの日か周りの地主さんからも森の整備を任されて、10,000坪を越える規模になることを目指しています。
- 雑木林・アカマツ林
一部傾斜地を含む、「百年の森」の南東部分に広がる林です。一定の面積の区画で区切った範囲を順繰りに毎年伐採しながら回していく「輪伐」という方法を繰り返して、雑木林全体が1~20-30年くらいの多様な樹種の若齢林になるように仕立てていきます。今生えている大木を小さく仕立て直すことになるので、あいた空間の隙間にも生えてくる樹があり、立木の本数も樹種も現在よりも増えると予想しています。伐った木材の多くは白炭焼きに使います。
- スギ林
「百年の森」で最も多い林がスギ林です。スギ林は一般的に生物多様性が乏しく、より豊かなものにしていくために針葉樹と広葉樹の混交林に変えていきます。多種多様な針葉樹と広葉樹が多くの生き物たちの棲家になります。
- ヨシ原(休耕田)
「百年の森」中央部分は広範囲がヨシ原となっており、春はワラビの畑になっています。あまりに面積が大きいのですが、ヨシ原を好む野鳥のために一部残して、あとは定期的に刈り取ります。刈り取ったヨシは乾燥させて貯蔵しておくと畑のマルチや冬の堆肥づくりなどにも使えます。また、所々にオニグルミの稚樹が伸びているので、それらを残して大きく育てていくと、日陰ができるため刈り取るヨシの量を減らすことができます。
- 田んぼ
田んぼは何枚かあるものの、水路が生きているものは1枚しかないと地主さんから聞いています。水田は水生昆虫やカエルなどが集まり生態系の要になる場所なので、化学肥料や農薬は使わないようにしてリジェネラティブな米づくりを目指します。慣行農法の田んぼと無肥料無農薬の田んぼでは、生息する生き物が劇的に違うことを、遠野で自然栽培の米づくりを続ける農家さんの田んぼで実感しました。
- 畑
地目が「畑」になっている部分も広範囲にありますが、樹木が生えている場所が多く、使えそうな畑は建物の西側にしかありません。そこは春になるとスプリング・エフェメラルという小さな野草が咲き乱れ、春~初夏の頃には、さまざまな山菜が生えてきます。
敷地内には既にカキノキとウメ,ヤマグワ,クリが生えていますが、これ以外にも果樹を増やしていき、食べられる森「フォレストガーデン」をつくります。
- 沢
「百年の森」には、敷地の上部に源流がある沢が通っています。沢の状態を綺麗に守り続けること、それが地域への貢献にもなるはずです。
- 建物
木造二階建ての建物と工房や納屋に使える小屋があります。
| 森づくり(里山づくり)の構想について
「百年の森」の地目的な構成要素は、山林だけでなく、田や畑,原野,建物があります。雑木林は、本来里山の一部であり、雑木林のことを考える時は、雑木林に隣接する地形、農地やため池などのことも視野に入れなければなりません。地形と地形の境界には特に多様な生物が集まると言われており、デザインの中心は雑木林とスギ林ですが、自ずと里山全体を考えることになります。
今回のクラウドファンディングで実現を目指すのは土地の購入までですが、その後は以下のような事業を、5年〜X年かけて形にしていきたいと思っています(前述したものも含む)。
現状ではまだまだ夢の話に過ぎませんし、途中には、様々な制約から実現が困難となり、途中で諦めざるを得なくなるものもあるかもしれませんが、簡単にお伝えして、「計画を実行に移せる!」という時には、このネットワークで再度ご案内させていただくつもりです。再びクラウドファンディングという形で、支援をお願いすることもあるかもしれません。クラウドファンディング以外では、融資,出資,補助金なども利用していこうと考えています。
◾️事業開始前の、生物多様性の土台をつくるための調査
- 四井式「いのちの仕組み」から暮らしをデザインするためのフィールドワーク(地形,生物季節,気温,湿度,風速,風向き,水の流れなど、土地の観察)
- 生物相調査を委託
- 調査結果に基づいて、生物の保護保全する方針を決め実行する(ここまでは土地の所在地情報を非公開とする)
◾️生物多様性を向上させる環境整備,経済性も追求する事業開始
- 四井式「いのちの仕組み」から暮らしをデザイン(堆肥小屋,バイオジオフィルター,フォレストガーデン,ニワトリ・ヤギのような家禽家畜を飼うなど)
- 山水が出やすい場所数カ所で水が長時間留まれるようにする
