私は、高校卒業後すぐにイギリスの大学に留学し、半年後にイギリスに日本人が多いのと、天気がわるいのと、食事がまずいためにフランスに留学先を変更しました。

 

留学当初、フランス語を全く話せず単身で学費が安いからとフランスのポトフなどで有名なロレーヌ地方にあるナンシーに到着した時、初めて自分が外人(日本人)であることを認識し、なんで外国に来てしまったのかとホームシックになりました。私がまずフランス語習得のために通ったナンシー大学付属の語学学校には、その価格の安さのため、様々な理由で、アジア、アフリカ、南米、欧州、北米と世界各国からの学生がいました。その中にはラオスやカンボジア、ベトナムなどから紛争がきっかけで、フランスに移住してきた人もいました。私はABCもフランス語で発音できない、銀行口座を開設しれば貯蓄口座でATMで引き落としができないなど、全くフランス語がちんぷんかんぷんで日本人の10代の学生はたった一人だったため、けして裕福とは言えないフランスに在住するカンボジアやチュニジアからの移民の家族の中で食事をしたり、語学のサポートをうけたり、差し入れをもらったりして助けられ生活しました。

フランス語学学校時代の友人のご両親との食事

 

今、世界をみれば各地で紛争や人間が原因をつくっている自然災害のために避難しているこどもが存在し、その中でも日本で暮らすことになったこどもがいることに気づきました。そうしたこどもは、日本語や習慣が自分の国とは違い、理解できず、一旦日本の友達ができても、離れていってしまったり、その違いからいじめをうけたりして戸惑いを感じ、知り合いも少なく、地域の輪に入れず苦労しがちです。

 

一方、身の回りを見てみると、鎌倉や千倉など日本の地方のまちでは少子高齢化が進み、小学校が廃統合されて地域と子どものつながりや、自然との接点も少なくなっています。

 

自分は何もフランス時代の恩返しをしていない。わたしを育ててくれたまち・千倉の子どもにもまだ何も伝えていない。

そうだ!地元の子供たちと日本にいる外国につながる子どもたちに、人生で絶対思い出に残る楽しい場を!自分にあるような自然と人の温かさがある「ふるさと」を提供したい、そんな思いから千倉グローバル子供交歓会を地元の子供サッカーチーム『スフィーレ』の事務局である鈴木さんと企画することにしました。

 

今回、日本に住む外国につながる子供たちを千倉に連れてくる費用、食事代金、キャンプ代金、保険代金として、125万円が必要です。

 

プロジェクトも残り10日になり、あと目標達成まで残り55万円です。

ここまでご支援していただいている方々のためにも、フランスで助けてくれたカンボジアやベトナムの友人へPay Forward* (恩返し)するためにも必ずプロジェクトを成功させたいのです。

 

(*Pay Forward=ある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいくことを意味する英語。または、多数の人物が親切の輪を広げていくための運動のこと。Weblio辞典より)

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