骨盤底筋の大切さを伝えるセミナー講師育成と教材を作りたい！

春に気になる女性の後ろ姿・・・小児科の窓口から　　SBNのみほぽんです。

　このプロジェクトは、残り27日です。ご支援頂いている27名の方々。本当にありがとうございます。お陰さまで、目標金額に対し89％のご支援を頂いております。

　期間内に100％。いえいえ、それ以上を目指しSBN一同頑張っております。引き続きのご支援を宜しくお願い致します。

　毎年3月～4月にかけて、小児科はインフルエンザの嵐を乗り越え子供たちの卒園・卒業・進級の春を迎えます。

　卒園・卒業の晴れ姿をお披露目に、わざわざ診療所に寄って下さるご家族。なかには、就職報告に来院されるかつての患児さん。医師はもちろん、診療所スタッフ一同嬉しい気持ちで一杯になります。

　そこで気になるのが、親子の姿勢がそっくりな事。

立ち姿・スリッパをはいた時のパタパタ音が出る親子、出ない親子。待合室の椅子に腰かけた時の、骨盤の角度etc．

　女性らしいふっくら体型のママ。姿勢が良いと、いわゆるメリハリボディでスーツをパリッと着こなしていらっしゃいます。上着を脱いだ時、背中がスッキリされています。私達から見ると、キャー素敵！と、感じます。

　ところが猫背だと、スマートな方でもウエスト周りがヒップラインとかわらず上着が重そうです。背中が妙に自信なさげです。

　日本人女性は誰でも、男性にに無い曲線。きゅっと引き締まったウエスト。美しい背中を潜在的に求めます。きっと、日本人女性のDNAがそうさせるのでしょう。かつて、「見返り美人」という表現を好んだ日本人ですから。その差はどこからくるのでしょう？

要は骨盤底筋です！！！

　体幹・コア・インナーマッソル・姿勢維持筋・抗重力筋etc．すべて、骨盤底筋ありきです。骨盤底筋のコントロールができるか否か。意識があるか否か。これは、水を運べるバケツと、持ち上げたとたんに底がぬけて水が運べないバケツ位の差があります。肌のお手入れをするように、骨盤底筋のお手入れをお勧めしたいです。

　小児科サイドが危惧するのは、親の姿勢の悪癖がそのまま子供のお手本になることです。子は親の鏡ですから。

　子供の立ち姿・座位の姿勢に問題があると、ストレートに成長・健康に影響します。まるい背中は、常に胸と胸をつぶして呼吸が浅いです。何とかしようと口呼吸になりやすいです。口呼吸の癖がつくと、風邪をひきやすくなります（鼻呼吸は鼻に繊毛があり、フィルターの役目をします。口呼吸は、ほこり・ウイルス・細菌・花粉等なんでもダイレクトに体内に入れてしまいます。）腹部を圧迫するのでお腹の不調を訴える子もいます。

　視力にも影響し、小学校中学年でメガネが必要になる子もいます。小さいのに頭痛を訴える事が多くなります。成長期の骨の発育にも影響し、思春期を過ぎた頃には猫背やヘビ背になることも。

　お子様を健やかに育てる一要素に、保護者の姿勢が関わっています。如何でしょう、ご一緒に骨盤底筋体操・骨盤底筋ケアをしませんか。

マスターすると、女の一生を支えるコツを手に入れられます。

　新年度です。子ども達の健やかな成長の為に、美しい姿勢。美しい背中を見せて子育てしませんか。