プロジェクト概要

カンボジアでごみ集積場に暮らすお母さん達が、衛生的で安定した収入を得るために、秋田生まれのババヘラアイスを屋台販売しています。

 

はじめまして!JLMM(一般社団法人‐日本カトリック信徒宣教者会)の漆原比呂志です!私は、長い内戦後の混乱が続いていた1992年から3年間、JLMMからカンボジアに派遣されバッタンバンの省立孤児院で職業訓練の活動をしていました。帰国後も現在に至るまで、JLMMのスタッフとしてカンボジアとの関わりを続けています。カンボジアの首都プノンペン郊外、ステンミエンチャイ地区では、約数千人もの人々が不衛生なゴミ集積所での有価物収拾(ゴミ集め)によって生計を立てています。

 

そこで、JLMMでは、より衛生的で安定した現金収入を得るために、「ハッピーアイス」というアイス菓子の屋台販売を2013年2月から開始しました!現在は4名のお母さんたちが周辺地域の学校前などで販売をしています。

 

もっと多くのお母さんたちがアイスを販売できるように、プノンペン市内への進出したい!そのために中古トラックを購入し、お母さんたちをプノンペン市内へ送迎して、アイス菓子販売を広げます。お母さんたちの夢を乗せたトラックの購入にぜひご協力ください!

 

(「ハッピーアイス」で子どももハッピー、お母さんもハッピー!)

 

 

子どもを学校に行かせるため、

「屋台貸出プロジェクト」でお母さんたちガンバル!

 

JLMMは1998年からステンミエンチャイ地区ルッセイ村の115世帯に向けて、主に子どもたちへの識字教育や衛生教育などを行ってきました。多くの子どもたちが識字教育を通して小学校に通えるようになる一方で、卒業を迎えられる子どもは少なく、毎年の進級も難しい状況がありました。子どもが家族の中でも重要な働き手であり、学校へ行くよりも、家族の経済を助けるためにゴミ集積場で有価物収拾することを親自身や子ども本人が求めていることがあるからです。子どもの教育をかなえるためには親の教育への理解と家族の経済力が必要であることがわかりました。

 

私たちは子どもたちの教育活動と併行して、親たち、特に母親の現金収入創出のためのプログラム、「屋台貸出プロジェクト」を2007年から始めました。「屋台貸出プロジェクト」はより衛生的で安定した収入減確保をかなえるものとなりました。隣国タイで人気のあるクレープ菓子「ロッティ」づくりを研究し、プノンペンでも「屋台貸出プロジェクト」によるロッティ屋台が動き出したのです。

 

(プノンペン市郊外の貧困地域の一つ、ステンミエンチャイ地区)

 

 

ババヘラアイスとの出会い

 

一方で、乾季の暑い季節にはクレープの売り上げはなかなか伸びず、また長時間重い屋台を引いて歩くことで体力を消耗してしまうという課題にも直面していました。


「クレープ菓子に加えて、何かもっと売れる商品はないだろうか?」
私はいつもこのことばかり考えていました。


ある時、カンボジア在住で、私も普段から親しくしていただいている日本人フォトジャーナリストの方と食事をしながら相談を持ちかけると、「僕のふるさと秋田には『ババヘラアイス』がある」と教えてくれました。

 

「ババヘラアイスって?」

「お母さん=ババがヘラで盛ってくれるから『ババヘラアイス』

秋田の人ならだれでも知っている人気のアイスで、お祭りや花火、運動会などのイベントには必ず現れる」といいます。

 

それを聞いて「よし!これだ!」と思いました。冷たいアイス菓子なら暑い日によく売れるだろうし、屋台も軽くできそうです。また、お母さんたちが国道やイベント会場にワゴン車で送迎されアイス菓子を販売するというババヘラのシステム自体がカンボジアに向いているかもしれないと感じたのです。

 

(秋田ババヘラアイスのこだわりの製造方法を受け継ぐ)

 

 

秋田生まれカンボジア育ち!ハッピーアイスの誕生


それから秋田の新聞社の方など多くの方々の協力を得ながら、JLMMカンボジアのスタッフとともに秋田へ。元祖ババヘラアイスの「進藤冷菓」さんをお訪ねし、丁寧なご指導とアドバイスをいただきました。カンボジアの支援になるならと、趣旨に賛同いただき進藤冷菓の社長さん自ら3度もカンボジアに足を運んでくださり、カンボジア現地の材料でババヘラアイスと同じ味をつくりだす研究を重ねました。

 

試行錯誤を繰り返し、今年2013年2月、カンボジアでオリジナルのアイスづくりに成功!「秋田生まれでカンボジア育ち」のアイスは、カンボジアの子どももお母さんも、家族もみんなを幸せにする「ハッピーアイス」と名付けられ、販売を開始しました。今この技術協力を通して、秋田の方々の温かさや優しさ、逞しさがカンボジアの方々に伝わり、人と人との交流が生まれていることがとても嬉しいです。

 

(ハッピーアイスの屋台)

(ハッピーアイスは子どもたちに大人気!)