- スギ林を針葉樹と広葉樹の混交林にする
- 雑木林の樹を区画ごとに株立のかたちに仕立てる(輪伐・萌芽更新)
- 白炭窯をつくって炭焼きできるようにする
- 「百年の森」の広葉樹のデータを蓄積する,立木を売る,または伐採・製材・加工して売る
- 地域の広葉樹グループをつくる
- 生物に負荷をかけない水田のリジェネラティブ農法を研究する。冬期湛水
- 希少生物を繁殖させる方法を研究する
- 里山のサテライトオフィス営業
- 木工・溶接・修理・Fabのシェア工房とカフェ営業
- 里山と来訪者が接することができるコミュニティづくり
◾️地域の未来をつくる活動
- 環境省30by30アライアンスに登録する
- 地域に雇用をつくる
| 生物相調査について
遠野市の「百年の森」がある地域は、もともと生物多様性が豊かな地域でした。私はこれまで何回も「百年の森」を歩いて見てきましたが、そのたびにさまざまな生き物を発見しワクワクしています。しかしそれは素人の目にすぎないので、実際に調査してみないことには、その中に希少な種がいるのかどうかはわかりません。
そのため、生物相調査ができるプロに調査を依頼して、希少な種がいるかどうかをまず調べてもらいます。もし、希少な種がいると分かった場合は、その種を失うことにならないように、何らかの対策を講じることになります。そして最も気をつけなければならないのは、何という希少種がどこで見つかったか、迂闊に口にしてはいけないということです。なぜかというと、野生動植物の売買を目的にした採取や盗掘の恐れがあるためです。「なんと大袈裟な!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と身近な場所でもしょっちゅう起きている事件なのです。
そのため、調査と十分な対策の実行が始められるまでは、所在地情報をホームページなどで公開することはできませんし、非常に希少な種が見つかった場合には、予定していた計画を考え直す必要も出てくるかもしれません。一度壊してしまった生態系を再生するには膨大な労力と時間を必要とし、しかも必ず再生できるわけではないので、専門家の意見を聴きながら慎重に判断しなければならないのです。
| 四井式「いのちの仕組み」の暮らしは「土ができる暮らし」のこと
四井さんは「いのちは物質やエネルギーを集め、蓄えるもの」という原理「いのちの仕組み」に則って暮らしをデザインしています。(四井真治著「地球再生型生活記」より)。私たちが暮らす過程で蓄える物質やエネルギーが、ほかの生き物の暮らしにつながるようにデザインを組み立てます。「いのちの仕組み」はこのプロジェクトが成立して土地を購入して、第二第三のプロジェクトが始まった時、すべてのものごとの土台になる原理です。
四井式ならば、仮に生物相調査の結果、大変希少な種が見つかって「経済性」の計画を見直さなければならなくなった場合でも、土地の観察によって仕入れた情報から、状況に応じて自分の手の入れ加減を変え、トライアル&エラーを繰り返しながら、「いのちの仕組み」の暮らしをつくっていくことができるのです。
| 必要金額について
プロジェクトを成立させ、森づくりを始めるためには、土地の購入費として、最低500万円の資金が必要になります(地主さんとの交渉結果)。しかし、初めてのクラウドファンディングということもあり、最初のハードルとなる第一目標金額は、100万円と低く設定することにしました。
また、不足分は融資で賄う予定ですが、このような事業を組み立てる前の土地購入の段階で融資先を見つけることはなかなか容易でなく時間もかかることが予想されるので、できるだけ多くの金額をクラウドファンディングで集めたいと思っています。
そのため、目指す目標金額は最初から第2目標金額の500万円のつもりで動き、できるだけ早く第1目標金額を成立させ、返金のリスクをなくしてから本来の目標金額である500万円を目指す形で進める作戦です。目標支援者数は500名です。
第2目標金額を500万円,第3目標金額を1,000万円に設定し、支援募集終了日まで走り続ける覚悟です。
無事に第2目標金額を越えることができた時、それ以降にいただく支援金は生物相調査委託費(150万円程度)と堆肥小屋などをつくるための工房機械購入に使わせていただきます。
プロジェクトの展望・ビジョン
