
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 51人
- 募集終了日
- 2013年8月3日
【報告】いよいよ5日目!
こんにちは*
さて、いよいよ最終日の前日、キャンプのコンテンツのほぼ最終日(6日目は参加者によるプレゼンテーションで締めくくったので)といえる、5日目の報告をしたいと思います*
5日目(8月10日)。
この日は、メンバーのみんなが協力して作ってくれた
焼鮭、スクランブルエッグ、農家さんでもらったきゅうりと炊きたてご飯ではじまりはじまり*

さすがに5日目ともなると・・・ちょっと眠そうですね。*
朝は、施設から歩いて1分の湖畔へ向かい、
45分間のリフレッシュタイム(サイレント)を過ごしました。

このキャンプでは、何度か意図して”サイレント”(時に昼寝、時に自由、時に丸くなって目を閉じて。)の時間をとりました。

それぞれに違う道(人生)を歩んでいて、いまという時間に全く違う課題を抱えていて、違うことを考えている33名のメンバーが「一緒に学ぶ」ということは、互いの違いからたくさんの刺激や新しい価値観を得られるとっても良い機会です。
しかし、そんな中でもやはり大事にしてほしいのが、他の人とは違った、「じぶん」。

じぶんの、スペース。
じぶんの、ペース。
じぶんの、ストーリー。
たくさんの人と深く触れ合って、たくさんの刺激を得て、じぶんの中にいろ〜〜んな新しい問いやアイデアや価値観を取り入れていき、たっくさん揺られながらも、
ときどきこうして「じぶん」だけの空間に帰ってみる。たくさんの刺激の中から全てを学ぶ必要などなくて、じぶんに必要なものだけ、いまじぶんがとっても欲しているものだけを残して、後は手放していく。サイレントが、みんなにとってそんな時間になっていたら良いなと思ってとりました*

素敵なロケーションが、1人1人の空間を大事に包み込んでくれました*
さて、その後は福島のチェンジメーカー、現地の子ども達のために移動保育プロジェクトを立ち上げられたNPO法人Pokcare(ポッケア)の代表、上國料さんのお話をお聞きしました。

プロジェクトを立ち上げられたきっかけや、その後現在に至までにどのようなストーリーががったかなど、「みんなは挫折した経験ってある?」「そういう時どうやって乗り越える?」と、みんなにも話をふりながら歩み寄りながら、お話してくださいました。
そしてその後、上國料さんの次のチャレンジ「子どもと高齢者を繋ぐために、"若者"をどう巻き込めるか」というお題に対し、みんなの知恵をしぼってアイデアを出させて頂きました!

実はここで出た、「地域を巻き込んだすごろく」というアイデアを、上國料さんがとっても気に入ってください、「是非、実際にやろう!」と呼びかけてくださいました。
すごろくは、若者と子どもがグループになってさいころをふり、例えば2が出たら2軒進んで佐藤さんのおばあちゃんのお家にお邪魔しに行き、例えばそこから5が出たら5軒進んで今度は鈴木さんのおじいちゃんのお家に・・・といった、地域をまるごと巻き込んだすごろく遊びをする、というアイデアです。
パートナー下向の言葉をかりると、アイデアというものは、「出すだけではとても無責任なもの」であり、ここで1つ、実際にやろうよ!と上國料さんが声をあげてくださったことはとても大きなことでした。
福島のメンバーも居るので、これからみんなで協力して作って、是非この企画を実践したいなと思います!!

(記念撮影*)
そしてお昼を食べた後は、さっきのアイデアの振り返り・反省タイム。自分たちの出したアイデアに、1.経済的現実性はありましたか? 2.技術的現実性はありましたか? 3.そもそも、(上國料さんの、地元の若者達の、高齢者の方々、子ども達の)ニーズは満たせているものでしたか? という3つの観点から。

そんな反省の後、
では!「良いアイデア」っていったいなんだろう?ということで、現在スタンフォード大学のDスクールで使われているワークシートを参考に、デザイン思考のワークショップを行いました。
2人1組になって、お題は「相手の喜ぶプレゼント」をプロデュースすること。まずはインタビューを通して相手の本当のニーズを引き出します。

