午後、とても悲しいニュースが流れました。

桂 歌丸師匠の訃報。

 

実家のテレビがダイヤル式だった頃から見ていた笑点。

大人になってからも、録画して同じ回を何度も見るほど大好きでした。

 

私は軽度のADHD(注意欠陥・多動)で、特に学童期から思春期にかけては同級生や教師との間で人間関係をうまく築くことができませんでした。(それだけが原因とはいえませんが)

 

症状に気づいたのは母親になってからで、全く別の事で心療内科を受診した際に「症状が出ているね」と言われたのがきっかけです。

ごく軽いものだから、自分で気づかなくても無理ないよ、との事でした。

 

32歳の今でも、長時間じっと座っているのがかなり苦手です。落ち着きがありません。

そして最も顕著な症状が「喋りすぎること(しかも早口!)」。

 

起承転結を全部話さないと気が済まないんですね。

自覚してからは相当意識して気を付けるようにしていますが、実家に帰ったりすると素が出るのでしょう。両親相手に2時間近く喋り続けるなんてザラ。

わが親ながら、よく聞いてくれるなあ・・・と感謝しきりです。

主人相手だったら、「長い!要点を言いなさい!」と叱られているところ(笑)

 

この喋り癖に悩み、ある時母に「人に嫌われる。なんとかしたい・・・」と漏らした時のこと。

いつも私の話を何時間と聞かされている母が、「いいじゃない、落語を聞いてるみたいで面白いよ」と言ってくれたんです。

 

「私もだけど、あんたも小さい頃から笑点好きだったしね。影響されたかね?」と。

笑点は大喜利ですから落語とは違いますが、「話す」という行為を生業としている人たちに心惹かれるものがあったのかもしれませんね。

 

落ち込んだ時などはよく6代目 三遊亭圓楽師匠との罵倒合戦を動画で見て、お腹がよじれるほど笑いました。

 

楽しい時間をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

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