「“ねるっこ”は素晴らしい!こんなに簡単に美味しいコーヒーが淹れられてしまうなんて。」と“ねるっこ”で淹れたコーヒーをゆっくりと楽しむ。そして次々に蘇ってくる思い出。

 

はじまりは「家事で忙しくてゆっくりと喫茶店に行ってコーヒーを飲むことが
できない主婦の方々に家庭で気軽に美味しいコーヒーを飲んでもらうための器
具を作ろう。」という森光さんの思いから声をかけて頂いた美美の片隅から。


はじまってみると“ねるっこ”の開発においては様々な苦労はあったのだが、や
はり森光さんのちょっとした仕草であったり、皆がひっくり返るような突然の
コーヒーの神様のお告げの話であったりが思い出される。森光さんに皆が振り
回されながらもなんとか森光さんのコーヒーへの愛情がしっかりと詰め込まれ
た逸品を誕生させることができたことに開発に携わったチームは非常に嬉しく
満足に思っている。


大治将典さんのデザインの“ねるっこ”はイベントに持って行ってもまっさきに
人の目を引き人が集まってくる。その人たちに“ねるっこ”でコーヒーを淹れる
とびっくりされ、コーヒーを飲んでもらうと「美味しい!いつも飲んでいるコ
ーヒーと違う!!」と驚嘆の声を上げる人や美味しそうに納得顔で頷く人が絶
えない。 “ねるっこ”で淹れたコーヒーは味にはっきりと違いが出るので非常
にわかりやすく納得してくれるのである。


この反応は日本のみならず外国に持って行っても変わらない。私自身もアメリカのシアトルに持って行き、あちらのコーヒー屋さんで“ねるっこ”で淹れてみたら目を丸くして驚きと賞賛の声をあげる。これは隣の韓国や中国、台湾も同じ。
この“ねるっこ”の使い方はお湯を入れて蓋をするだけのとても簡単なものなの
で経験がなくてもすぐに使ってもらえる。お使い頂いているユーザーの中には
ちょっとひと工夫をしながら「ちょっとこんな風にして見ただけでほら、更に
美味しいコーヒーができたよ!」と得意顔で力説する人がいる。“ねるっこ”の
基本の部分がしっかりとしているからこそ使い手の工夫にしっかりと応えてく
れるわけだ。飲んでみるとそれがまた確かにに美いしい。 “ねるっこ”という森
光さんのDNAは確実に世界のコーヒーを愛する人たちの間に広がって行ってい
る。

 

コーヒーをこよなく愛し、コーヒーに対して正直で、真摯であった森光さんの
生き様はとても真似のできることではないという確信と尊敬、そして誇りは今
も私の中にしっかりと生きているし他の多くの森光さんの友人たちも同じであ
ろう。


“珈琲美美”、“執筆本”、“ねるっこ”など森光さんの残していったものたちと、そ
れと共に息づく“命”を少しでもコーヒーを好きな人に伝えていけたらと思いな
がらまた一杯カップにコーヒーを注いで飲むのである。

 

株式会社富士珈機

http://www.fujiko-ki.co.jp/