子育て世代が知っておくべき、日常に潜む危険を伝えたい

寄付総額

4,031,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
274人
募集終了日
2020年6月30日

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2020年06月23日 09:42

<最終日まであと1週間>我が子に安全をどう教えるか?

こんにちは。中井です。

応援ありがとうございます。

 

 

クラウドファンディングの終了が近付いた今更の自己紹介となりますが・・・。

本プロジェクトの概要ページにも掲載した

小学生向け安全教育プログラム「ひなどり」の名付けの親でもあり、

子どもの負傷予防全般についても研究していますが、

私の専門は交通心理学です。

 

 

路上での交通事故を減らすため、

道路を利用する人間の心理について研究し、

教育的介入をしたり、道路環境を人間の特性に合うよう改良することを提案したりしています。

 

 

そういう意味では、私は交通安全の専門家です。

しかしそんな私も、自分の子どもに交通安全をどう教えるか、非常に困りました。

 

 

 

 

長男が入学した小学校では、集団登校が行われていたのですが、

集合場所へ行くには、比較的交通量の多い無信号横断歩道を渡る必要がありました

(※本来は、道交法38条に定められているとおり、

無信号横断歩道では歩行者が優先なのですが、実態はそうなっておらず…)。

 

 

未就学児が園外活動をしたり、家族で出掛けたりする際、

大人(先生や親)が道路の左右状況を確認し、

「今のうちに渡りましょう」と子どもを誘導することが多いです。

ですが、これでは子ども自身の道路横断スキルは身に付きません。

かといって、いきなり一人で何から何までやらせるわけにもいきません。

 

 

そこで私はいろいろと思案しました。

あれこれ悩んだ結果、道路の横断方法を4つのステップに分けて教えることにしました。

①ができれば②、②ができたら③、③もできたら④という形です。

以下、具体的に紹介します。

 

 

①横断前に止まる

まずは、車道に出る前に止まることだけを指示します。

 

 

②左右から接近車両が有るか無いかを口頭報告させる

交通安全教室などで「右見て、左見て、再度、右を見る」という指導がありますが、

それぞれ左右の何を見るのでしょうか?

子どもは形だけ首を振り、本質的な理解はできていない可能性があります。

そこで、近付く車の有無を確認させる必要があります。

 

 

③渡れると思うかを口頭報告させ、親である私とgap acceptanceの擦り合わせ

gap acceptanceというのは専門用語ですが、「行けると思う間隔」のことです。

接近車両の速度、距離感、そして自身の歩く速さによって決まるため、

非常に高度な判断が求められます。

子どもの判断と親の判断をその場で比較します

(例:「お父さんも止まると思う」「お父さんなら行くと思う」など)。

 

 

④立ち止まって左右を見て、渡れそうなら「行ける」と発話させる

横断に問題がなければ親は「よし、いってらっしゃい」と送り出し、

危なそうなら「待ったほうが良い」と声掛けをします。

子どもの判断に誤りがなくなれば、いよいよ独り立ちです。

 

 

この教育は、今のところ私なりの最適な指導法です。

ですが、他にも交通安全の専門家はたくさんいらっしゃいます。

例えば、バス乗務員の方、教習所指導員の方はご自身のお子様にどのように交通安全を教えるのでしょうか?

交通安全だけでなく、警察官のご家庭ではどのような防犯教育が行われているのでしょうか?

専門家による「我が家の安全ルール」を広く調査し、その事例に学ぶことで

子育て中の方々の役に立てるのではないかと思っています。

 

 

我々の願いは、

できるだけ多くの方に、子どもたちの安全を守る術を伝えることです。

もともと安全に関心の高い方のみならず、

これまであまり考えたことのなかった方にも、

安全を楽しく学べる本を作成したいと思います。

 

 

そのためには、迷路であったり、間違い探しであったり、

日常的な遊びの中で自然と安全を学べるような仕掛けを取り入れる必要があるかもしれませんが、

デザインを凝ると相当の費用が見込まれます。

 

 

このクラウドファンディングも残すところ1週間となりましたが、

我々の願いを叶えられるよう、引きつづきのご支援をお願いする次第です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

大阪大学大学院人間科学研究科 中井宏

 

 

 

 

 

 

 

ギフト

3,000


お気持ちに感謝します

お気持ちに感謝します

・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※お名前掲載はご希望者のみとします。
※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
84人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

10,000


子どもの安全をお手元に

子どもの安全をお手元に

◯完成した電子書籍(β版)を先行公開
・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※お名前掲載はご希望者のみとします。
※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
144人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

30,000


子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

◯完成した電子書籍(β版)を先行公開
◯本の巻末にお名前掲載・小サイズ
◯完成報告会ご招待(制作過程などをお話しします)
・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※お名前掲載はご希望者のみとします。
※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※報告会は2021年5月、大阪大学およびオンライン配信にて開催予定。詳細はおってご案内いたします。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

50,000


お気持ち上乗せ・子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

お気持ち上乗せ・子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

◯完成した電子書籍(β版)を先行公開
◯本の巻末にお名前掲載・中サイズ
◯完成報告会ご招待(制作過程などをお話しします)
・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※お名前掲載はご希望者のみとします。
※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※報告会は2021年5月、大阪大学およびオンライン配信にて開催予定。詳細はおってご案内いたします。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

100,000


もっとお気持ち上乗せ・子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

もっとお気持ち上乗せ・子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

◯完成した電子書籍(β版)を先行公開
◯本の巻末にお名前掲載・大サイズ
◯完成報告会ご招待(制作過程などをお話しします)
・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※お名前掲載はご希望者のみとします。
※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※報告会は2021年5月、大阪大学およびオンライン配信にて開催予定。詳細はおってご案内いたします。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

300,000


もっともっとお気持ち上乗せ・子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

もっともっとお気持ち上乗せ・子どもの安全をお手元に+報告会にご招待

◯完成した電子書籍(β版)を先行公開
◯本の巻末にお名前掲載・特大サイズ
◯完成報告会ご招待(制作過程などをお話しします)
・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※お名前掲載はご希望者のみとします。
※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※報告会は2021年5月、大阪大学およびオンライン配信にて開催予定。詳細はおってご案内いたします。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

50,000


子どもの安全に関する講演開催

子どもの安全に関する講演開催

◯子どもの安全に関する講演(2時間x1回)
・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※お名前掲載はご希望者のみとします。
※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※講演の日時は2020年8月~2021年6月の間で追ってご相談とさせていただきます。
※関西圏でない場合、交通・宿泊費を別途請求させていただきます。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、開催時期の延長やオンライン開催などを検討させていただく場合があります。
※講演はグループ、団体様対象に限ります。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

100,000


子どもの安全に関する講演開催

子どもの安全に関する講演開催

◯子どもの安全に関する講演(2時間x2回)
・お礼のお手紙
・大阪大学未来基金HPにお名前掲載
・寄附金控除証明(寄附金領収書)

※領収書の日付は大阪大学に入金がある2020年8月の日付になります。
※講演の日時は2020年8月~2021年6月の間で追ってご相談とさせていただきます。
※関西圏でない場合、交通・宿泊費を別途請求させていただきます。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、開催時期の延長やオンライン開催などを検討させていただく場合があります。
※講演はグループ、団体様対象に限ります。
※おひとり何口でもご寄附いただけます。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

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