“食べられないもの”がある世界31億人の外食を救うサービスを！

 

 

こんにちは、CAN EATのクラウドファンディングも残り一週間ほど！

 

本日は、CAN EATが向き合う「食べられない」にまつわる課題のひとつである「ヴィーガン」について、NPO法人日本ヴィーガンコミュニティ代表・工藤柊さんに、代表・田ヶ原がお話を聞いてきました！

 

ヴィーガンにたいして、どんなイメージがあるでしょうか？「ベジタリアンと何が違うの？」と思っている人も多いのではないかと思います。

 

基本的な疑問から、工藤さんの活動内容、ヴィーガンの人が外食時に困っていることなど、質問をぶつけてみました。
 

ーーこんにちは、本日はありがとうございます。さっそくですが、自己紹介をお願いします！

 

こんにちは！NPO法人日本ヴィーガンコミュニティ代表の工藤柊です。

 

僕自身もヴィーガン当事者で、ヴィーガンやベジタリアンを実践する人が暮らしやすい社会を創りたいという思いから、今は大学を休学して活動しています。

 

ーー日本ヴィーガンコミュニティでは、どのような活動をされているんですか？

日本ヴィーガンコミュニティはヴィーガンを実践する、もしくはこれから実践しようとしている当事者が集まるコミュニティです。現在は100名以上が参加しています！

具体的な活動は、ヴィーガンレシピ投稿アプリ「V-cook」や、ヴィーガンの体温のある声を届けるウェブメディア「ひつじの。」の運営です。誰もがヴィーガンを実践できる"Hello Vegan!"な社会を目指して活動して、情報発信などをしています。

 

ーーヴィーガンレシピ投稿アプリは、7/1にリリースしたばかりなのですよね。おめでとうございます！

 

ありがとうございます！「V-cook」を通して、ヴィーガンレシピの情報不足に困っている人に届けるためにこれからも頑張ります。

 

ーーヴィーガンという言葉は聞いたことがあっても、まわりに当事者がいないと、実態がわかりづらいと思います。工藤さんはベジタリアンとの違いなどをどう捉えていますか？

 

簡単に言うと、ヴィーガンは「ベジタリアンの強い版」ですね（笑）

 

ベジタリアンはお肉を避けて、野菜などを中心に食べる人のことですよね。ヴィーガンはそれに加えて、牛乳・卵などの乳製品なども含め、動物性食品全般を避けます。

 

食事嗜好という意味を超えて、そういうライフスタイル全般のことを指すこともあります。

 

ーーたしかにヴィーガンの人って、食に限った話ではなく「生き方」としてヴィーガンでいる人が多い印象です。

 

そのとおりで、食だけではなくファッションにおいても革製品を使わないなど、ライフスタイル全般でヴィーガンを実践している人もいるんです。

 

ーーなるほど。CAN EATは食に特化しているので、ヴィーガンの食について聞かせてください！動物性全般が食べられないと食事がかなり大変そうですが、困ることはありますか？
 

外食は大変ですね（笑）僕はヴィーガンになると決めてなったタイプで、初心者の頃はどこで食事ができるかもわからなかったので、毎日おにぎりを持ち歩いていました。

 

家でもおにぎりや水炊きばかり食べていましたね（笑）今ではヴィーガン料理の幅も広がり、美味しい料理が食べられるようになりましたが……。

 

ーー外食はもっと大変そうですね。。

 

ヴィーガンの認知度はまだまだ低いので、店員さんに聞いてもどのメニューがヴィーガンに対応しているかはわからないことがほとんどですね。現時点だと、ベジタリアンでもヴィーガンでも同じです。

 

一番困るのは、ヴィーガンでもベジタリアンでもない友人と外食をするときです。ラーメン屋さんに言ったのに白いご飯しか頼めない……ということもありました。

 

ーーそんな人たちの外食を、CAN EATで楽しいものにできればと思っています！

 

CAN EATを使うことで、ヴィーガンを知らない店員さんに一生懸命伝える必要もなくなるので、外食するときの精神的負担は減ると思います。

 

僕たちの目指す、ヴィーガンが暮らしやすい"Hello Vegan!"な社会を創る仲間として、今後も協力していきたいです！

 

ーーありがとうございました！