
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 405人
- 募集終了日
- 2022年5月31日
キーウに留まり、支援を続けるLyudmylaさんの話 (後半)

©CARE/Sarah Easter
ウクライナでの激しい戦争は、すでに2か月以上に及んでいます。500万人以上が国境を越えて近隣諸国に逃げてきました。しかし、高齢者や障がいのある人々、病気を患っている人々など、弱い立場にある人々は逃げることができず国内に留まっています。
ウクライナでCAREは、開発支援と人道援助において確かな実績を持つ多くのパートナー団体と連携して、支援を届けています。例えば、これからお伝えするLyudmylaさんのようなボランティアや地元の小さな取り組みに対しても、柔軟に支援の方法を模索し、財政的な支援などを通じてサポートしています。
そして、今後6か月で、ウクライナ国内に留まる15万人以上の人々に対して、支援を届ける予定です。
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(前日の新着情報の続きです)
◆何千人もの人々のための温かい食事
キーウに留まり、ボランティアを続けるLyudmylaさんは、キーウのレストランや他のボランティアと協力して、1日あたり最大2,000食を提供しています。
「私たちは生き残った人々を助けます。温かい食事を持っていくと彼ら、彼女らは涙をこぼします。なぜなら彼らはすべてを失ったからです」
キーウでは、彼女はすでに400人を支援しており、村や郊外にはさらに1,000人以上の人々が支援を必要としています。
温かい食事を手に持つ人々を前に、Lyudmylaさんは毎日何が必要かを考えます。
「じゃがいもを探す必要があります。それから、食べ物を準備する場所を見つける必要があります。食べ物を車で運ぶためには、ガソリンも必要です。毎日、2台の車のガソリンを購入するか、それとも1台分のガソリンを購入するかで、悩みます。 車2台で走ればより多くの人に食事を届けることができますが、1台分の車のガソリンを節約すれば、より多くの食事を用意するための資金が増えます」
避難してきた多くの人々は彼女に、愛する人と数日間連絡が取れなくなったと伝えます。彼ら、彼女らは携帯電話を持ち去られたか、もしくは電気やネットワークが接続されていない地域に住んでいます。
ある若い女性に頼まれ、Lyudmylaさんはその女性の母親の足跡をたどり、家へと向かいました。すべてのアクセスルートが地雷でいっぱいだったため、Lyudmylaさんがその家に到着したのは5日後でした。彼女が母親を見つけたとき、Lyudmylaさんは娘さんのために直接ビデオを撮影しました。それから彼女は、食べ物、発電機、充電器、ラジオ、携帯電話、ガソリン、その他母親が必要とするものでいっぱいのトランクを積み込みました。
「私が彼女に何を食べたいか聞くと、彼女はクッキーがあるかどうか尋ねました。それから私は彼女が娘さんと直接話しているときに、それをビデオに収めました。私は家族間の唯一の架け橋です」
その後、Lyudmylaさんは娘の若い女性にも、クッキーを持ってきました。そして、Lyudmylaさんは、数週間情報が途絶えたこれらの地域の人々と頻繁に話し合うため、ラジオを手に入れました。
「先日、父親は私にキーウはまだ大丈夫なのかと尋ねました。彼は、キーウは陥落したと聞いたそうです」と、Lyudmylaさんは言います。
◆死者のための最後の尊厳
彼女が見つけたのは、生き延びている人々だけではありません。Lyudmylaさんは死者を尊厳をもって埋めるために1,000個の遺体袋を購入しました。墓地は最近まで攻撃を受けていました。棺桶を作っていた工場は破壊されました。彼女は毎日、見つけたい人の名前と、薬や食べ物を持ってきた人の名前をノートに書きます。
「見つけた一人ひとりの隣に『生きている』と書いています。何か素晴らしいことが起こって、その人がボディバッグを必要としなくなる日のために」
Lyudmylaさんは毎日、戦闘地域の中に行きます。毎日、彼女の命は危険にさらされています。
「ここに留まることを私は決めました。看護師として、私には必要なスキルがあります。友達は私に安全な場所へ逃れるように言いますが、私はこれらの人々を置き去りにすることは考えられません。一週間も飢えている人を見つけたら、手助けをします」
◆Lyudmylaさんを動かすものは何ですか?
「私はヒロインではありません。冒険家でもありません。いつだって恐いです。毎日が私の最後の日になる可能性があります。助けが必要です。ここで死にかけています」と、Lyudmylaさんは切実に訴えます。
彼女は、ボランティアとして、毎日多くの影響を受けた人々を助ける多くのウクライナ人の一人です。彼女は、この強い結束が戦争を通して続くことを望んでいます。
「未来の平和を願っています。私自身の夢は、自分の家をまた持つことです」
ギフト
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