【新型コロナウイルス】ウガンダ農村部に石鹸と手洗いを届けたい

皆さんこんにちは！コンフロントワールドです。
昨年のクラウドファンディングではご支援いただき、本当にありがとうございました。

先日の新着情報でお知らせした通り、現在、私たちはウガンダのブタンバラ県にて、新型コロナウイルス感染症感染対策のための緊急支援第二弾を実施しております。
今回は、その活動情報をお伝えさせていただきたいと思います。

 

①手洗い装置の設置・手洗いの啓発活動
昨年の緊急支援では、各家庭や地域施設に向けて手洗い装置の設置を実施し、手洗い環境にアクセスできる人々はブタンバラ県内全体で元の約25％から約35％に改善しました。
このような成果が得られたのも、皆様のご支援のおかげです。改めてありがとうございました。
しかしながら、半分以上の人々は依然として手洗いができないという実態があります。
私たちは、今後もこれらの活動を継続し、手洗い環境を整備してまいります。この活動は2月に開始し、5月まで実施する予定です。

 

※保健所に提供された大型手洗い装置

 

※小学校に提供された手洗い装置

 

 

②ソープステーション（石鹸を生産する施設）の設置
現地のブタンバラ県では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いロックダウンが実施され経済活動が一時停止した影響によって、物価の高騰や、石鹸が品薄になっている状態です。
現在、石鹸の供給を広げるために、現地にソープステーションを設立し手作り石鹸を生産しています。こちらは、今回が初めての試みとなる新規事業です。この活動により、農村部の各家庭や地域施設に安価かつ迅速な石鹸の提供を実現します。
石鹸を大量生産するために、 1月下旬から2月初旬にかけて、ソープステーションのスタッフ研修を実施しました。ソープステーションでの石鹸の生産は6月まで実施される計画です。

 

※トレーナーが若者に指導をしている様子

 

※生産された液体石鹸

 

③貯水タンクと浄水フィルターの建設
手洗いの需要が増え、価格が高騰した水の購入に頼ることなく水を確保するために、貯水タンクと浄水フィルターを建設します。建設は3月中に実施される計画です。
下の写真の貯水タンクは2018年に私たちと現地パートナーNGOが協働し、小学校に建設したもので、建屋の屋根から雨水を集め貯水する仕組みです。
 

※2018年に建設された貯水タンク

 

緊急支援第二弾を実施するにあたって、弊団体の自己資金を出資しながら進めておりますが、プロジェクトを完遂するには追加の資金が必要です。
昨年に引き続き、現在、3/19（金）までの期間中、クラウドファンディングに挑戦中です。
プロジェクトの詳細につきましては以下のURLをご覧ください。
https://confrontworld.org/covid-19-vol2/

是非よろしければ、お知り合いの方に私たちのプロジェクトを周知いただけると幸いです。

現地からの情報などは団体のSNSなどを通じて発信いたします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後とも、コンフロントワールドをよろしくお願いいたします！