互いにしっかりと引き出し合った後、アイデアをいくつも考えた中から1つ実際にあげるものを決定し・・・・ そして実際につくって、プレゼントをします。しかも、使えるのは「この部屋の中にあるもの」だけ。
するとこんな素敵なプレゼントが。
「夜、一人になるとちょっぴり寂しくなるときがある」という話を聞き、寂しがりやなのぐ(筑波大学4年生)にチョコボ(慶應SFC2年生)があげたプレゼント、
"こすると良い匂いがする抱き枕" (嬉しそうなのぐ*)

「機能的なものが欲しい」と口では言うがく(阪大2年生)へ、実はリラックスできる場、心の安らぎを求めてるんじゃないかな〜とインタビューの中で勘付いたまさこ(美大院生)が発明した、
"アロマ機能を備えたコーヒーメーカー" (注ぐと部屋中にいいにおいが広がる仕掛け)

相手のニーズを本当に深く深く掘って、そして自分のアイデアをのせて作った、愛のあるプレゼント交換が行われた、楽しいワークショップでした。
そして、デザイン思考を学んだ後はもちろん・・・・
その学びを、今度はいままさに、自分自身が一番実現したいことのために。
ということで、プロアクションカフェ(33名のうち12名が、それぞれ自分がいま起こしたいチェンジ(お題)を発表し、協力者を2名募り、3名1組でお題実現のためのアイデアを詰めて行くワークショップ)を行いました。

3人1組になってそれぞれのプロジェクトを詰めていきます。

そもそもなぜ、そのチェンジを起こしたいのかを明確にしたりします。

このプロアクションカフェで「CLC in つくば」をやりたい!という声が生まれたり、「福島で行うスタディツアーの、集客を手伝ってほしい!」という声に対してキャンプが終わった後もみ〜〜んなで手伝ったり・・・
このメンバーで「協力」「共創」し、お互いのやりたいことを助け合っていく関係性に、プロアクションカフェを通してなっていきました。この関係性は、特にキャンプが終わってからそれぞれがそれぞれの道にアクションを起こして行く上で、
私は一番の財産となって残るものだと思っています。
この日の最後は、チーム対抗料理対決をし、

お互いにできることを活かし合ってできたそれぞれの班のメニューを楽しんだ後、

花火を楽しみ・・・・

最後の夜も、
朝が来る直前までずーっとずーっと、
至る所でダイアログが行われていました*

さて、いよいよ次は最終日、ラストの記事です。
ラストには、この6日間を終えてメンバーがどんなことを実際に得たのか、それがみんなの今後にどう繋がりそうなのか、参加したメンバーからの生の声をお届けしたいなと思っています。
33名のメンバーがいましたが、1人1人が自分自身のストーリーを大切に、過ごした6日間でした。 それでは最後も、お楽しみに・・・・*
本日もお読みくださり、有り難うございます!
リターン
3,000円+システム利用料
◆【サンクスレター】
参加者全員がCampで描いた夢と感謝のメッセージを記載します
◆【Campのプログラム内容の報告書】
写真や参加者のコメントを掲載し、ご支援頂いた方にCampの様子を少しでも体感して頂きたいと思っています
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
3,000円の引換券に加え、
◆【チェンジメイキングパターン】冊子
Campの学びの土台として使用しているものです。ご自身の身の回りの課題解決にすぐに役立てて下さい。
◆【事後イベントへの無料招待状】※1
CLCが終わった後に参加者主体で行います。Campで描いた未来と学びを皆様にシェアし、事後イベント参加者と共に改めてチェンジメイキングとは何かをダイアログにより深めます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
3,000円+システム利用料
◆【サンクスレター】
参加者全員がCampで描いた夢と感謝のメッセージを記載します
◆【Campのプログラム内容の報告書】
写真や参加者のコメントを掲載し、ご支援頂いた方にCampの様子を少しでも体感して頂きたいと思っています
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
3,000円の引換券に加え、
◆【チェンジメイキングパターン】冊子
Campの学びの土台として使用しているものです。ご自身の身の回りの課題解決にすぐに役立てて下さい。
◆【事後イベントへの無料招待状】※1
CLCが終わった後に参加者主体で行います。Campで描いた未来と学びを皆様にシェアし、事後イベント参加者と共に改めてチェンジメイキングとは何かをダイアログにより深めます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし

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