目標金額32％達成しました。ご支援ありがとうございます。

ドタバタのクラファン準備

 

今回クラウドファンディング初挑戦となり、かつ天災で突然行うことになったので前準備など全くできてなかったので準備段階からかなり手こずってしまいました。一番の誤算は”スタート時期が大幅にずれこんでしまった”ことでした。

 

結果として、開始が台風がセブを襲ってから１ヶ月後になってしまいました。

 

これは私が普段支援する際に使っているキャンプファイヤーで最初準備を進めておりましたが、審査の段階で「義援金のプロジェクトは不可」と言われてしまったことが大きかったです。学校の改修費や自分や団体が現地で直接サポートをする活動費であればOKとのことでしたが、今回は私は日本におりますし、まずは被災してしまった講師やスタッフの生活を少しでも早く安心できるレベルに戻したいということが優先でしたので、どうしても義援金という形をとる必要がありました。

 

そこで、友人よりREDYFORであれば義援金がOKと教えてもらいREDYFORへ切り替えを行いました。しかし、その準備段階でREDYFORの年末年始休暇や成人式の３連休に当たってしまい、通常より大幅に準備審査期間がかかってしまいました。もちろん会社なので土日を含めて休むのは当然なので、今回は台風被害の緊急支援という特性上もっと準備をスムーズに進められるように私がもっと情報を集めて段取りできていればと反省をしております。

 

現在のセブの様子

以前は飲み水を確保するのに数時間並ぶ必要、食料や水の値段が跳ね上がったりとサバイバル状態でした。それが3週間を過ぎたあたりからセブ市内はだいぶ電気や水道は復旧したエリアが増えてきて、サバイバル状態は終わりつつあります。

 

しかし、郊外やセブ空港、高級リゾートホテルエリアがあるマクタンエリアはまだまだ復旧が進んでおらず、いまだに電信柱が倒れていたり、水道がなく水の確保が難しいというエリアも多く存在しています。この辺りはやはり途上国なので致し方ない部分もあるのかなと思いますが、流石に1ヶ月以上電気も水道もない生活ではキツすぎるなと。。。

 

これからが本当の復興

また、インフラが復旧して最低限の生活の確保ができて、ふと周りを見舞わせる段階になった時に、見えてくるのが家の修繕などのより金額の多くかかる問題です。本格的な復興はこれからとなります。しかし、その資金をしっかり準備できる人は富裕層は別として貯金を殆どしない文化のフィリピンではほぼ居ないのが現状です。準備できたとしても大体が親族や金融業者からの借金となりますし、その借金すらできない人も大勢います。

 

今回の台風被害は本当に大きく、当校の講師も偶然セブエリア以外に引っ越していた１名を除き全員被災してしまいました。全員命は無事でしたが、家が半壊、全壊という状態で皆心が折れかかっていました。私もできる限り支援をしましたが、一人で抱えられる規模ではないので、今回皆様のご支援を募ることにしました。そして、それが彼らにとってとても大きな光になっております。

 

ご支援いただいた方々本当にありがとうございました。彼らの明るい最高の笑顔を取り戻すために、引き続き頑張っていきますので今後ともよろしくお願い致します。