現在、この土地を会社名義で購入できるかどうか確かな結論が出ていないので個人で購入する予定で動いていますが、事業自体は法人主体で進めていこうと考えています。
そう考えることには理由があります。日本の林業は昔から「孫世代のための植林」と言われるほど長期的な目線で事業が組み立てられてきました。私が取り組もうとしているこの雑木林のプロジェクトも森林をつくることなので、持続可能な経営というのは「百年の森」「百年企業(百年組織)」のスケールとなります(これが「百年の森」と名付けた理由です)。
しかし、私があと百年生きられるわけではないので、私がいなくなった後を誰かに引き継いでもらわなければなりません。そのことを考えれば、早い段階で「百年の森」の組織をつくり、集団で事業を組み立てる形態にしていった方が後々のためには良いと思います。
そういう意味で、全国に「百年の森」づくりのパートナーを増やし、遠野の組織をつくり、地域に雇用をつくり「百年の森」づくりを目指していきたいと思っています。
豊かな自然があるところに人は集まり、そこで暮らしたいと思って移住してくれる人も現れるはずです。生物多様性を守りつつ、より豊かにして、経済性も両立できるような「百年の森」づくりを実現して、地域に賑わいを取り戻す活動を続けて参ります。
繰り返しになりますが、土地を購入できなければ、夢の「百年の森」づくり事業を実行に移すこともできません。全国の皆様のご支援なくしてこのプロジェクトは実現しません。皆さん一人一人の大きな支えをいただきたく、どうかよろしくお願いいたします。
生物多様性と経済性を両立する「百年の森」づくりのパートナーになってください!一緒に「百年の森」を目指しましょう!
- プロジェクト実行責任者:
- 島貫 陽
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
島貫 陽が、遠野市の地主から約一万坪の里山を購入し、「生物多様性」と「経済性」が両立する「百年の森」づくりを目指します。このプロジェクトでいただいたご支援金については、500万円までは土地購入費に、それ以上の部分は土地購入後の次のプロジェクト(生物相調査を委託する費用,工房機械の購入費など)の実現に充てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、融資資金にて補填いたします。
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プロフィール
社会課題の解決を目指して活動する起業家です。2018年に会社を立ち上げ、雑木林(里山林,広葉樹林,森林)に関わることをライフワークと仕事にして生きてきました。生物多様性を豊かにする雑木林をつくるために、2023年春から岩手県遠野市で暮らしています。 起業する前は、自然解説員,建具工,登山ガイドとして働いてきました。 趣味は、日々の動植物の動きを観察・記録する生物季節観測,珈琲焙煎。 四井式オンラインサロン「未来の暮らし研究所」第1期「いのちの仕組みの暮らしデザイナー」,炭焼き職人見習い,わらぐつづくり見習い
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料
「百年の森」を思う[飲み比べ]コース
日本国内の方限定
どちらの焙煎がお好みですか?あなたのご支援が、未来の「百年の森」に炭焼き文化をつくります!
・感謝のメール
・「自家焙煎珈琲豆200g」 x1
・「白炭焙煎珈琲豆200g」 x1
※一度に複数口でのご支援も可能です
※どちらも同一銘柄,フェアトレードまたはレインフォレストアライアンス認証の生豆を使用。ガス焙煎のものと、岩手の森&炭焼き職人千田淳さんによってつくられた白炭で焙煎されたものです。私〔森野端珈琲〕が心を込めて焙煎します
※送料はこちらが負担します
※白炭や珈琲豆の入手が困難な状況に陥った場合、リターン発送が遅れる可能性があります
- 支援者
- 22人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年12月
30,000円+システム利用料
「百年の森」を思う[12ヶ月]コース
日本国内の方限定
「百年の森」の1/100の時の長さ(12ヶ月)を体感してみませんか?
