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2022年12月05日 17:00

シェルターのスタッフが実感する「難民の第二波」

シェルター「ウクライナ・ハウス」の様子

©Reagan Hodge

 

ウクライナのエネルギーインフラへの攻撃が続き、冬が近づく中、ウクライナ難民が再びポーランドとの国境を越えてきています。CAREの支援する宿泊施設は満室が続き、他の施設は閉鎖されてきたことで、一部の難民は極寒の列車のプラットフォームで寝なければならなくなっています

 

戦争が始まると、ポーランドの国境に近い歴史的な小都市、プシェムィシルの駅には何十万人ものウクライナ難民が押し寄せました。街の中心部にある文化センター「ウクライナ・ハウス」はすぐに対応し、劇場に寝台を並べ、トイレを新設し、会議室を即席のウクライナ領事館に改造して、施設を臨時宿泊施設としました。

 

ウクライナ・ハウス会長のIgor Horkówは言います。

「2、3ヶ月前までは、200人から300人が電車でプシェムィシルに来ていました。今では、1本の電車に500〜600人の人が乗ってきます。キエフ、オデッサ、ザポリージャから毎日数本の列車が来ています」

 

「2、3カ月前は、その日の列車が到着した後、夜8時か9時には宿泊センターが満室になっていましたが、今では、正午には完全に満室になっています。1本目の列車が到着すると、もう満室です。ここ数日、駅には100人から200人が寝泊まりし、次の列車を待つか、宿泊施設の場所が空くのを待っているのです。」

 

 

ウクライナ・ハウスのマネージャーであるKasia

後ろに見えるのは子ども用のプレイルーム

© Laura Noel/CARE

 

ウクライナ・ハウスのマネージャー、Katarzyna Komar-Macynska(通称  Kasia)は、戦争が始まったばかりの頃をこう振り返ります。

 

「列車は数百人が定員のところ、何千人もの乗客が乗っていました。キエフからオデッサまでは通常であれば6時間ほどで到着しますが、20~30時間かかることもありました。このような状況は、人道的とはとても言えません。砲撃の恐怖から、真っ暗闇の中を移動していたのです」

 

Kasiaをはじめ、スタッフやボランティアはほとんどがウクライナ人ですが、戦争が始まって以来、重度の病気から移住、住宅、雇用問題まで、さまざまな問題を抱えた難民の支援に取り組んでいます。ウクライナ・ハウスでは、難民にキャッシュカードという形で多目的な経済支援も行っています。また、食事、交通、住宅支援、心理社会的支援、語学講座などのサービスも提供しています。

 

多目的な経済支援のためのキャッシュカード

©Reagan Hodge

 

現在までに750万人以上の難民が国境を越えてポーランドに流入し、ポーランドでの保護登録者数は140万人と、ヨーロッパのどの国よりも多くなっています。寒さが厳しくなるにつれて、カシアは不安を募らせています。

 

難民の第二波が来ていると実感しています。ウクライナがガス不足で暖房不足になり、寒くなり始めたら、という危惧もあります。さらに、食料品の価格も上がっているため、新たな難民の大波が押し寄せれば、食料が不足することになるかもしれません」

 

Kasia、Igorをはじめとするチームは、日々新たな困難な問題に直面していますが、それでもなお、回復力と集中力を維持しています。CAREは、この冬に家を残してプシェムィシルに到着することを余儀なくされるウクライナの人々のために、ウクライナ・ハウスを引き続き支援していきます。

 

 

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