 

 

この働く喜びを伝えたい!


ステンミエンチャイ地区に暮らすイエンさん。彼女は旦那さんと2人の子どもの4人暮らし。家と家の隙間に廃材を使って組んだ高床式の家に住んで います。ジメジメと日も当たらず、下にはゴミが散乱しているような環境の中、狭い空間に身を寄せ合って暮らしています。イエンさんはゴミ収集や洗 濯の仕事をしながらなんとか生計を立てていました。

 

そんな時、2013年2月から始まったアイス販売の話を聞き、自分もやってみたいと手をあげました。慣れない接客業ということもあり、最初は戸惑いもありましたが、小学校の前で子ども達にアイスを販売することが楽しくなってきました。自分が販売するアイスで子ども達が笑顔になる。その笑顔 がイエンさんの気持ちを幸せにします。それまで、ずっと頭痛が続き、体調がすぐれなかったイエンさんが、アイス販売を始めたことで頭痛もすっかりよくなり、この仕事が楽しくて仕方がないと言います。また、働いたお金で家に屋根が付きました。また少しだけ広くなったことで、子ども達もゆっくり眠ることができます。

 

ある日、販売を終えたイエンさんが、私たちのスタッフの元に来て言いました。「今日は、託児所の費用を二人分も支払ったのよ!」最初は、彼女が支払をしたことでお金がなくなったと怒っているのかと思いました。でもイエンさんの顔は喜びであふれているのです。よくよく聞いてみると、自分で働いたお金で託児所のお金を支払うことができたことが嬉しい!ということでした。


「この喜びをもっとたくさんの人に知らせたい!みんなにアイス販売のことを知らせたい!」と言います。働く喜びを知り、人間としての尊厳を取り戻し、将来の夢を描けるようになったイエンさん。このトラックはイエンさんのようなお母さん達の夢を乗せて走ります!

 

(子どもたちとの会話を楽しむイエンさん)

 

 

アイス販売から始まる、こんなにイイコト!


イエンさんのように、ゴミ集積場という貧困地域に暮らすお母さんたちが、劣悪な環境下での仕事から解放され、より衛生的で安定した職を得ることができ、健康的な生活を送ることができます。さらに現金収入が増えることで、子どもたちが労働に従事させられることなく、安心して地域の小学校に通うことができます。そしてなにより、ゴミ収拾ではなく、アイス販売により収入を得るということは、お母さんたちが働く喜びや人間としての尊厳を取り戻すということにつながっています。

 


「自分たちの力で、大切な家族の生活を変えていく」 

 

このアイス販売はお母さん一人ひとりのそういう思いを支えています。
ご支援いただくことで、より多くのお母さんたちに現金収入の道が開け、家庭から地域の方々の自立的な生活向上に貢献します。

 

(子どもたちの学びのチャンスにつながります!)

 

引換券について

 

■3,000円

1. お母さんたちからのお礼のメッセージ
2. 購入したトラックの写真
3. 「ハッピーアイス」無料券(カンボジアにお越しいただいた際にはぜひ!)

 

■10,000円

1. お母さんたちからのお礼のメッセージ
2. 購入したトラックの写真
3. 「ハッピーアイス」無料券(カンボジアにお越しいただいた際にはぜひ!)
4.「ハッピーアイス」のステッカー(車や手帳などにぜひ貼ってください!)       
5.「ハッピーアイス」オリジナルTシャツ(お母さんたちとお揃いです♪)

(「ハッピーアイス」のステッカー)

(「ハッピーアイス」オリジナルTシャツです!)

(オリジナルTシャツはお母さんたちとおそろい!)

■30,000円

1. お母さんたちからのお礼のメッセージ
2. 購入したトラックの写真
3. 「ハッピーアイス」無料券(カンボジアにお越しいただいた際にはぜひ!)
4.「ハッピーアイス」のステッカー(車や手帳などにぜひ貼ってください!)       

5.「ハッピーアイス」オリジナルTシャツ(お母さんたちとお揃いです♪)             

6.購入したトラックへのお名前入れ

 

(トラックのイメージ)

 

運営団体

JLMM 日本カトリック信徒宣教者会

HP:http://jlmm.net/

 


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