プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

【応援してくださるみなさまへ 最後のお願い】  
 

お陰様で、ここまで多くの方にご支援いただくことができました。

 

猟師業界でもおそらく初めての試みだけに、プロジェクト開始当初は本当に共感いただけるのか? 不安しかありませんでした。しかし続々と応援の声が集まり、挑戦して良かったと感謝の気持ちしかありません。

 

ただ、このプロジェクトを成功させるには、8月9日(水)22:59までに100%に到達していなければなりません。残り1週間を切りました。

 

募集期間内に目標金額に達しなかった場合は、失敗……、全額キャンセルとなります。

 

今回建設するものは「神社」と称してはおりますが、宗教施設というよりも純粋に、「命をいただくことの大切さを伝える」場にできたらと思っております。

 

私たちとしても、本気で真面目に取り組んでいるプロジェクトで、何としても達成したいと思っております。最後まで諦めません。

 

どうかどうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

※銀行振込でのご支援をご検討の方へ

システム上、振込でのご支援は、銀行でのご入金が確認されてからの達成額反映となります。そのため、最終日15:00を過ぎてのご支援は、当日中には反映されません……。

大変恐縮ながら、15:00以降のご支援は、クレジットカードにてお願いできますと幸いです。もしお難しい場合は、メッセージ機能にて猟師工房までお問い合わせください。

(銀行振込分を除いて達成ができた場合は、明日以降ご入金いただいたぶんも、達成額に上乗せされます)

 

 

 "駆除"された野生動物たちの命の供養をする神社を建立したい!

 

はじめまして、原田祐介です。数年前に埼玉で立ち上げた「猟師工房」という会社の代表を務めています。

 

私はもともと、東京の外資系アパレルブランドで働いていたのですが、その頃から地元・埼玉の仲間たちと趣味で狩猟をしていました。次第に、「本格的に山や野生動物の勉強がしたい」と思うようになり、山林業に転身。そして2015年に、「狩猟で企業」することを決意しました。

 

狩猟工房では、

・野生の鳥獣を捕獲し、食肉加工して販売

・天然ペットフード製造、販売

・鹿角、骨、皮を使ったオリジナル装飾品の販売
・ハンタートラックの修理、販売
・狩猟に関するイベント開催(初心者向け狩猟セミナー、狩猟合コンなど)

・プロ猟師の育成
・インテリ猟師を輩出すべく東京大学狩人の会の活動をサポート

 

このように、一般の方も狩猟に興味を持っていただけるよう、さまざまな事業を展開しております。

 

東京大学狩人の会の皆さんと猟師工房スタッフ

 

さらに、多く依頼を受けるのが、獣害に悩む農家さんのための「鳥獣捕獲事業」です。私たちは自治体から認定も受けて活動しており、年間400頭を仕留めています。

 

ただ、「獣害」動物の殺処分は、食肉目的の狩猟以上に心が痛みます。農業を守るために必要なことではあるとはいえ、せめてその命の供養をしたいと常々考えておりました。そこで今回、野生動物たちの慰霊碑と猟師のための神社を建立したいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

 

クラウドファンディングという手段を使うことで、全国で同じ想いを抱えているであろう猟師さんたちへの広報はもちろん、一般の方にも日本の山と野生動物の現実を知ってもらう機会になればと願っています。みなさま、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

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秩父の三峰神社よりご眷属を拝借し猟師の安全祈願を行います。

 

年間80万頭の野生動物が「駆除」され、ほとんどが野山に埋められるか、焼却処分されています。

 

そもそも、なぜ野生動物の捕獲・処分が必要なのでしょうか。まずは、農作物が食い荒らされる「獣害」の実態についてご説明させてください。

 

害獣の筆頭にあがるのは、イノシシ、シカなどです。彼らは山から農地におりてきて、せっかく実った作物を、収穫前に一晩でことごとく食べ尽くしてしまいます。それだけでも農家にとっては致命的で、そのせいで廃業する農家さんもいるほどですが、被害はそれだけに止まりません。

 

◎洪水の原因に……

例えばシカは、農作物と一緒に、森の木の皮も剥いで食べてしまいます。すると木は枯れ、地盤が緩み、洪水を引き起こす原因になります。

 

◎交通事故の原因に……

夜行性の動物は、夜に平気で道路に飛び出してくるので、重大な交通事故を引き起こすこともしばしばです。

 

