カンボジア野球代表を東アジアカップに出場させたい

▼はじめに

 

東アジアカップ出場支援プロジェクト！

 

ページをご覧いただきありがとうございます。松吉貴司です。私はカンボジアで野球代表監督を務めています。日本の恵まれた環境の中で40年近く野球に携わる事が出来た恩返しをするために日本、カンボジアの橋渡しとして野球普及活動に没頭しております。

 

(写真：カンボジア唯一の野球場、BeoungSamrith球場)

 

カンボジア代表チームは来たる10月26日からフィリピンで開催される「東アジアカップ」に出場します。この大会は東南アジア諸国と香港が参加します。そして、上位2ヶ国に入ると日本社会人代表も出場する「アジア選手権」に進出することができます。

 

(写真:戦略を確認するカンボジア代表選手たち)

 

今大会は選手たちにとって大変重要な試合で、日頃の練習の成果を発揮するのはもちろんのこと今後のカンボジア国内での野球普及・発展に繋がる絶好の機会となります。

 

(写真：キャッチボールをする選手たち)

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

カンボジアと聞いて、皆さんはまず何を思い浮かべますか？

世界遺産となっているアンコールワットの遺跡群でしょうか。日本からだけでなく海外からも観光先として人気の高いカンボジアは、近年都市部の発展が目覚ましいものの、開発途上国の中で特に貧しいとされる後発開発途上国45カ国のリストに入っています。

 

こうして貧しいとされていますが、観光人気や都市部の発展を受けてカンボジアに進出する日系企業も増えており、その数は約1,300社と言われています。東南アジア全体の長期的な発展を期待し、今後もカンボジアでの事業展開を目指す企業も増えることでしょう。

 

そんな中、スポーツにも少しずつ力を入れてきています。東南アジアのオリンピックとも呼ばれる２年に１度のスポーツの祭典、東南アジア競技大会（SEA GAMES）が昨年2023年にカンボジアで初開催となりました。しかし、野球は実施競技から外れ国が強化したいスポーツの中でも一番下のカテゴリーにある為、カンボジア野球ソフトボール連盟はあるものの、国からの資金援助は０に近いのが現状です。ただ選手たちは野球が大好きで世界で活躍できる選手を夢見て練習しています。このプロジェクトは、そんな選手たちに国際試合を経験させ、国際大会で一勝できるチーム作りの第一歩として支援していただきたいです。

 

【カンボジアってどんな国？】

 

 

【国名】カンボジア王国

【首都】プノンペン

【人口】16.9百万人

【面積】約181,035平方キロメートル

【公用語】クメール語

【国技】プラダル・セレイ(格闘技)

 

(写真：アンコールワット)

 

 

▼プロジェクトの内容

 

2024年10月26日からフィリピンで開催される東アジアカップへの出場に向けての資金を集めます。大会会場となるフィリピンへの航空券代をはじめ、現地での滞在費や宿泊費が必要となります。

 

【プロジェクト達成で実現できること】

■第１目標金額：120万円　資金使途：フィリピンへの航空券費

■第２目標金額：300万円　資金使途：フィリピンでの滞在費、カンボジア国内事前合宿費、その他(道具費など)

 

2024年9月14日：クラウドファンディング開始

2024年9月20日～10月20日 カンボジア国内事前合宿

2024年10月26日～11月3日：BFA(アジア野球連盟)主催：東アジアカップ(開催地：フィリピン)

2024年11月3日：クラウドファンディング終了

 

(写真：打撃フォームの指導を受ける選手)

 

 

▼カンボジア野球について

 

【カンボジア野球の歴史】

2002年 料理人であるジョー・クック氏により野球が伝わる

2007年 東南アジア競技大会初出場 

2011年 元プロ野球選手の広澤克実氏がナショナルチームのコーチ就任

2019年 松吉貴司がナショナルチームの監督就任

2019年 東南アジア競技大会2度目の出場

 

【今年の活動と今後の予定】

2024年1月 カンボジア男子代表セレクション開催

2024年6月 初の女子代表セレクション開催

2024年8月 初のベースボール5国内リーグ戦開催

2024年10月 東アジアカップ(※フィリピン開催)への参加予定

2025年12月 東南アジア競技大会(通称：SEA GAMES/タイ開催)への参加予定

※2025年SEA GAMESでは男子は野球競技に、女子はソフトボール競技に参加予定です。

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催できなかった場合は今後、グラウンドの改修を予定していますので、その費用に使用させていただきます。

 

【プロジェクト実行メンバー】

□松吉 貴司

千葉県出身。

東金商業高等学校→国際武道大学

2018年カンボジア野球連盟アンバサダー

2019年カンボジア野球連盟代表監督

2023年カンボジア野球連盟総監督兼代表監督

 

□横沢 あゆみ

宮城県仙台市出身。

東北福祉大学から実業団の日立ソフトボール部でプレー。2022年5月から2年間JICA青年海外協力隊としてアフリカ大陸にあるボツワナ共和国でソフトボール男女ナショナルチームのコーチとして活動。2024年6月からカンボジアでの野球・ソフトボールの指導に携わる。

 

□豊川 遼

青森県青森市出身。

アジア地域の野球を取材するライター。「たとえ環境に恵まれなくとも選手は頑張っている姿を伝える」をモットーにアジア13ヶ国を巡った。現在はカンボジアを拠点に直接的な野球・ソフトボール発展に携わる。

 

 

(写真：バッテリー練習に取り組む選手たち)