あなたのご支援が、未来の「百年の森」に炭焼き文化をつくります!
・感謝のメール
・「自家焙煎珈琲豆200g」を奇数月,「白炭焙煎珈琲豆200g」を偶数月に、合計12回お送りします。
※一度に複数口でのご支援も可能です
※どちらも同一銘柄,フェアトレードまたはレインフォレストアライアンス認証の生豆を使います。ガス焙煎のものと、岩手の森&炭焼き職人千田淳さんによってつくられた白炭で焙煎されたものです。私〔森野端珈琲〕が心を込めて焙煎します
※送料はこちらが負担します
※白炭や珈琲豆の入手が困難な状況に陥った場合、リターン発送が遅れる可能性があります
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2025年8月
50,000円+システム利用料
「百年の森」を感じるコース
「百年の森」を歩いた後は、岩手の森から生まれた白炭でジンギスカン。このコースからいただいた支援金の一部が岩手の白炭の森に返ります。
・感謝のメール
・〈特別企画〉「百年の森」をご案内
・岩手の白炭を使って焼くジンギスカン体験
※一度に複数口でのご支援も可能です
※生物相調査が終わるまでは所在地非公開見込みとなる「百年の森」を特別にご案内。時期は4月か5月。ちょうどスプリング・エフェメラルの小さな草花が咲く頃に実施します。ただし、その時期は毎年前後するので、開花の時期にご案内できないこともあります
※詳細な情報は2025年1月頃お伝えします
※現地集合・解散となります
※ジンギスカンは、お客様に自ら調理していただく体験プログラムです。今後事業化する予定が今のところないので、一度きりのチャンスになるかもしれません
※ジンギスカンは、炭焼き職人千田淳さんと岩手の森が産んだ白炭を使って焼きます。遠野のジンギスカン文化をご堪能ください
※傷害保険は参加者様自身で加入をお願いします(任意)
※日程は後日ご相談させていただきます
※1口のご支援で2名まで参加可能です
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2025年5月
50,000円+システム利用料
四井式「いのちの仕組み」の暮らしコース
日本国内の方限定
このコースにご支援いただけると、「百年の森」の商品ラインナップに、四井式「いのちの仕組み」の暮らしデザインに関するものが新しく加わることになります。
・感謝のメール
・四井式ミミズコンポスト(フロースルー型)のキット
※一度に複数口でのご支援も可能です
※スギ材
※完成寸法は、縦800mm x 横600mm x 高さ800mmです
※送料はこちらが負担します
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2025年8月
500,000円+システム利用料
「百年の森」でものづくりコース
日本国内の方限定
・感謝のメール
・「自家焙煎珈琲豆200g」を奇数月,「白炭焙煎珈琲豆200g」を偶数月に、合計12回お送りします。
・公式HPに、お名前掲載(掲載サイズ大・希望者のみ)
・〈特別企画〉クリやスギの生木を使うグリーンウッドワークのネームプレートづくり体験
◾️〈特別企画〉体験について
※生物相調査が終わるまでは所在地非公開見込みとなる「百年の森」で過ごすことができます。敷地内に生えているスギかクリを使い、つくったネームプレートはお持ち帰りも可能です
※現地集合・解散
※開催は2025年秋頃,詳細は2025年5月頃お伝え
※傷害保険は参加者様自身で加入をお願いします(任意)
※日程は後日ご相談させていただきます
※1口のご支援で2名まで参加可能
◾️焙煎珈琲豆について
※どちらも同一銘柄,フェアトレードまたはレインフォレストアライアンス認証の生豆を使います。ガス焙煎のものと、弟子入りしている炭窯で焼かれた白炭で焙煎したものです。私が心を込めて焙煎します
※送料はこちらが負担します
※白炭や珈琲豆の入手が困難な状況に陥った場合、リターン発送が遅れる可能性があります
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2025年12月
3,000円+システム利用料
お気持ちコース
・感謝のメールをお送りします。
※一度に複数口でのご支援も可能です
※サービス手数料を除いたすべてを活動に使わせて頂きます
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年9月
10,000円+システム利用料
応援コース(「百年の森」に投資 → ヤマグワの手入れをします)
「百年の森」にはヤマグワの樹が点在して生えています。このコースにご支援いただくと、私がその件数分だけ、「百年の森」のヤマグワの樹を手入れ(幹周りの整理,枝打ちなど)します。