◎人身事故に……

獣害が原因で耕作放棄地となった場所に、動物が棲みつくこともよくあります。もともと農地だったので餌が多く、寝心地もよい格好の住処となるからです。しかし、農地は里に近いため、地域住民との傷害事故も頻発します。民家の屋根裏に住み着くハクビシンや、狂犬病の可能性があるアライグマも増えています。

 

「駆除」された動物たちは、ほとんどがそのまま「処分」されています。

 

そこで、近年は地方自治体も獣害対策に力を入れています。若者ハンターを増やしたり、害獣を捕獲したら一体につき5,000円〜30,000円の補助を出したり。現在では、全国で年間80万頭のシカやイノシシが捕獲されています。

 

農水省提供: 鳥獣被害の現状と対策(平成29年6月)

 

しかし、駆除された内、7割は野山で埋設処分、2割は事業ゴミとしてゴミ処理場で焼却処分、1割だけが食肉利用されています(実際には、野山や川にそのまま放置されている事例もあるようです)。

 

猟師工房では、駆除個体の100%利活用(食用にしたり、ペットフードにしたり、骨を標本やキーホルダーにしたり、皮をアーティストやドラムミュージシャンの方にお分けしたり、内臓などの残渣物も肥料として活用したり)を目指していますが、現状はまだ16%に止まっています。

 

特製タレ漬け肉とオリジナルジビエソーセージ

 

結局は「人間の都合」で奪われる命です。被害減少を目指すためには、イノシシの子(ウリ坊)や子ジカなども積極的に捕獲しなければなりません。時にやるせなくなり、悶々と悩んでしまうこともあります。それは我々だけではなく、他の猟師さんの話を聞いていても、みなさん同じ気持ちだとおっしゃいます。

 

動物たちの供養をし、全国の猟師が安全を祈願する。みんなが祈り、集える場が必要です。

 

だからこそ、今回のプロジェクトでは、皆さんからご支援をいただいて野生動物たちの慰霊碑とお社を建立いたします。お社では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)を祀り、大神(オオカミ)を「使い神」としている埼玉県秩父の三峰神社の「ご眷属」を拝借し祭礼を行う予定です。

 

◎慰霊碑

地元飯能の西川材で慰霊碑を作成し、猟師工房の野外敷地内に設置。

 

◎お社

有限会社冨士光様の小泉輝人様のご協力により、約800×500×600サイズの社と鳥居、神棚、お賽銭箱等を猟師工房内に設置。集まったお賽銭は、猟期終了時の野生動物の慰霊祭の費用に使わせていただきます。

 

◎概要

場所:埼玉県飯能市白子498番地

開所予定:10月28日(土)大安(猟期開始約1週間前)

管理:猟師工房常駐スタッフ

※お守りや安全狩猟ステッカーも作成、猟師工房内にて販売予定
※猟期直前2017年初冬に猟師の安全祈願、猟期終了の2018年春頃に駆除動物の鎮魂祭を執り行う予定

 

動物たちの供養をし、全国の猟師が安全を祈願する。みんなが祈り、集える場が必要です。

 

いま猟師工房では、これまで狩猟に触れたことのない方々を対象に、さまざまなイベントを開催しています。特に反響が大きいのが、獲った食用動物を解体するイベントです。みなさん、命が食材に変化していく過程を体験して感動し、涙を流される方もいらっしゃいます。

 

そこで私たちが必ずお伝えしているのは、野生動物と人間との間で起きている問題、人間の都合で駆除され、ほとんどが捨てられている野生動物の現状です。そして「少しでも鳥獣害問題に興味を持っていただき、殺処分された獣の肉(ジビエ)を食べてもらいたい」ということ。それが駆除動物たちの供養になる、と訴えています。

 

参加者のみなさんも、普段何気なく口にしているお肉は「スーパーに並んでいる食材」ではなく、「命を奪っていただいているもの」という感覚に変化したとおっしゃいます。これから魚やお肉を食べるときは、少しも無駄にすることなくありがたく命をいただきたい、と。

 

このたび建立するお社や慰霊碑も、動物たちに祈りを捧げながら、そういうことを考えるきっかけにしていただければと思っています。ただ、そんな場を作るためには資金が必要です。どうかみなさまのご支援を、よろしくお願いいたします。

 

鹿の解体イベント参加者と猟師工房スタッフ

 


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