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戦争初期の日々を思い起こさせたカホフカ・ダムの爆発~Anhelinaさんからのメッセージ
6月6日に起った、ウクライナ南部にあるカホフカ・ダムの爆発。そして、それに伴う大規模な洪水被害はウクライナの人々にとって大きな衝撃を与えました。

大学を卒業したばかりで、現在ウクライナ西部に住んでいるAnhelina Hrytseiさんから届いたメッセージをご紹介します。
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2023年6月6日、ウクライナ南部のカホフカ・ダムが爆破されました。ウクライナのドミトロ・クレバ外務大臣はこれについて、「ここ数十年でヨーロッパ最大の人災」と呼びました。80以上の町や村が浸水し、そのうちのいくつか、たとえばオレシキー村はほとんど完全に水没しました。大災害の結果、少なくとも52人が死亡し、100人以上が行方不明になっています。
カホフカ・ダムが破壊されたことで、生態系にも災いが生じました。少なくとも150トンの機械油がドニプロ川に放出され、ノヴァ・カホフカ動物園では300頭以上の動物が溺死しました。その中には絶滅の危機に瀕している、尾の太い3本足のジェルボアも含まれています。
カホフカ・ダムの大惨事は、ウクライナの何千人もの人々の生活や、この地域特有の生態系に長期的な影響を及ぼすでしょう。さまざまな試算によると、ダムの再建には10億ドル以上の費用がかかり、5年以上かかる見込みとされています。
この災害の規模の大きさと破壊力は、私を含む何百万人ものウクライナ人に、戦争初期の日々を思い出させました。浸水した家の屋根の上に座り込む地元の人々の写真、水位が上昇し、乾いた土地にたどり着こうともがく犬猫の映像、そしてロシアが避難ボートを砲撃したというニュースは、多くのウクライナ人に怒り、絶望、悲しみを与えました。
「最初は強姦され、今度は溺死させられた」 -ソーシャルメディア上ではそんな投稿がありました。また、小さなボートに座っている男性と犬の絵は、かつて彼らの家だった場所の上に浮かんでおり、これもネット上で拡散されました。
カホフカ・ダムの事故は、ウクライナ人にとって、そして世界にとっても、制裁と武器なしに、この戦争は終わらないということを、改めて思い起こさせるものとなりました。

Anhelina Hrytseiさん
キーウで最も優れた人文系大学のひとつであるキーウ・モヒラ・アカデミー大学を卒業したばかりで、現在はウクライナ西部に在住。トロント大学にも客員学生として在席し、書籍『Live to Teach: 80 War Stories of Ukrainian Teachers 』の編集にも携わった。
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文章中にある「小さなボートに座っている男性と犬の絵」は、ウクライナ人アーティスト、Valentyna Romanovaさんの作品で、彼女のInstagram投稿が大きな反響を呼びました。この作品から感じられる深い悲しみ、絶望感がウクライナの人々の心を表しているのかもしれません。
Anhelinaさんは、以前にインタビューにお応えくださったSofiia Bielovaさんの高校時代からの友人でもあります。理不尽な困難に直面しながらも、前向きに、懸命に生きるお2人の言葉からは、未来への希望が感じられます。
▼Sofiia Bielovaさんインタビュー
危機の長期化につれ、メディアでの報道も減っていますが、変わらず戦禍で支援を必要としている人々がいます。彼ら、彼女らが希望を失うことなく、少しでも日々の平穏を取り戻すことができるよう、CAREは引き続き支援活動を続けてまいります。
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