・感謝のメール
・公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ小・希望者のみ)
※一度に複数口でのご支援も可能です
※サービス手数料を除いたすべてを活動に使わせて頂きます
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年12月
30,000円+システム利用料
全力応援コースA(「百年の森」に投資 → ウメ手入れします)
「百年の森」にはウメの樹が一本だけ生えています。非常に大きな樹で、毎年たくさんの実をつけてくれます。しかし、強めの剪定を必要としており、もしもこのコースにご支援いただけたら、私がこのウメの樹を手入れ(剪定など)します。
・感謝のメール
・公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ中・希望者のみ)
※一度に複数口でのご支援も可能です
※サービス手数料を除いたすべてを活動に使わせて頂きます
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年12月
50,000円+システム利用料
全力応援コースB(「百年の森」に投資 → ウメ手入れします)
この森にはウメの樹が一本だけ生えています。非常に大きな樹で、毎年たくさんの実をつけてくれます。しかし、強めの剪定を必要としており、もしもこのコースにご支援いただけたら、私がこのウメの樹を手入れ(剪定など)します。
・感謝のメール
・公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ大・希望者のみ)
※一度に複数口でのご支援も可能です
※サービス手数料を除いたすべてを活動に使わせて頂きます
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年12月
50,000円+システム利用料
【企業・団体様向け】全力応援コースA(「百年の森」に投資 → カキノキの手入れをします)
「百年の森」にはカキノキが一本だけ生えています。もしもこのコースにご支援いただけたら、私がこのカキノキを手入れ(剪定など)します。
・感謝のメール
・公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ中・希望者のみ)
※一度に複数口でのご支援も可能です
※サービス手数料を除いたすべてを活動に使わせて頂きます
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年12月
100,000円+システム利用料
【企業・団体様向け】全力応援コースB(「百年の森」に投資 → カキノキの手入れをします)
「百年の森」にはカキノキが一本だけ生えています。もしもこのコースにご支援いただけたら、私がこのカキノキを手入れ(剪定など)します。
・感謝のメール
・公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ大・希望者のみ)+バナー掲載
※一度に複数口でのご支援も可能です
※サービス手数料を除いたすべてを活動に使わせて頂きます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年12月
300,000円+システム利用料
【投資家様向け】全力応援コースC(「百年の森」に投資 → クリの手入れをします)
「百年の森」にはクリの樹がたくさん生えています。もしもこのコースにご支援いただけたら、私がその件数分だけ、この森のクリの樹を手入れ(幹周りの整理,枝打ちなど)します。
・感謝のメール
・公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ大・希望者のみ)
※一度に複数口でのご支援も可能です
※サービス手数料を除いたすべてを活動に使わせて頂きます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2024年12月
プロフィール
社会課題の解決を目指して活動する起業家です。2018年に会社を立ち上げ、雑木林(里山林,広葉樹林,森林)に関わることをライフワークと仕事にして生きてきました。生物多様性を豊かにする雑木林をつくるために、2023年春から岩手県遠野市で暮らしています。 起業する前は、自然解説員,建具工,登山ガイドとして働いてきました。 趣味は、日々の動植物の動きを観察・記録する生物季節観測,珈琲焙煎。 四井式オンラインサロン「未来の暮らし研究所」第1期「いのちの仕組みの暮らしデザイナー」,炭焼き職人見習い,わらぐつづくり見習い