一喜一憂

昨日、無事に増殖させた樹状突起細胞を移植しました。
朝から、痛み止めを飲ませて行ったおかげか、
行きの車の中でも、「迷子の子猫ちゃん」を一緒に楽しそうに歌ってくれました。

帰りの車の中でも、まるで小さな男の子のようにあちらこちらの窓から外を眺めて回る元気がありました。

そして、今日、たったさっき、晩ご飯の時、他の同居猫にあげた餌に頭を突っ込んで、食べていたのです！

恐らく何週間ぶりでしょう！！

取られた「ちびた」（年上）は、怒ることもなく、じっと茶々を見つめていました。
ここにいる子たちは家族で、茶々が大変なことを理解しています。

この数週間、ずっといつもうずくまって、人や猫のいない場所を探して動きませんでした。痛みを我慢しているのかもしれません。
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食事も、ウェットの餌を、さらにすりつぶして、口に無理やり入れて、量を食べさせていました。
茶々は、かなりの言葉がわかります。私があげ終わるまで、涙目で、必死に食べ切ってくれます。

それが！なんと、さっき、大好きなドライのブレンドを必死に食べていたのです！

いつも猫たちはそれぞれの器とポジションが決まっていて、それを食べます。
この数週間、茶々は姿を現すことはありませんでした。

どうかどうか、これが回復のきざしでありますようにと強く強く祈らずにはおられません。
茶々はこんなにも頑張ってくれているのです。

もう資金も底をつき、樹状細胞療法もダイオードレーザーも受けさせることができなくなるかもしれません。

自分の不甲斐なさにやるせない気持ちで、切なくなります。